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commons

commons 琉球ガラス.jpg

南三陸町さんさん商店街からもすぐ近く
「コミュニティー・カフェ commons〜こもんず〜」に
おじゃまして、内海明美さんにお話を伺いました。

入り口ではシーサーがお出迎え。
店内には沖縄の音楽が流れ、三線が飾られていたり、
沖縄の風を感じます。
おじゃましたのは夕方4時頃でしたが、男子高校生のみなさんが
ランチ?おやつ?を食べていました。
そりゃ、高校生なら一日4食くらい平気ですよね?!

高校生のお客さんも多いのかと思いきや、
7月15日に新店舗がオープンしたばかりで、
ウッディーでおしゃれなお店なので、「た、高いんじゃ?」と
まだ様子を伺っているひとも多いらしい...

安心してください!リーズナブルですよ!

なんと高校生以下はワンコイン(税込み500円)で
全てのお食事が食べられます。ちなみに写真はわたしがいただいた
タコライス。(大人は700円です。小鉢もついて、
もともとリーズナブル!)

タコライス。.jpg


学割なんてしちゃっていいのかな?と笑う内海さん。
とにかく、地域の子どもや学生さんへのまなざしの
あたたかさを感じました。

今年7月に新店舗がオープンする前は
2014年4月からプレハブでcommonsを営業されていた
内海さんですが、
さらにさかのぼると、2012年から2年ほど同じプレハブで
さんさカフェの運営に携わっていました。
一環しているコンセプトが"コミュニティーカフェ"。
集まる場所を作りたいという思いからはじまっています。

店内に沖縄の風を感じるのは
震災後に派遣された沖縄の自衛隊のみなさんとの
つながりから。
内海さんがマネージャーとしてお世話役をされている
サンシンズジュニアも、沖縄の自衛隊のみなさんが
避難所に演奏にきてくれたことをきっかけに結成され、
現在主に12名の子どもたちが活動に参加しています。
音楽に触れながら成長していく姿を見るのは
「大きくなったなぁ〜」とウルウルすることも
あるという内海さん。
サンシンズジュニアは9月に行われた
「UTAKKO BURUME」にも出演しました。

続けていくのは大変なことも多いなか、
内海さんの力になってきたのは
「子どもたちがそばにいるということ。
子どもたちの活動を応援してくださる人がいるということ」
なのだそうです。

commonsが必要とされる場所であり続けてほしいと願いながら、
とにかく"人を大事に"進んでいきたいとおっしゃる内海さん。
働くひと、集まってくれるひと、
応援してくれるひと、興味をもってくれるひと。
これからも、出逢いをつないで、
ひととひとをつないでいく場所になるでしょう。

"commonsに集合ね"、なんていう合言葉がこれからも
どんどんひろがっていきますように!
あ、おいしい手作り弁当の配達もしていますよー!!


■□■コミュニティー・カフェ Commons〜こもんず〜■□■

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2016年11月 9日 23:26に投稿されたエントリーのページです。

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