team SPRING
3/31、4/1、4/1、4/6、4/25
ファミリーに春生まれがいっぱいいます。
プレートにはteam Springと書いてお祝い。
3/31、4/1、4/1、4/6、4/25
ファミリーに春生まれがいっぱいいます。
プレートにはteam Springと書いてお祝い。
清志郎さんの誕生日に、今年の
アラバキのトリを飾るMICHINOKUステージの
PEACE SESSIONについて発表されました。
RCサクセションの「COVERS」をトリビュートする企画。
メインビジュアルのうさぎ×牛乳にはそんな意味が!
私が持っているのはリマスターされて2005年に発売された盤ですが、
1988年のオリジナルから来年で30年なんですね。
生きた表現者としての清志郎さんのすごさを改めて感じますが、
どのミュージシャンがどの曲を演奏するのでしょう!
毎年毎年"ならでは"のセッションが楽しみですが、
"ならでは"という言葉ではおさまらない気がしてきました。
本当に、アラバキのアイデンティティーってすごいな、と思います。
錦町公園は、開花宣言したいくらいですが...
待っている間がいちばん楽しい。
花が咲くだけなのに、なんでこんなに嬉しいのかなぁ。
公園のすずめたちまで楽しそうに見えるから不思議です。
石巻在住のyukkiさんと仙台在住のcobiさんによる
ユニットCoupie。
新年度最初の生放送にゲストとしてお迎えしました。
Coupieが所属する東京の音楽レーベル「涼音堂茶舗」では
鳴子温泉での「鳴響(なるきょう)」肘折温泉での「肘響(ひじきょう)」など
温泉地で音楽を奏でる素敵な企画を行ってきました。
広間で演奏する音楽をお風呂場のスピーカーで流したり。
こけしを削る音と音楽をコラボさせたり。
アンビエントミュージックの入り口は私にとってはCoupieといってもいいくらいで、
しかもその音がこの東北に似合っていて感動したからこそ、その後も
ご縁がつながっているのだと思います。
そんなCoupie、久々の新曲がちょうど今日iTunes Store/Apple Musicでリリース。
「Trajno Fenestro〜車窓」はyukkiさんの奥さんが曲を聞いて付けたタイトルだそう。
私ははじめて言いた時、寒さに戻ったりしながら
ゆっくり暖かさにむかっていく、春待ちの東北に
とても似合うなあと思ったのです。
そして、2009年にリリースされた
1stアルバム「La Merodioj dela Orientnordo〜東北からの旋律」も今日、
リマスター版でリリースされました。
「オリエントノルド」はエスペラントで「東北」という意味だそうです。
上の写真は、2011年当時、yukkiさんの自宅にあって
津波に浸かってしまった盤をわたしが頂戴したもの。
いただいて以来、ずっと大事にしている一枚です。
4月22日23日の仙台市青葉区錦町公園での
アースデイイベントに出演されるそうですよー!
ついに昨日、仙台でも桜の開花宣言が出されました。
今年のマイ・桜ソングはサニーデイ。
ゆっくり咲いて。
【桜のほかにも 春爛漫】
ノラ・ジョーンズが仙台に。
去年リリースされた"DAY BREAKS"は
ママでもあるノラが子どもを見ながら
キッチンのピアノでつくったのだとか。
ニール・ヤングのカバーのDON'T BE DENIEDと
TRAGEDYが心に残っています。
アルバムのジャケットみたいな照明も。
甘くて落ち着いていて...染みてくる、歌声。
いい声の形容詞をたくさんならべてしまいます。
ギターを弾くキュートさにも見とれてしまうのですが
ピアノの音...、ほんと、どうしてこんなに
強弱のバリエーションがあるんだろう。
記憶の扉をあけて、たとえば
小さい音の記号にp、pp、pppと小さくなっていきますけど
それが何段階にもわかれているような、
もう、pからpppppppくらいまであるような(笑)
メゾピアノも何段階にも分かれているんじゃないかと。
ノラの声に音楽に、会場の心がひたひたに充たされて行くような
雰囲気がステキだったのですが、
アンコールの、vocalも楽器も1本のマイクを囲んでのスタイルに
思いっきり手拍子するのはどんなテンションなんだろう〜
かき消してしまってどうする〜...
もりあがってしまったのかな。聴き方ってありますね。
【ゼビオアリーナ近くの桜も】
春になると、流行などに関係なく
毎年やってくるマイ「黄色」ブーム。
ミモザの影響かもしれない...
ドライフラワーになってまでも
魅了されちゃいます。
赤いところは、とびきりおいしいトマト。
タコじゃないけど、タコソフトクリーム。
桜を見上げているうちに、足元には
チューリップのいろどり。可憐そのもの。
仙台空港アクセス線に乗り
向かい合わせの席で発車を待っていると
大きなリュックを背負った小柄なおじいちゃんが
乗り込んできました。
「仙台空港に何時に着きますか?」
西のほうのアクセントでそう聞かれ、
スマホで調べて到着時刻をお知らせすると
「けっこうすぐ着くんやね」と。
おだやかな口調につられて
「ご旅行ですか?」と聞いてみると、
親戚のご法事で大船渡まで行かれていて、
仙台観光をしてこれから大阪空港へ飛ぶのだそう。
大船渡の街の様子はどうでしたか?から始まって
いろいろ話していると、
おじいちゃん自身、阪神淡路大震災の時は淡路島からの
フェリーの船長さんをされていたのだとか。
状況があまりわからないまま第2便を出したものの
途中で早朝に出た第1便から連絡が入り、
接岸できないことがわかって途中から引き返したこと、
その時の「地獄絵図だった」という街の話、
その後の混乱のこと、そしておじいちゃんが東日本大震災で
感じたことなどを話してくれました。
「あんなに大変なことがあっても
みんな助け合ってね、暴動にならないなんていい国やね」
なんだか、その口調にぐっときてしまったのと
阪神淡路大震災を経験した先輩に
2011年以降たくさん助けていただいたことを
思い出しながら、しばし窓の外を眺めていた私。
そうしているうちにあっという間に私の降りる駅に。
なんだかもっと話していたいような、
たまたま手にもっている(美味しそうだとおもって
仙台駅で買った)金華しめサバをおじいちゃんにお土産に
渡したい気持ちをぐっとこらえながら...
「じゃ、どうぞお気をつけて」
と降りようとすると、さっきまでの口調とは異なり
「はぁ...え、えぇ...」と、
おじいちゃんの目があきらかにびっくり。
あぁそうか私の荷物...
大阪まで帰るおじいちゃんより多い...
わたしも空港まで行くと思われていて所用時間を聞かれたのか...
そしてあとから隣にすわった女子高生と若い女の子も
びっくり。
あ、おじいちゃんと私同じグループと思われたのか...笑
実家について聞いたことを母に話すと、相槌をうちながら
「あら、そう〜」
「大船渡もねぇ」
「おじいちゃんも大変だったんだっちゃね」
「祝迫さん(私の先輩)にも助けてもらったもんね」
とひとつひとつ私と同じ感想を述べていました。
最後は、
「この金華サバお土産にあげればよかったっちゃ〜」
やっぱり。言うと思った。
いよいよ今度の日曜日にオープンする
「南三陸ハマーレ歌津」。
仮設の商店街にはJリーグチーム、サポーターから贈られた
フラッグがはためいていて、それも大事に引き継いでいくそう。
商店会会長の高橋さんが「この名前もチーム名みたいだね」と
嬉しそうにおっしゃっていた
"ハマーレ歌津"という名前ですが
去年の11月と12月、およそ2ヶ月にわたって名前を
募集しました。
早い段階から全国から応募が寄せられて
最終的には100点にのぼる応募があったそうです。
中には実際に歌津に来て、ひとや景色のすてきさに魅せられた!
その思いを名称に乗せて応募してくださった方も
いたようですね。
そして決まったのがこの、キャッチーな
「南三陸ハマーレ歌津」です。
ハマーレはカタカナ!
これ、いくつもの意味があるんですね。
まずは、仲間になるという意味の方言の「はまる」
それから、いくつもの「浜」が集まった場所であること、
さらに、海という意味のイタリア語である、
「マーレ」を掛け合わせました。
また、一度訪れてお店の人と仲良くなり、土地の魅力に
ハマってしまうことも表現しているそうです。
「ハマーレ!」とのばすのも、
商店街からの「仲間になっぺ」というメッセージを
発信していく、という思いをこめているそうです。
何度も口に出して言いたくなっちゃうような、
いい名前だなと思います。
商店街には、衣料品店、飲食店、水産加工品販売のお店など
合わせて8店舗が入ります。
商店会会長の高橋さんとお会いするのは
この「南三陸ハマーレ歌津」の上棟式の餅まきの日以来で、
その日もバタバタされてましたし、この前もずっと駆け足で
行ったり来たりされていました。ほんと忙しい日に
高橋さん〜と私が声をかけて追い掛けているイメージなんですが
(すみません、ありがとうございます!)、
オープン当日まで高橋さんのマックスな忙しさも続いていくことでしょう。
ちなみに、オープン当日も、餅まきやるそうです!
南三陸町のお祝いごと、イベントにはかかせないですね。
さらには、餅つきもするそうですよ。
餅まきと餅つき、ダブルです!
にぎやかなオープンになりそうです。
ついに昨日、「南三陸ハマーレ歌津」がオープン。
いつもお世話になっている商店街の方々が
本当に笑顔で、嬉しくなります。
心からの「おめでとうございます!」を届けてきました。
南三陸杉でできた2棟に8店舗が入る「南三陸ハマーレ歌津」。
そのうち6店舗は伊里前福幸商店街でも営業をされてきたお店ですが、
2店舗は新規オープンとなりました。
そのうちのひとつ、「心結ぶカフェ むすびや」の
マスター・伊藤孝浩さんに先日お話を伺いました。
伊藤さんはネットショップの「南三陸deお買い物」の店長でもあります。
南三陸町の海産物・加工品・スイーツなど、25以上のお店、
100以上のアイテムを扱っています。
南三陸町の魅力を"自然の美しさはもちろん、
ひとのあたたかさと結びつき"と語る伊藤さんが新たに開くカフェは、
ネットショップで培ったネットワークを生かしながら、
カフェを通じたひととひととの結びつきを目指します。
伊藤さんの言葉からあふれてくる、"この町を面白くしたい"という思い。
もちろん、おいしいものがあるところに、ひとは集まるのですから、
メニューも気になります!
メニューはコーヒーをメインに、地元の野菜をつかった
野菜ジュース、パン、カレーやロコモコといったカフェご飯メニューも
並ぶ予定と伺っていて、さっそく行ってみたら...
南三陸町風のポキ丼!!
アボカド&マグロにタコが入っています。
ソースもおいしい、野菜もたっぷり。
食べている途中で「伊藤さん、とっても美味しいです!!」と
テーブル席からカウンターにむかって声をかけてしまいました。
言わずにいられませんでした!!
カフェという場所を通した「ひと」と「ひと」との結びつき。
カフェメニューを通した「ひと」と「南三陸の食材」との結びつき。
また、「南三陸deお買い物」の実店舗としての役割も果たしていくので
「ひと」と「南三陸町のアイテム」との結びつき。
カフェスペースをつかってイベントなど面白いことも生まれてきそう。
「こんなことやってみようかな」「こんなこと考えてるんだけど...」
マスターに夢を語ってもらうのも大歓迎だそうです。
とってもやさしい口調の伊藤さんですけど、内に秘めた思いは
めっちゃ熱い男に違いない!!
"これから始まっていくんだな、という気持ちで
夢を持ってやっていきたい"とおっしゃる伊藤さん。
「心結ぶカフェ むすびや」。
味わいある時間をごいっしょに。
信頼する方々に...
"今年はどんなふうにまわるのですか?"と聞きまくって
楽しみが倍増しています。
後輩に"庄子さんのタイムテーブルは?"と聞かれるのも
たまらなく嬉しかったりして。
そわそわ...
そわそわカウントダウン。
おはよう!ARABAKI! 初日の朝。
その年のお正月からはじまるカレンダーがあり、
4月はじまりのカレンダーもありますが、
アラバキからはじまるカレンダーも自分の中には
確実にあったりします。
何も成長してないなぁ〜去年から...
と、ちょっと反省モードにひたってしまったり、
この一年でまた好きな音楽に出逢えていると幸せを感じたり。
そんな個人的な思いをひっくるめても
特別な場所です、アラバキ。
2日間の幕開けは
ARAHABAKIステージの朝イチ、
四星球。お客さんまきこむ、いや、丸め込む!最高!
布団と寝袋と伊達政宗。
BAN-ETSUステージで大使!
"春のヒットスタジオ 磐越編"と銘打った堂島孝平楽団。
ゲストボーカルとしてアナウンスされていた
藤井隆さんはキレッキレのダンスでナンダカンダを。
さらに椿鬼奴さんがBON JOVIからの明菜さん!
藤井さんの「みんな、自分の聴力を信じて!」という名言。
なぜか、DO-DO FOR ME!!(知念里奈さん)
からの、終わらない「さよならの向こう側」。
どかーんと真心ブラザーズから
津軽の湖面からの風吹く中で
Schroeder-Headz。来週中にアルバム手にいれます!素敵!
清水ミチコさん。
新作で登場かと思いきや、まさかの
豪華すぎるMISIA出囃子的ナンバー。
作曲法はやはりすごくて、捧腹で。
矢野顕子さんももちろん。
矢野顕子さん×上原ひろみさん。
「ホームタウンブギウギ」
東京ブギウギとNew York New York。
「ラーメン本気で食べたい」!
もうすごすぎて、トリハダと涙と...
終わった瞬間誰かとハグしたい衝動!
ハートの位置が動くが実感として分かるほど。
ZAO View Villageでシンリズム。
コーラスにSHISHAMOの宮崎朝子さん。
磐越のCoccoで揺れて
フラワーカンパニーズは
ARAHABAKIが似合う!
圭介さんは明日で48歳!
深夜高速ではじまり、ヨサホイで終わるセットリスト。
ライブを始めて見た友から質問の嵐。嬉。
そしてトリは今年20周年のACIDMANでした。
一万人規模の会場"MICHINOKU"の上空には
細い月と時間を追うごとに星が輝いていて
スケール感たっぷりのステージ。
1曲目これだったらいいなと思っていた
デビュー曲の「造花が笑う」。
「赤橙」はオレンジのライトの中で
片平里奈さんを迎えての「アルケミスト」。
大木さんが斉藤和義さんから
譲り受けたリッケンバッカーを手に
ご本人を呼び込み、「歌うたいのバラッド」。
"ACIDMANに恋愛ソングが1曲もない理由は
この曲が完成されすぎているから"と紹介していました。
このステージのゲストが発表されたときに
和義さんはACIDMANの何を歌うんだろう?と一番
想像がつかなかったけれど、こんなサプライズが。
2008年の雨の中での斉藤和義さんのステージに
ハナレグミ永積さんが出て歌うたいのバラッドを歌った時のことも
思い出しました。
ハイライトに次ぐハイライトというべき、セッションステージは
続いていき、
四家卯大stringsと小林武史さんをステージに迎えての
「愛を両手に」の壮大さ。
亡くなったおばあちゃんへの想いをこめた楽曲。
暗いなかでも何人も涙しているひとが周りにいたことを感じました。
一転、浅野忠信さんがステージに上がると、
bloodthirsty butchersの「ファウスト」を。
本編最後に「ALMA」について語る大木さん。
ステージのうえに流れ星が見えて、はっとしました。
その「ALMA」にはゴスペルクワイアが加わっての演奏。
神々しくて、かっこよくて、夜空に放たれた音にどこまでも
吸い込まれそうでした。
楽曲のテーマが「死生観」だったり「宇宙」だったり
独自の表現を貫いてきたACIDMAN。デビュー曲からはじまった
セットリストは見事にバンドヒストリーを見せてくれたと思いますし、
どのコラボも「こうくるか!」という驚きと感動があって
本当に広がりのあるステージでした。
寒さにはめっぽう弱いことを自覚しているため、
キャンプだけは実現できていない
10年目のアラバキ。
星と月につつまれたステージを見ていたら
今夜だけはこのままキャンプで夜を明かしたい気分です。