ノラ・ジョーンズが仙台に。
去年リリースされた"DAY BREAKS"は
ママでもあるノラが子どもを見ながら
キッチンのピアノでつくったのだとか。
ニール・ヤングのカバーのDON'T BE DENIEDと
TRAGEDYが心に残っています。
アルバムのジャケットみたいな照明も。
甘くて落ち着いていて...染みてくる、歌声。
いい声の形容詞をたくさんならべてしまいます。
ギターを弾くキュートさにも見とれてしまうのですが
ピアノの音...、ほんと、どうしてこんなに
強弱のバリエーションがあるんだろう。
記憶の扉をあけて、たとえば
小さい音の記号にp、pp、pppと小さくなっていきますけど
それが何段階にもわかれているような、
もう、pからpppppppくらいまであるような(笑)
メゾピアノも何段階にも分かれているんじゃないかと。
ノラの声に音楽に、会場の心がひたひたに充たされて行くような
雰囲気がステキだったのですが、
アンコールの、vocalも楽器も1本のマイクを囲んでのスタイルに
思いっきり手拍子するのはどんなテンションなんだろう〜
かき消してしまってどうする〜...
もりあがってしまったのかな。聴き方ってありますね。
【ゼビオアリーナ近くの桜も】