今週の「みなさんぽ」は夏の扉を開ける体験!!
南三陸海のビジターセンターで
人気の海のアクティビティに挑戦しました。
お話を伺ったのは
センター長のMr.ピースこと、平井和也さん。
去年11月にオープンした『南三陸 海のビジターセンター』は
三陸復興国立公園や周辺の情報を発信して、
自然と触れ合うさまざまな機会を提供しています。
オープン以来、これまで3000人もの方がすでに
訪れているそうですが、オープン以来はじめての夏を迎えます。
"ここは自然を知ってもらう、自然に親しみながら、
自然を大事にする気持ちを育む場所"とおっしゃる平井さん。
私が体験したスタンドアップパドルボード(SUP)は
ボードの上に立ってバランスを取りながら
パドルで水を漕ぐウォーターアクティビティーです。
"サーフィンとかしたことないしなぁ..."という不安も
ありながらも、好奇心が勝ちました。
水着の上にウエットスーツを着て、さらに
フローティングベストを着けたら、
海のビジターセンターの目の前、坂本海岸から出発!
最初はなかなか立ち上がることができず、
広い海の上で一寸法師にでもなったような気分でしたが
ゆらゆら揺られながら"おっ!今なら立てそう"という
瞬間に立ってみると、意外にも安定しています。
海のビジターセンターでは初心者用のボードを用意して
いるので、想像よりもボードは大きかったですし、
大きい分、浮力があって安定するのだそうです。
立てると、平井さんも、当日指導してくださった
スタッフの上田さんも"いいねー!その調子!
すいすい行ってるねー!"と素敵なタイミングで
声をかけて下さり、初心者の気分もノリノリ!!
ちなみに今回、体験させていただいた
みなさんぽスタッフの運動経験は三者三様。
サーファーのディレクタ−、
アウトドア男子、
そしてバレー部ベンチの私。
それぞれがそれぞれのレベルで楽しめました。
うまくなってくると、行きたいところに行けるようになり、
曲がったりするのも自在になります。
さらに上級になると、波に乗れるようになるのだとか。
水の透明度が高く、足元にゆらめく海藻を見たり、
海側から景色を望める醍醐味もありました。
潮風を感じながら、漂っているだけでも気持ちいいものですね。
体験後、パドルからマイクに持ち替えた手は
プルプルと震えていましたが
全身に気持ちのいい充実感がありました!
この夏、7月8日(土)のSUP体験をはじめ、
磯の生き物観察会や三陸のウミガメの話を聞く会など
さまざまなプログラムがあります。
(プログラムは事前の申し込みが必要です)
夏休みはぜひ海のビジターセンターへ!
【夏の扉】
さんさん商店街の阿部茶舗さんで。
さすがお茶屋さんの"氷宇治金時"。
今年初かき氷で夏の扉、開いたきもちです!