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サンオーレそではま

今週の『みなさんぽ』は、
今度の土曜日に7年ぶりにオープンする
『サンオーレそではま海水浴場』でお話を伺いました。

砂が入り、遊歩道のタイルが整備され、
あずまやや真新しいシャワー設備も整いました!
かつて年間5万人もの方が訪れた県内屈指の
海水浴場に、青い海と白い砂浜のコントラストが
戻ってきたんです。

お話を伺ったのは南三陸町商工観光課 
観光振興係長の宮川舞さん。
"遠浅で波がおだやかなこともあり、震災前から
家族連れの方が多かった海水浴場に
また子どもたちの笑い声が響く、その景色が
戻ってくるのが嬉しいですね"とお話くださいました。

砂浜の全長が300メートルあることから
(3)さん・(0)おー・(0)れ、そではま。

この場所は震災の津波で砂が持っていかれた
だけでなく、地盤沈下したことから、
大量の砂が必要でした。大型トラックで
実に6000台分という膨大な量の砂が運ばれて
きたのだそうです。

それだけでなく、海中のがれきの撤去や清掃にも
大変な時間が費やされ、
"工事関係者の方々には大変なご苦労があった"と
宮川さんがお話してくださいました。

臨海公園も震災前の状態に復元され、
町民の方々にとっても親しみのある景色が戻ります。
タイル部分のデザインを見てみると『円』を描いている
ところがあるのですが、人の輪がここから広がっていく、
そんな思いがこめられたシンボリックな場所なんですね。

『みなさんぽ』の取材中に出逢った民宿の方々も
サンオーレ袖浜のオープンをこころまちにされているのを
感じていましたが、
南三陸における民宿はもともと
海水浴に来たお客さんが近くの民家の縁側で休んだり、
泊まって行くようになったことがはじまりなんですって。
おもてなしがあったかい南三陸らしいエピソードだなぁと
思いました。

"このすばらしいロケーションは
必ずファンになっていただけると
思いますのでぜひお越しください"と
笑顔でPRしてくださった宮川さんです。

袖浜びーーーーーち!.jpg

7月15日(土)には安全祈願祭が行われ
隣接する公園に南三陸ならではの
遊具がお目見えするそうです。
そして翌日16日(日)にはオープン記念に
水風船大会が開かれます!

今年の夏休みは安全に楽しい思い出を
サンオーレそではまで!

【サンオーレそではま海水浴場】
OPEN期間:7月15日(土)〜8月20日(日)
      午前9時30分〜午後4時
      (悪天候の場合遊泳禁止の可能性有)
      
※7月15日は安全祈願祭実施のため10時30分開場です
南三陸海岸ICより車でおよそ5分
駐車場もあります

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2017年7月12日 19:11に投稿されたエントリーのページです。

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