今年は、漁獲量が少なく、身も小ぶりという、さんま。
海水温が高くて近海まで来ないとか、
中国や台湾がサンマ漁に参入して外洋で
穫っているからとか、いろいろな理由があるようです。
庶民が楽しみにする秋の味覚だったのは今や昔、
これからはどんどん高級なお魚になっていくのでしょうか。
そんな中、秋恒例の"サンマの会"が開催され、
実家に招集がかかりました。
我が家の家訓は"初物は笑って食べる"
そして"初物のサンマは炭火で焼く(父が)"。
家につくとガレージの暗闇でサンマを焼いている父。
が、なんだか背中に元気がない...
聞くと"お店をはしごしたけれど、生のさんまがなくて
解凍さんまになった"とのこと。
リベンジを誓う、父。
もう一回招集されるのを、待つ!
【これぞ、贅沢。】
こちらは究極の贅沢、
南三陸町志津川の"さかなのみうら"さんで
さんまをお刺身でいただきました。
この時期、県外からお客さんが来ると
ぜひ食べてほしいと思うのがさんまのお刺身。
新鮮なものは赤色が美しいですね。
さんまと共にこれからおいしいのが
"全身がトロのようになる(三浦社長談)戻り鰹"。
戻り鰹求めて、私も
"さかなのみうら"さんにきっとすぐ戻ります。