先日おじゃました
南三陸町志津川の「さかなのみうら」さん。
夕方には地元のおかあさんでいっぱいのお店。
お魚のお惣菜も充実しているんですよ。
お店の方がさりげなく教えてくれるオススメの食べ方であるとか、
お客さん同士の"このお惣菜おいしいよ!"とか...
自然に会話がはずんでいるのを見ます。
そんな地元に根ざした光景を見ながら、先日番組に
いただいたメッセージの疑問について、聴いてみようと思いました。
そのメッセージは、
『学生の頃夏休みに泊まりにいっていた親友の実家が
南三陸町志津川にあり、お隣のお魚やさんでは
外に二層式の洗濯機がおいてあって、蛸用だと教えてもらった』と
いうお話。
にわかには信じられなかったのですが、
三浦社長に伺ったところ、「あるよ。それうちだね」と。
その言葉に導かれて
お店に隣接する作業スペースを見せていただいたんですが、
たしかに、2層式の洗濯機が作業場にありまして、
たしかに蛸、ぐるぐる洗われてました!
ゆでる前の作業として、丹念に洗うんですが、
まず内臓をとって、塩をふって、2、30分おいてから
洗濯機にいれ、もみ洗いで15分。そのあと水を流しながら15分。
そうすると、ぬめりがとれて、つるつるになった
蛸の頭の部分のできあがり。
足の部分も同じようにあらうそうで、これが
ゆでる前の大事な作業なんだそうです。
その昔は桶に竹を組んで、その竹を動かすことで
蛸を洗うのが子どもの頃のお手伝いだったとも
三浦社長が教えて下さいました。
知らないこと、まだまだありますね!
びっくりした〜!