12月
ついに、カレンダーが残り一枚に。
年末にむけて、加速してきますね。
1年が早い。早すぎる。
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ついに、カレンダーが残り一枚に。
年末にむけて、加速してきますね。
1年が早い。早すぎる。
本当の年末よりも、今くらいの時期が
忙しいという業種もけっこうあるのでは
ないかしら。
クリエイティブであろうとすればするほど、
無理が重なっているよね...
仲間たちの頑張りを目の当たりにする師走。
【ほんの少し、無理をしている】
そんなところがいとおしい...
未来屋書店が手がける
TODAY's LIFE(フォーラス地下)の
セレクトや並べ方が好きで、ついつい寄り道コースに。
夏頃みつけて、これは!と思ったのですが、
少し迷っているうちにあっという間に売り切れ、
それから半年見かけなかったのですが、
(たぶん)ついに、入荷!
顔を見比べて、ピンと来た
好みのトリを連れて帰ってきました。
くし切りにしたレモンをセットして
上下にわかれた尾っぽを近づけるようにすると
簡単に、ぎゅ〜っと、レモンが搾れます。
搾ったレモン果汁はくちばしから、でてくるのです。
これからの季節はトムヤムクン鍋に
たっぷりレモンをしぼるのが好き!
ハイボールもおまかせ!!
揚げ物を出すお店は
揚げ物を注文すると何も言わなくてもセットで
ついてくるくらい、普及してもらいたいです。
それくらいの便利さで可愛さだと思うのですが。
これがあれば、宴会のシーズンになると
何かと話題になる、
『から揚げには、全体にレモンをかけるべきか否か』問題も
解決するのではないでしょうか!!かけたいひとだけ、
トリを手にして、ちょっとずつかければよいというもの。
居酒屋のオーナーさん、ご一考を!
週末に、南三陸町志津川で
『食事処 松原(松原食堂)』がオープンしました。
震災後、仮設のさんさん商店街で営業をされていましたが、
本設のさんさん商店街からもほど近い、
オーシャンビューのすばらしい景色を望む場所に
ピカピカの建物が建ちました。
ウッドデッキのあるお店は、一見すると
イタリアンレストランのようです。
でも、メニューは、足繁く通いたくなる、
おいしい"家庭の味"。
私がいただいたお刺身定食をはじめ、海鮮丼や定食、
麺類も地元の方には人気なんですね。
震災前の松原食堂は、海と松、
そして桜並木のある「松原公園」の近くに
お店があったそうです。
ここから、また新たな歴史のスタート
なんですね。
お会計の時、開店記念の夫婦箸をいただきました。
"松しょくオープンしたね、行った?"と
地元に住む方々が話しているのを聴きながら、
本当に待たれていたお店がまた
ひとつオープンしたのだと思いました。
記憶の中で、"さむがりサンタ"だと思っていたのですが、
"さむがりやのサンタ"だったんですね。
めくってみると、一冊を通して
こんなにぼやいていたとは。
めんどくさそうに仕事をはじめるサンタさん。
寒いことにグチり、いやいやながら煙突に...笑
でもトナカイたちを大事にするサンタさん。
愛嬌たっぷりのサンタさん。
一緒に働いていたら、呑みにいきたくなる
"理想の上司"かも!!笑
"サンタさんって、大変だっちゃね〜"なんてきっと言いながら、
子どもの頃の私は、そしてきっと妹も、
この表紙の絵がそのまま、いつか会ってみたい
サンタさんの想像でした。
クリスマスの時期、
絵本を贈ることも多いのですが、
"さむがりやのサンタ"...素敵な一冊です。
似合いそう、と思って飾りました。
12月14日の朝の一枚。
白石温麺は親孝行の麺。
伊達藩白石城下の親孝行息子・鈴木味右衛門さんが
胃を悪くして食べられずにいたお父さんのために
作ったのだそう。
油を使わない麺は胃にやさしい味わい。
親孝行の味はのちに、片倉小十郎公によって
温かい思いやりの心をたたえられ、『温麺』に
なったのだそうです。
ずいぶん前に白石で伺ったお話です。
白石市内のお宅には必ずストックしてある、とも
何人もの白石出身の方にききました。
白石温麺の製法は、秋田に伝わって稲庭うどんを作ったとも
いわれているとか。もっともっと有名になっていい麺、白石温麺!
私も県外に住んでいたころは実家からの荷物の中に
白石温麺がよく入っていました。2、3分でゆでられて
どんなスープにも合います。
真夜中ごはんになることが続いていた時期には
白石温麺に助けられました。
お裾分けでいただいた白石温麺。
さっそくいただきます!
スマホもなく、"インスタ映え"などという言葉が
なかった頃から、写真を撮るのが好きです。
先輩がかつて私につけたあだ名は、"思い出マニア"。
時は経ち、2017年・年末。
思い出マニア垂涎のイベント(!?)、
年賀状用の家族写真撮影の依頼が舞い込みました!!
遊びたくて仕方ないプリンセス(2歳)の目線を
いただくのがこれほど難しいとは!!
かくして私のデジカメとスマホは
仲良しファミリーの写真でいっぱいになったのでした。
思い出マニアを続けてきてよかった!笑
きもちほかほか、あたたかな日曜日。
"あなたのドラえもんをつくってください"
このコンセプトに共鳴したアーティスト28組が
繰り広げる『THE ドラえもん展』。
2002年に開催されたものが15年の時を経て
いま、六本木ヒルズの六本木アーツセンターギャラリーで
開かれています。
【ターケーコープター!】
金沢21世紀美術館にある、
「スイミング・プール」の作家であり、
アルゼンチン出身のアーティスト、
レアンドロ・エルリッヒ。
四半世紀にわたる創作活動を紹介する個展が
行われていて、みてきました。
映像、インスタレーションなど、参加することで
完成するという作品の数々は、
「スイミング・プール」にはじめて入った...
いや、参加した時の感動を思い起こさせます。
"見えていることだけが、現実(リアル)か?"という
ことをテーマにした作品たち。
水がないのに浮かぶ船、建物の壁に忍者のように
張り付く人々、姿の写らない鏡。亡霊になった自分とご対面...
はたまた窓の向こうにもうひとりの自分がいたり、会場に
雲が浮かんでいたり。
それらの作品を通して
"舟は水に浮かび、建物は垂直にたち、鏡は姿を映す"という
既成概念にいかにとらわれているかを自覚するのだそう。
ちなみに、私が行った1日前にそのサービスは
終わっていたものの、
「スイミング・プール」で撮った写真を見せると
100円割引になる、というのもまた粋だなぁと思いました。
クリスマス直前の東京の街。
どこもかしこも、キラキラです。
With best wishes for Merry Christmas!
南三陸町での取材は年内今日がラストでした。
お世話になったみなさんにもご挨拶めぐり。
おせち用に南三陸町の老舗のかまぼこやさんの
蒲鉾を買って帰ろうと前から決めていて、
今日、さんさん商店街をはしごしました。
紅白蒲鉾や伊達巻き、お雑煮用のなるとをセレクト。
瓶詰めの紅葉漬けも買いました。
いただくのが楽しみ!
金曜日には"酒の肴"を意味する
"おすばで祭り福興市"も開催されます!
【NEWS STAND SATAKE】
さんさん商店街でおいしいコーヒーが
のみたくなったら。寒い日にはカフェオレもおいしいです。
ビスケットにいちごジャムでほっこり。
今年のクリスマスカードは
スターバックスのものを選んでみました。
ビバレッジカードがついていて、
相手の方に好きなドリンクを
オーダーしてもらえます。
2種類柄があって、ピンクの方は
クマのモチーフ付き。
このままツリーに飾ってもらえるかも。
年末は、少し甘めのドリンクで
ほっとしてもらうのもいいですね。
スノードームが好きです。
見かけたら、必ず逆さまにして雪をふらせてみます。
雑貨やさんにある、見とれるほどきれいなものも、
観光地にある、ちょっと無理していたり
すっごくゆるいものも、どちらも魅力。
スノードームが生まれたのは、1889年のパリ万博とか。
新しいもの好きのパリの職人たちが、パリ万博のシンボルであった
エッフェル塔を、手のひらサイズの
小さなガラスの中に閉じ込めたのがはじまり。
エッフェル塔がパリの人気者になってゆくのとともに、
かわいらしいスノードームは世界中で愛され、広まって
いったのだそうです。
この冬、"南三陸スノードーム"なるものが誕生。
手がけたのはユニークなモアイグッズを企画販売している
モアイファミリーです。
まず、中央に鎮座するのが
南三陸町に贈呈されたモアイ像のミニチュアのモアイ。
モアイの前には海がひろがっていて、
南三陸町を代表する海産物のタコ、そしてホヤ!
上空には南三陸町の海を飛び交う、ウミネコ
南三陸町を代表するグルメ、キラキラ丼もありますし
今年、復活オープンしたサンオーレ袖浜近くの島、
荒島も。
そして、スノードームの台座にも、南三陸町がつめこまれています。
まずは、"さんさん商店街"、そして南三陸町屈指の絶景、
神割崎。さらに、南三陸を一望できて、春にはつつじの名所、
田束山も立体的に表現されています。
さかさにすると、景色をひとつにまとめる雪が
キラキラと降ってきます。
構想2年、制作に半年かけられたというスノードーム。
スノードーム好きにも教えたいかわいらしさです!
2017年が、もうすぐ終わります。
今年いただいた親切を、
ちゃんと覚えておこう!
そんなことを思う、年末です。
どうぞよいお年をお迎えください。