三連休が始まった朝に、突然の訃報でした。
震災の年に監督に就任され、
3シーズン目で、楽天イーグルスを日本一に導いた、
闘将・星野仙一さん。
その2013年の日本シリーズは、巨人を相手に
第7戦までもつれました。
9回、田中将大投手を送り込んだ時の
星野監督の気合いのこもった表情、
一生忘れないと思います。
2014年の引退セレモニーの日、
私も球場にいました。
前のシーズンと一転、リーグ最下位に終わった楽天。
胴上げをしようと選手たちは用意していたと思うのですが、
星野監督が拒否するようなしぐさを見せたのも、
勝負する人なのだなと感動を覚えました。
その時のスピーチは、
野球に対しての、野球ファンに対しての
愛情がいっぱいでした。
そして"イーグルスの監督になれて
本当によかった"という言葉を残してくださいました。
星野監督、東北にもたくさんの夢と勇気と感動を
ありがとうございました。