2月の東京は、光の春でした。
日本橋のコレド室町で開かれていたのが
花の体験型アート展「FLOWERS by NAKED 2018−輪舞曲~」。
ジャンルレスでプロジェクションマッピングや
空間デザインを手がけるクリエイティブカンパニーの
NAKEDによる、そこは百花繚乱の広場。
生花のほかに、プリザーブブドフラワー、
プロジェクションマッピングにオブジェ、音や香りまで
五感で楽しむ花のアート空間が広がります。
壁に映し出されたわたげにふぅ〜っと息を吹きかけると
壁に綿毛が飛んでいく映像が。
空間の中をダンサーが踊ったり、バイオリニストが登場して演奏をはじめたり、
バーに立つお姉さんたちも踊りながらドリンクを作っていました。
みんな花の妖精みたいにみえてきます。
『LANVIN en Bleu」とのコラボもあって、
入り口で渡されたチェキで撮った写真を、会場にある
白い花のオブジェにかざすと、写真の色が伝わって
花のオブジェが色付いたり。魔法みたいなしかけがあって。
日本一早いお花見を、というコピーもつけられている展覧会。
春待ちの季節に、まぶしいひとときでした。