今年のアラバキで、エレファントカシマシが
2日目の大トリと発表された時、
よぎったのは2009年の雨のステージ。
その年1日目のトリはエレカシで、
ほぼスライディングしながら
ステージを駆け、バケツの水をザッパーンと
かぶった宮本さんを思いだしました。
そんなわけで、
"今年は雨かな..."とふと思ったのですが、
あんなステージを見られるなら雨でも幸せだ!と
本気で思ったわたしです。
でもでも...早い段階からこれほどまでに晴れ予報だった
年もないと思うのですが、
晴れ100%って、やっぱり...めちゃくちゃ...
ハッピーです!!笑
晴れの中、今年もよく歩きました。
スマホの歩数計は2日間あわせて4万2243歩!
2日目はHANAGASAからスタート。
CHAIのはっちゃけステージからはじまり、
ARAHABAKIでリアクション ザ ブッダ。
みちプロのにぎわいを近くに感じながら
GLIM SPANKY。
ARABAKI皆勤賞のTHE BACK HORNは
20th SPECIALならではのBAN-ETSUごと
ぶち上がる内容で。
森の中に緑のテントが気持ちいい
ピースフルなZAO View Villageで関取花ちゃん。
HASEKURA Revolution×東北ライブハウス大作戦ステージで
曽我部さん。体育座りで清志郎さんのカバーやLOVE-SICKで揺れて。
スローバラード歌うまえに素敵なこと言う曽我部さん。
夕暮れくるり。三人だけではじまった
「ブレーメン」のトランペットが鳴った瞬間
風が吹いてきてトリハダ。
ARABAKIで絶対外せないGRAPEVINE。
あぁ本当に、どうしてこれほどまでに演奏が上手いんだろー!!
そして、大トリは
"ARABAKI ROCK FEST.18
MICHINOKU PEACE SESSION ON SUNDAY
エレファントカシマシ
THE FIGHTING MAN
-30 years of Fight-"
チャボさんがエレカシのメンバー紹介するシーンとか、
ハリーさんがエレカシのファイティングマンを
「日本のロックアンセムだ!」と紹介したシーン
(しかも2回!!)、大げさじゃなく一生覚えているだろうなという
名シーンの連続でした。
ファイティングマン、
ファーストアルバムの一曲目なんだよなという
ことが改めて心に刻まれたような瞬間。
9mmの菅原拓郎さんが「エレカシを14歳から聴いてる」と
いっていたけれど、アーティスト同士のリスペクトも
伝わってくる宝のようなコラボステージでした。
今年のアラバキを終えて。
生まれたばかりの音楽も、昔の曲も。
自分にとっての新しい音楽に一生ワクワクして
生きていきたいと、心から思いました。
とびきり綺麗な月夜を眺めながら。
月夜をとびきり綺麗に見せる音楽にひたりながら。