1609年に伊達政宗によって建てられた
桃山建築の荘厳なお寺、瑞巌寺。
平成20年11月から平成の大修理が行われていましたが、
昨年11月に工事が終了しました。
その間には、震災があり、あの美しい杉林は
塩害で伐採されてしまいましたが、参道の
復旧工事も終わりが見えつつあります。
その国宝・瑞巌寺の本堂で行われたのが
竹原ピストルさんによる、落慶コンサート。
本堂に足を踏み入れるということだけでも
背筋がのびるようですが、
満席のお客さんが待つ中、ついに
屏風が開いて、竹原ピストルさんが入ってきました。
お線香の香る本堂にギターの音が響くと、
"特別なライブがはじまる"という高揚感で
満たされていくようです。
聴きに来ているお客さんの年齢層も広く
涙しているひとも多い会場で、
竹原ピストルさんのうたの懐の大きさを感じました。
生で聴くことができた、Forever Young。
応援したり、応援されたりする人生を、私も歩みたい。