メディアテーク1階のKANEIRI museum shopで
開かれている
「色葉工房 初夏の小さな染織(そめおり)展」を
見てきました。
色葉工房・庄子葉子ちゃんのファンですが、
今回も、ならではの、色彩がひろがっていました。
何で染めているのかな、とタグをみながら回るのも楽しくて、
この植物がこんな色に、と驚くんですよね。
彼女の手からうまれるものたちを通して
土や草花が、近くにやってきたような気持ちになります。
材料によって、色の重さだったり、色の走り方も
違うでしょうし、仕上がりをイメージして、計算しながら
作ったり、新たな染料に出会ったりしながら染め上げて
いくのでしょう。
一緒に歩いていたとき、私には雑草にしか見えなかったものを
"これいい色でそう・・・"とふと口にした葉子ちゃんをみて
暮らしがそのままつながっているんだな、と思い、同時にその
奥深さを思ったのを覚えています。
ポーチやポットマットの織り柄もすんごく、素敵。
ブローチは遊びごころがきらり。
28日はお休みで、今週末7月1日までの開催です。