日本の日曜日の夕方をずっと明るくしてくれた
歌丸さんが天国へ旅立たれました。
仙台一番町に今年の春にできた寄席「花座」。
席亭である白津さんと先日お会いした際に
歌丸さんのお話をしました。
花座の名誉館長として、3月には完成記念の高座に
上がりましたが、楽屋の様子はまさに命がけで思いを
貫かれていたのだなと思います。
「笑点」がある日曜日。
子どもの頃は、文字通り家族そろって見る番組でした。
大人になり、家にいる日曜日なんて、
あっという間に過ぎてしまうけれど、
でもなぜか、夕方5時30分には
「あ、笑点」というスイッチが灯るのです。
寂しさから、録画していた8日の放送をなかなか再生できずに
いましたが、笑点メンバーの愛ある大喜利に泣き笑い。
お題は天国に向かって、「歌丸師匠、ありがとうー」から
ひとことでした。
見ていた日本中のお茶の間もメンバーと
一緒に、天国へ呼びかけていたでしょう。
歌丸さん、ありがとうー!
【歌丸さん】
その時々で、自分が住んでいる町で「笑点」の公開収録をすると
ききつけると必ず葉書で応募していました。
妹が書いた歌丸さん。座布団1まい。