夏はサニーデイを手に取ることが
特に多くなるのです。
なんだか旅に行きたくなったときも、
夏の夕暮れが綺麗すぎたときも、
聴きたくなります。
復活のサニーデイを見たのは
2010年のアラバキ。
霧の中にサニーデイ・サービスはいてくれて、
夢なんじゃないかと思いました。
その年の秋にはツアーでZepp仙台へ。
イントロが流れ出すたび、待っていた人に
次々会えるような気持ちで、そしてそれは
会場中に満たされていたので、
曲のはじまりと共に、どよめいていたのを
覚えています。
キーボードに高野勲さん、ギターに新井仁さんも参加されていて
解散前のサニーデイをサポートしていた2人が成しえる
彩りプレイでした。
曽我部さんが
「サニーデイ・サービスです」と言うたび、
嬉しさがこみあげてきたなぁ・・・
"なんとなく会いたくなった"り、"わけもなく震えて"いたり、
日常にある、説明のつかない素敵な気持を言葉にしたら
サニーデイになります。
冬の青森県立美術館にも会いにいきました。
また3人で旅に出てくれたら、
必ず会いに行こうと思っていたけれど。
本当に残念でなりません。
晴茂さん、どうぞ安らかに。