37. 3
先日、友達がさそってくれたのは
花京院のスイートスパイスアサノさん。
ことし初かき氷は南高梅のかき氷を
いただきました。暑さがすーっとひいていきます。
今日仙台で観測史上最高気温となる37.3度を記録。
未知の領域に突入です...
仙台が杜の都であるのは政宗公が
家臣に木を植えさせたことから続いているのだそう。
木陰を探して歩くとき、ありがたいと感じます。
どんなに暑くても
定禅寺通りの角を曲がった瞬間にすーっと涼しさが。
木陰は偉大なり。
先日、友達がさそってくれたのは
花京院のスイートスパイスアサノさん。
ことし初かき氷は南高梅のかき氷を
いただきました。暑さがすーっとひいていきます。
今日仙台で観測史上最高気温となる37.3度を記録。
未知の領域に突入です...
仙台が杜の都であるのは政宗公が
家臣に木を植えさせたことから続いているのだそう。
木陰を探して歩くとき、ありがたいと感じます。
どんなに暑くても
定禅寺通りの角を曲がった瞬間にすーっと涼しさが。
木陰は偉大なり。
意外と服を選ぶ和の紫陽花柄ではありますが、
傘の中から日差しを見ると
暑さに負けない元気が湧いてきます。
この夏、母のキーマカレーがとびきり美味しい。
何カレーがいい?と聞くと
ほぼ「普通のカレー」と答える父の好みにより
あまり実家の食卓に登場していなかったのですが
このところ時々のぼっている様子。
何か秘訣があるのかと思って見ていたのですが
「て・き・と・う」という言葉通り
本当に適当でした。でも美味しい。
焼き野菜をテキトーに並べたのは私ですが、
失敗です。
適当の幅広さよ。
8月最初週末は、イベントが重なっていて、
いろんな方にお願いをしたり、ご協力いただいて
今年も"大人の夏休み"を過ごすため
福島県・猪苗代湖畔へでかけてきました。
4年目の夏を迎えたオハラ★ブレイク。
天の神さまの浜と書いて、「天神浜(てんじんはま)」。
またあのすばらしいロケーションに会えると思うだけで
胸が高鳴るのですが、
年を追うごとに、アートな空間はそのロケーションに
なじんで、湖が、松林が、砂浜が、
夏の特別な週末限りのデコレーションを
楽しんでいるように思えてきます。
到着した時間、取り囲んだ風車が回るステージ
"そらいろ劇場"では
ライブペイントがはじまっていて、なおポップさんの
歌で今年の(わたしの)オハラ★ブレイクがスタート。
"猪苗代野外音楽堂"では
地元の小学生のみなさんが描いた
「農の風景絵画コンクール」の表彰式が行われて
いました。会場の一角には絵も展示されていて
これが、とてもすてきなんです。
青谷明日香さんが表彰式の音楽を担当していて、
それにつづいてライブ。
一番大きな「ラブレイクステージ」は
砂浜に立つステージ。
ステージに向き合うと、自分の左側に
猪苗代湖があるので、膝まで湖につかったりしながら
ゆれながら、ライブも聞けちゃうんです。
過去、ハナレグミを猪苗代湖でぴちゃぴちゃしながら
聞いた時は、ここは天国なんじゃないかと思いました。笑
今年は風があったので過ごしやすい分、
湖に入ると音が聞こえずらいという誤算がありましたが、
そこは自然の中でのフェスならでは。
「ラブレイクステージ」は9mm Parabellum Bulletの
菅原卓郎さんのステージで幕開け。
「そらいろ劇場」に戻って、
はじめてライブを見る折坂悠太さん。
「芍薬」を聴いて引き込まれたアーティスト。
時々民族音楽みたいな響き、言葉のセレクトも力強くて
文学的であり。
ソウルマン田島貴男さんの灼熱ステージ。
高校時代を福島で過ごしたことを初めてしりました。
郡山高校時代、ギター部で一緒だったのが
ヒックスヴィルの木暮さんとは。
THE CHARM PARKはバンド名みたいだけど
ソロプロジェクト。大橋トリオのツアーメンバーでも
知られていて、今日のバンドも大橋トリオの
ツアーメンバーの方々のはず(たぶん)
韓国生まれ、長くアメリカで暮らしてきて、でも
日本の音楽に影響を受けていて。
福島のわらじ祭りに
驚いたそう。隣の県で生まれ育った私にとっても
わらじ祭りは衝撃です!
ラブレイクステージに戻って
トータス松本さん。
大人になって聴くサムライソウル。
響いた!
「猪苗代野外音楽堂」は木々に囲まれて
木漏れ日とゆれる木陰が自然の照明を作りだしています。
ステージに立つハンバートハンバートの遊穂さんと
良成さんおふたりの間に
ちょうど大きな木があって、まるで相合傘みたい。
ふたりのハーモニーが溶け合い、バイオリンが
つややかで。遊穂さんが客席に飛び込んで
アルプス一万尺をお客さんと。
うろ覚えの大人がほとんどのなか、
小学生くらいの女の子はさすが現役!コンプリートして
大きな拍手の輪のなかに。
3人の男の子のお父さんお母さんでもある
ハンバートハンバートは
2019年はお子さんとの時間を確保するため、
土日のライブをお休みする宣言をしています。
新たな形のはじまりなんだと思わせてくれます。
東京スカパラダイスオーケストラは
すでに大団円という盛り上がりで。
谷中さんから"谷中のお願い!隣のひとと肩組んでー!"とか
言われたら、もう全身から楽しいがこぼれる!
日が暮れた湖畔の風にふかれて
キャンドルの中で聞く笹川美和さんの
祈りのようなうたごえ。
そして、3日間の大トリは
演劇「深夜、誰の胸の中にも、高速が走っている」。
劇団ロ字ック(ロジック)の
山田佳奈さんが、フラワーカンパニーズの
名曲「深夜高速」を演劇に。
山田佳奈さんの脚本は、めちゃめちゃグルーピーで
音楽の力を信じているひとの書く脚本だなと改めて思いました。
圭介さんは語りも、本当にひきこまれます。
なんて言葉の運びが素敵なのかな。
アコースティックの"NUDE CORE ROCK'N' ROLL"も、
セリフの中できく"大人の子守唄"にもぐっとくるのでした。
"この胸の中だけ"に出会ってから10年。
そして、深夜高速ってやっぱりすごい歌です。
心ほどけていくのに、またその奥からにょきっと、
強い芯をくりだしてくれるようなきもち。
オハラ★ブレイク'18夏。
宝物がまた増えた夏になりました。
人は、なぜこれほどまでにクラゲに魅せられるのでしょう。
鶴岡市の加茂水族館へ。
何時間でもゆらりゆらりと見ていられます。
ちょっと罪悪感がありながらも、
名物"くらげソフトクリーム"を食べてみようと列に並んで
振り返ったら・・・
目が合ったー。
去年秋に鶴岡市の三瀬海岸で保護された
キタゾウアザラシの赤ちゃん。
生息地が北アメリカ西海岸だそうで、
日本での放流が現実的でないと判断され、かも水で
そのまま保護されることになったというニュースを見ていました。
なんだか、とっても人懐こいように思えます。
元気に泳いでいて嬉しくなりました。
先日のオハラ★ブレイクまでの道中を
運転してくれたのは幼なじみ。
彼女から届いた素敵な一枚。さすが写真もじょうず。
同じ釜の飯、ならぬ、同じ皿のおやつを食べてきた同士とはいえ、
当日のおやつのセレクトもさすがでした!
オハラ★ブレイクでは初年度から
伊坂幸太郎さんが【小説】というカテゴリーで参加されていて
来場者は毎年一冊、オリジナルの小説を持ち帰ることが
できるという贅沢があるのです。
おもしろくてあっという間に読んでしまうのがもったいなくて、
15年の1冊目からもういちど、順に読み返して、
余韻を味わいつくします。
今年も黒木あるじさんをゲストに迎えて、
「不思議な話」の金曜日。
オンエアが終わったあとインターンの学生さんが
締めくくりの怖い話をしてくれて震えあがりました。
ギャー!!(悲鳴SEは私の渾身の悲鳴でした)
【黒木魔奇録】
映画化された「黒看(くろかん)」が収められた
黒木先生の著書。撮影秘話も収められているそうです。
先生曰く「竹やぶ焼けたみたいなもん」というタイトルは、
上から読んでも、下から読んでも「くろきまきろく」。。。
ちなみに、今日の黒木あるじ先生は
「カメラを止めるな!」Tシャツをお召しでした。
お盆中に観に行こうかな。
午後からひたすら串を刺し・・・
お盆は恒例のわちゃわちゃした、庭BBQでした。
パートナーを連れてきたり、赤ちゃんが生まれたり
毎年人数が増えて、ハッピーなことです。
ござの上でみんなが大笑いしているのを
目の細かったおじいちゃんがますます目を細めて
見ていそうだなと思うお盆。
去年焦げに焦げたピザは今年、
ピザ用のフライパン(蓋有り)を投入。ビールに合う!
夏休みに帰省した友の、
大阪出張土産をいただきました。
本店は三重県津市にあるのだとか。
ひつじの焼印がたまらなくキュート。
はちみつの風味が口の中いっぱいに。
赤川河畔の幅700メートルをつかって打ち上げられる
花火は今年も圧巻でした。
ここ数年は赤川花火が夏の締めくくりになっています。
いつまでも、美しい花火の似合う
日本の空でありますように。
松井秀喜さんの始球式に続く星稜の勝利からはじまった
甲子園100回目の夏は、
秋田金足農業に最後まで熱くさせてもらいました。
東北勢として初の優勝はならなかったけれど、
記憶に残る熱闘をありがとう!!
準優勝おめでとう!
【勝利!】
甲子園の決勝戦がおわって、この夏の初観戦へくりだしました。
試合の序盤、
楽天生命パークにも甲子園の結果が表示されて
アナウンスが流れると、大きな拍手が沸き起こっていました。
そして楽天は枡田選手が先制3ラン!
ウィーラー選手のソロホームラン!さらに1点を加えるも
一気に5点追いつかれたのち、
その6回で、わたしの目の前で
エラーをしてしまったペゲーロ選手が
ソロホームランで奮起!勝った〜!!
このままクライマックスシリーズ進出へ何とか!!
この夏見たライブで、いくつか素敵なピアニカプレイに
出会いました。弾きたくなって
ひっぱりだしたのは小学生の時のピアニカ。
と思ったら、使っていたのはsuzukiメロディオンでした。
(ピアニカはヤマハ。楽器名自体は鍵盤ハーモニカです)
久々に音を出してみると、軽く息をいれたつもりでも大きな音。
これがひとクラス分ともなると、かなりの音量だったんですね。
会員証を提示すると11時までは
ドリンクバーが無料という素敵なシステム。
シナモンロールとコーヒーと。
模様替えのプランを練りながら
ブランチでおしゃべり。
そんなIKEAで
家族連れがショッピングを楽しんでいるのを見て、
妹と『夏休み最終日に、お出かけなんてわたしたちには
無理だったよね!』と言い合いました。
かつて、泣きながら、(だったら最初からやればいいのに)
そしてガリガリ君を買ってあげるから頑張りなさいと励まされながら
(○○を買ってあげるから頑張れと言われたのは
思い出す限り夏休み最終日だけです・・・)
宿題に勤しむ遠い夏の日を思い出していました。
小学生のお子さんをもつママに聞いたら昔ほど宿題が多くないのよ、という声も。
切羽詰まるとむしょうに部屋の模様替えしたくなったなぁ・・・
テスト前なんかも・・・
宿題もテストも気にせず部屋の模様替えプランを延々と話しています。
雨とアレサ。
お盆休みに観にいこうと思っていたけれど
満席に次ぐ満席。
さすがその注目度の高さなわけですが、
今日も平日の午後にもかかわらず
(女性が1100円になるレディースデーとはいえ)、
ほぼ満席のチネ・ラヴィータ。
すべりこみで最前列に座りました。
監督も俳優さんも知らなかったこともありますし、
さらに予備知識なしで見た方がいいという
助言もあり、まっさらな状態でスクリーンに向き合いました。
ゾンビ映画を避けている者としては
序盤は普通に気持ち悪いし、怖いとも思いますが、
見終わった感想は、脚本がお見事としか。
伏線が次々に回収されていくのは本当に気持ちいいし、
なんだか出てくるチームの一員になったような
高揚感があります。
ワンカットでのストーリーというのは
テレビの初期にあったという
生放送のドラマはあんな感じでつくられていたのかな・・・
予備知識なしで見た方がいいというのは
まさにその通り。
なんだかわからないけれど、何もかもが手作りで
そしてハプニングは起きるものだった、
早く終わってほしくて終わって欲しくなかった、
そんな学生時分の文化祭の思い出が蘇ってきました。
今年で14回を数える
『秋保温泉 MUSIC BAR』。
定禅寺ストリートジャズフェスティバルを翌週に控えた
土曜日に開催されているもので、
ジャズフェスのはじまりと、秋保温泉の秋を告げるイベントでも
あります。
今年も秋保・里センターで「音楽」「お酒」「音楽」を
テーマに開催。当日限定の、秋保おもてなしメニューも毎年
大好評です。温泉入浴券がついた、超お得なチケットの販売も
あります。
音楽、お酒、音楽!
もうこれ以上必要なものなんて〜!
会場でお待ちしています!
【ステージスケジュール(予定・敬称略)】
11:00~11:30 モッシージャズオーケストラ〈ビックバンド〉
11:45~12:15 仙台ギターデュオ〈クラッシック〉
12:30~13:00 打藝衆「傀」〈和太鼓〉
13:15~13:45 佐藤美佐子〈ピアノ弾語り〉
14:00~14:30 AKIU JAZZ UNIT〈ジャズ〉
14:45~15:15 B.mumps〈ブルース〉
15:30~16:00 エルドラド〈エルビス・プレスリー〉
仙台市内では今日から学校がスタートして、
街にいつもの風景が戻ってきました。
この夏、仕事の打ち合わせで
鶴岡から仙台までの高速バスを利用した際、
夏休みの少年と通路を挟んで隣になりました。
パッと見た感じ、小学2年生くらいかしら。
楽天イーグルスのキャップが似合っています。
手にはライオンのぬいぐるみを携えて乗ってきました。
膝に乗せて、たまにぎゅっと抱きしめて、
でもおやつに手を伸ばす時は
ぞんざいに放り投げられるライオン。
なぜか、時々、片手を反対の手の袖にいれて
コサックダンス的動き。
バスの座席ポケットに入っている"緊急時のお願い"を
真剣に読み出したかと思ったら、深いため息。
そして、ゆっくりとリュックからタブレットを取り出す平成の少年。
小学生男子は横目で見ていても不思議がいっぱいです。
仙台駅前につくと、出迎えた
お母さんに"これおばあちゃんから"と紙袋を渡す少年。
おばあちゃんちから無事戻ってきたんだね。
私にとっては単なる"移動"だったのですが、
少年に夏休みの気分をわけてもらった出来事でした。
小学校の先生をしている友達がニコニコ言っていました。
"やっぱり夏休み明けの子どもたちって、同じなんだけど
でもなんか違うよね"