今年も、定禅寺ストリートジャズフェスティバル(JSF)の
週末がやってきました。
"東北の若者たちへエールを"と題された
三井不動産グループタイアップステージには
仙台市出身のサックスプレイヤー熊谷駿さんを
お迎えしました。
バークリー音楽大学を卒業して、現在は
ニューイングランド音楽院修士課程に籍を置いている俊英は
JSFが誕生した91年生まれ。
運命的!と勝手に嬉しくなってしまいます。
91年にJSFがスタートした時は9つのステージ、25バンドからでしたが、
JSFもタイアップステージをいれると50以上、
700を超える出演バンド・アーティストが出演する
大きなフェスになりました。
そして熊谷さんも今まさに世界に羽ばたいています。
今回は、タイアップステージならではの企画として、
大学院でジャズの研究をされている
熊谷さんによるジャズの歴史などのワークショップ
お客さんが参加しての楽しいセッションも。
クイズに正解した方へのプレゼントとして
バークリーオフィシャルグッズも飛び出しました。
熊谷さんが"アメリカでの武者修行仲間"と紹介する
カルテットのメンバーもすごい経歴の持ち主ばかり。
ベースの宮地遼さんは
Sapporo City Jazz Park Jazz Live Contest 2018 で
"Ryo Miyachi Quintet"として最優秀バンド賞を受賞。
アルバム"Novenber"は作曲家としての宮地さんのすばらしさも
堪能できます。
宮地さんのQuintetにも参加されていたのが
ドラムのNATSUMIさん。
さらにはピアノ垣本拓海さんは
現在バークリー音楽大学でフルスカラシップで
学んでいます。
ジャズのスタンダードをたっぷり。
しびれながら満たされました。
【ジャズフェスの締めくくりは・・・】
雨の西公園でおおはた雄一さんと高野寛さんという贅沢。
勾当台公園で、ずっと観たかったfox capture plan!