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新年会の締めくくりは久々の3人で。
今から10年後の
2030年に旅行をしようと計画を立てました。
今月からちょっとずつ積み立てをする約束をしたら、
旅行のイメージがすぐに湧き上がってきました。
でも、実現は10年後。
10年後、ふたりは、わたしはどうなっているかな。
会を発足して、規約も作ることに。
「第一条(会の目的)この会は会員相互の連絡を図り、
人生を豊かにする集いを定期的に開催することを目的とする」
午後、定禅寺通りを歩いていたら
裸参りの団体と何組もすれ違いました。
今年は身を切るような寒さではなくて
見ているほうも少し、ほっとするような気持ち。
横断歩道で信号待ちをしていると
向こうから、病院の団体が歩いてくるのが見えました。
すると、隣にいた二人組のマダムのうちひとりが、
「あら〜わたし、去年、うんと、お世話になったんだっちゃ〜」と
職員のみなさんに向かって、手を合わせていました(笑)
でも、その気持ち、すごくわかります。
医療に従事する方々の献身に、わたしも助けられたひとりです。
【ソロ】
裸参りの凛とした姿と何組もすれ違ったあと、
東二番丁通りに曲がると、
裸参りの格好で、ソロで横断歩道待ちをする
お父さんが。。。遅刻したのかしら??
目立ってご本人も恥ずかしそうでしたが、
無事合流できたことを祈ります。
お昼頃にはあっという間に水たまり。
あと100日だなんて!
春までのカウントダウン!
可憐な、加賀ゆびぬき。
もともと加賀友禅のお針子さんたちが
余った絹糸をたいせつにとっておいて
自分たちの裁縫道具である指ぬきを作ったのが
はじまりだそうです。
一説にはお正月休みにかがったものだとも。
着物を着るひと・縫うひとが減って一時期
伝統が途絶えかけましたが、
2000年代に入って、金沢の加賀手まり専門店の娘さん、
大西由紀子さんが本を出したり、メディアで紹介するなどして
全国に作り手が広がりました。
金沢にいた時に大西さんの作品を見て
その色合わせ、細やかな美しさにときめきましたが、
自分で作れるなんて・・・仙台でも40人ほどの方
(作家さん・趣味で作っている方・習っている方など)が出品しての
展示会も開かれているのだそうです。
指ぬきとしての実用はもちろん、アクセサリーとして
さまざまな作品を手がけられる作家さんもいらっしゃいます。
コモノヤさんの屋号で教えたり、イベントにも出品されている
佐藤満美子さんに教えていただきながら、私も
加賀ゆびぬきのミニチュア作りを体験しました。
あれ?針を持つ時、
指ぬきってどの指にはめるんでしたっけ?という
情けないレベルの私ですが、
優しく教えていただきながら、ひと針ひと針進めるごとに
どんどん表情を変えていく「矢鱈縞(やたらじま)」に
魅了されました。
先生!わたし逆に縫いました?
あれ??糸がからまりました?
あれれ?これなんか変ですよね?
そんなことを繰り返しながらも時間があっという間!
取材時には伝承の柄からオリジナル柄まで
いろいろ見せていただきました。
作品のインスピレーションは、
お散歩しているときの景色のグラデーションからも
浮かんでくるのだそうです。
同じものを見ても、作家さんの目を通すと豊かな世界が
ひろがってそれが魔法のような作品になっていく・・・
わたしはわたしで、出会う方が先生になってくださる
自分の仕事もありがたい、豊かな世界だなと感じています。
【絹糸いっぱいのお道具箱】
今年は雪がなくて、山形へもすいすい。
春も早くやってくるのかしら。
天童で、久々の水車生そば。
鳥中華であったまります。
ほ、ほほほ、ほっきめし!
は、ははは、春の味!
ひとを通して自分を知る、とよく言いますが。
新しく出会ったひとと、新しく友達になったひとと
話をする時も、そう感じます。
ケーキセットに一緒にうきうきしてくれる
美女とお茶。
本町にまた好きなお店が増えました。
昭和60年に仙台・青葉まつりが始まり、そこから30回を数える
平成26年に、記念行事として取り組まれたのが
仙台木遣りの復元でした。
伊達木遣り会のみなさんの木遣りをはじめて
近くで見ました。
日本民謡の源流のひとつであり、
山から木を運ぶ時などの力仕事の掛け声から生まれた労働歌である
木遣り。凛として、かっこいい!
めでたい言葉が朗朗と響き渡ると
なんだかいいことありそうと、力がわいてくるようでした。
天童の道の駅で買ってきたスターチス!
ドライフラワーにするタイミングを
いつにしようか迷いながら、
ビビットな色を楽しんでいます。