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2020年2月 アーカイブ

2020年2月 1日

女川へ

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2020年2月 2日

南三陸ワイン

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仙台駅で恒例の、南三陸福興市。
あれこれ買い込み、
南三陸ワインも試飲してロゼを購入。
エチケット、ラベルは、きりこのデザインも素敵です。
南三陸町の上山八幡宮の禰宜・工藤真弓さんによる
ものだそうです。

以前、工藤さんにお話を伺ったことがありますが、
きりこのもともとの始まりは江戸時代の中期に山伏が
作って神様への感謝を表した神垂。やがて供物を型取るように
なったのは飢饉に見舞われた時に、本物の供物をあげられなかった
ことがきっかけなのだそうです。お餅や魚などを模した紙で
感謝を表すことが「祈りの形」であり、
大変な時代の中から生まれた文化なのですね、と
工藤さんはおっしゃっていました。

三つ重ねのお餅の文様、お酒の器、知恵袋の
3つのきりこが上山八幡宮には代々継承されていていると聞きました。
毎年お正月前に氏子さんたちにお届けするため、一年をかけて
神職を務めるご主人と共にひとつひとつ手作りされています。

きりこは、2010年に町おこしの一環としてお店の文化を
きりこのように表す創作きりこが生まれました。
神社に継承されている技術を一般に伝えることは勇気のいること
にもかかわらず、工藤さんのお父様の宮司さんは
文化の継承としてそれを了承されたのだそうです。

震災後には、その家の歴史を表すきりこも
作られました。

「ぶどうにそそぐ海の光」という
タイトルがつけられていた、南三陸ワインのラベル。
入谷のぶどう畑はまだ収穫量が少なく、ロゼは
青森産のぶどうだそうです。
あの入谷のぶどう畑の斜面に光がふりそそいで、
ぶどうがたくさん実って、
100%南三陸産ワインで、海の幸を
いただけるまで、毎年の楽しみにしたいと思います。

2020年2月 4日

立春

今年はその名の通り、春を予感させる気温に。
冬をかろやかに吹き飛ばしてスキップで
春がやってくるのかしら。
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【春の便り】
いつも、これくらいの季節に
手紙が書きたくなる、不思議。
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2020年2月10日

パラサイト

アカデミー賞でレネー・ゼルウィガーが
主演女優賞を受賞!
「ジュディ 虹の彼方に」公開が楽しみです。

そして、作品賞に選ばれた韓国映画の
「パラサイト 半地下の家族」。

展開や、社会問題をテーマにしながら
説明が多くないところ、
俳優さんたちの演技、どれもすごいけれど、
私はラストシーンを引きずりすぎているのだなと
いうのが、正直な思いです。
何年たっても内容をつぶさに覚えていそうな強さ。

2020年2月11日

ゆき

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ベランダの雪を集めてやっと、
5センチの雪だるま。

今シーズンの雪はこれだけで
見納めなのかな。

2020年2月14日

本の続きは未知との遭遇

バレンタインデーの今日・・・
ポストを開けたら・・・
おたよりとともに・・・
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一目惚れにもほどがあるすてきなしおりを
いただいてしまいました。
我らがワンダーランド・コスモアイル羽咋のしおりだそう。

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今読んでいる、大好きなみっちゃんの本と
ぴったり。
本の続きは未知との遭遇。

2020年2月16日

七ヶ浜へ

ほたて、いか、ぼんびのす貝。 (1).jpg

2020年2月19日

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2020年2月20日

シェアハウス

TBCラジオen∞Voyageで、シェアハウスを取材しました。

遡ると、来日外国人の方々がしていたルームシェアが
もとになっていて、日本人のルームシェアの歴史は、
90年代に、海外留学から帰ってきたひとたちが、
語学力をキープするために、外国人のひとたちとルームシェアした
ことが はじまりのようです。その後、ルームシェアを題材にした
ドラマなどが放送され、「シェアハウス」という言葉が
生まれたのはここ10年くらいのこと。

現在、仙台にはおそらく地下鉄沿線に20くらいではないか、と
ご担当の方はおっしゃっていて、まだまだ多くはないようです。
それでも、家庭菜園付きのシェアハウスも生まれていたり、
今回取材させていただいたシェアハウスのように、
空き物件や社員寮などをリフォーム・リノベーションした従来型ではなく、
新築のシェアハウスもあることなど、勉強になりました。

暮らし方の多様化が進むいま。
20代・30代の社会人の方が多いシェアハウスでしたが、
若い時に、シェアハウスの暮らし・良さを体験した方々によって、
将来、さらに暮らし方の拡がりがでてくるのかもしれないな、と思いました。

私自身は学生時代にドミトリータイプのシェアハウスを体験した
ことがあります。隣のアメリカ人3人ぐみはいわゆる"パーティーピーポー"で、
その中のひとりが特におだづもっこな男子でしたが、憎めないキャラでした。
"Can I borrow onion?"と言われて、
まるで昭和の時代にご近所に醤油でも借りにくるように、
玉ねぎを"借り"にきたことがいまだに忘れられません。
いつか返してくれるのかな、玉ねぎ・・・


【寄り道】
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定禅寺通りから見上げて、この席が
空いていたら、迷わず寄り道。
ジノリのカップで。

2020年2月23日

春の手前

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ひらひらのラナンキュラスと
ブプレリウム。

2020年2月26日

玉虫塗

10年くらい前だったか、玉虫塗のポストカードを見つけた時には
とても驚いたのですが、その後、食洗機対応のアイテムが誕生したりと
イノベーションを続ける、仙台生まれの工芸「玉虫塗」。
震災後には、仙台ゆかりのクリエイターチームが参加して生まれた
濃紺(伊達の勝色なんだそうです!)の「TOUCH CLASSIC」シリーズが
誕生し、ドイツの見本市でも好評を博したそうです。
今回取材におじゃまして、宮城の山の稜線と海の波をイメージした
紺色と銀の重なるラインが美しいグラスにもこころひかれました。
そして、風鈴も、やっぱり、とびきり素敵。

玉虫塗は昭和初期に、輸出向けの漆器を開発する国策によって仙台に
設立された国立工芸指導書が開発した漆塗りの技術です。
日本ではじめての国のデザイン研究施設が仙台にあったというのは
あまり知られていないことかもしれません。
玉虫塗ならではのつやと輝き。そしてこの輝きがなんと、
この春から、球場で見られるというニュースに、びっくりでした。

春季キャンプからすでに選手が使っている、
東北楽天ゴールデンイーグルスの漆塗りヘルメット!
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産業技術総合研究所との共同研究によって
保護膜を開発し、長時間紫外線を受けても色が落ちにくく、
傷がつきにくいなどの条件がクリアされたのだそうです。

均等に塗り上げるだけでも難しいとされるのですが、
つばや耳あてなどがあるヘルメットも
職人さんの熟練の技により、細かな色の調整も重ね、この輝きです。

選手が使う、とわかっていてもなお、玉虫塗が
外で使われるイメージにすぐには結びつかず
そ〜っと被ってしまいました(笑)

このヘルメットで7年ぶりの日本一に!!
躍動する選手が見たいですね。

【用の美】
器も使いやすいサイズがいろいろ。
ベジタブルボウルとして販売されている器。
2、3人分のサラダにぴったりのサイズ。
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花を生けても素敵だったりします。
そして、職人さんのおすすめは・・・
「インスタントラーメンが美味しくなる!」のだそうです!

2020年2月27日

ときどきは

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"いっしょに苦労した仲間はとくべつ"

いつか出会ったおじいちゃんは、戦友のことを
そんなふうに言っていました。
つらいことを、苦しいことを、もう二度と
味わいたくないという思いも、
その後の友情によって、
人生の宝にしているんだなとその時の私は
表情や言葉選びから、感じ取ったものです。

おじいちゃんが味わった苦しさと
比べるようなものではないけれど。
きっとどんな時代も、それぞれのやり方で
みんながんばっていて。
私にも、一緒に前を向いてくれた仲間がいるなぁと。
こんな時間が、ときどきは必要で、
こんな時間のあとには、電話したくなる仲間が
いることもありがたいなと思います。

2020年2月28日

街には桜柄が増えてきました。
新型コロナウイルスのニュースが世の中を覆う中で、
春待ちの気持ちがこの桜色に重なる気がしています。

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桜柄のコーヒーを見つけて、
小さな手土産に。

2020年2月29日

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毎年、時間を作って、大阪から
宮城のいまを見にきて、一緒においしいものを食べて、
元気を届けてくれるひと。
震災後、ずっと、変わらずに心を寄せてくれることと、
行動力を尊敬しています。

連絡はいつも急で(笑)、なのに、なぜか
ちゃんと会えるようになっているのです。
ある時は仙台駅でビール1杯の乾杯だけだったとしても、
本当に彼女とは縁がつながっているのだなと思います。

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そして、一緒に仕事をしたことがあるわけではないのに、
音楽でつながることがたくさん。
鳥肌たっちゃう!っていう事柄の多さに驚きます。

半日、私のアナザースカイ(近い!)ともいうべき、
母のふるさと・塩竈をぷらり。

新型コロナウイルスの影響はそこかしこに出ていて、
酒蔵での試飲が取りやめになっていたり、
かまぼこやさんでのお買い物がてらの楽しみ・
試食もできなかったり。

分からないことの多い・目に見えないウイルスは
怖いけれど、冷静に行動しながら、過ごしていきたいですね。

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