東北の春フェス、アラバキの延期が発表されました。
その延期とは、来年の春に、4daysでの開催。
もしかしたら「今年は中止」と言えたかもしれないけど、
サプライズをプラスしての"延期"を宣言してくれました。
4daysを乗り切る体力をつけよう!
アラバキのためならば、いつもは三日坊主の筋トレでも
何でもできる気がする!
そんな前向きな思いにさせてくれる発表内容でした。
大阪や東京のライブハウスでの感染は事実であり、
それはとても残念なことですが、
いまの状況の中、多くのアーティストが小さくない損害と多くの葛藤を
抱えながら、考えを尽くした行動をしています。
あるアーティストは配信で、あるアーティストはメッセージで。
9年前にも、衣食住ときれいな空気の
ありがたさを心底思い知ったうえで、言えること。
音楽も私には生きていくために
なくてはならないものだと思っています。
震災の年、吉井和哉さんが
FLOWERを歌う前に、言ってくれたことば。
"辛いこととか、予期せぬことが起こる人生。
でも、その分、必ず花は咲きます。
土の中でも花は花"
我慢は長く続くかもしれない。
これからまだ感染者が増えてしまうかもしれない。
それが収まらないと、
音楽があるべきところに戻ってきません。
我慢の日々では自宅で聴く音楽に力をもらいながら、
早く街なかで、ライブハウスで、フェスで、
音楽が高らかに鳴る日が戻ってくるためにも、
自粛、警戒、できることを尽くしていきます。