この残暑で、すっかり食欲が落ちて、
きゅうり・トマト・時々梅干し、
そして日本に豆腐があってよかったと
豆腐に感謝する夏の終わりです。
料理研究家の土井善晴さんが
言っていたのを聞いたことがあります。
何が食べたいか、何を食べるべきか
料理する手が、自分のことを考えてくれる。
手は心とつながっているから、
手作りの料理が自分を元気にする、と。
そして、
"手の中で起こっていることが
綺麗だなと思うことが大事"とも。
切り口が綺麗にそろえられたら、嬉しいとか。
綺麗な色に茹でられたら、嬉しいとか、そんなことで
いいんだそうです。
手が作るもので、整えながら、
せめて綺麗に切ろう、盛り付けてみようと思うのです。
【つながっている】
こころのこもった、おくりもの。
お初物のおいしいぶどうから
夏バテが復活していきそう。