「フィッシュマンズ」のドキュメンタリー映画が
チネ・ラヴィータで公開されています。
メンバーやマネージャー、
関わりのあるミュージシャンへのインタビューと、
記録用と思われる数々のライブ映像が織りなす3時間。
佐藤くんの手書きの歌詞ノートが随所に挟み込まれるけれど、
「いかれたBaby」の文字が深く記憶に刻まれました。
時系列にまとめられたドキュメンタリーであり、
後からアルバムを追いかけたわたしも
謎解きをしながら、また渦に飲まれていくようでした。
フィッシュマンズとしか形容できない
ハイブリッドなサウンドを生み出してきて
アルバムごとの個性もあるバンドだけれど。
そこに乗る佐藤くんの歌詞の恋愛観って
相手に求めてなくて、ピュアできゅっとなるなぁ。
一生こんな気持ちで聴いていくんだろうな。