勾当台公園で行われたライブイベントへ。
てくてく公園について、街の季節を五感で感じながら
音楽に揺れていると、どんどん雑念が離れていきます。
おおはた雄一さんの
「どんな一日でも、それは映画になる」で描かれる
冬に灯るあたたかい景色が、
風の強い公園の午後を包み込む気持ちになったり。
大好きな「おだやかな暮らし」は、なんと
サプライズで登場した坂本美雨さんとのユニット、
「おお雨」バージョン!
ヒックスヴィルだけでなくNONA REEVESや
ジョンB&ザ・ドーナッツ! で何度も何度も心から
その歌に痺れてきた真城めぐみさん。
真城さんと旧知でありながら、共演は初という
古市コータローさんもサプライズで颯爽とギターを
弾き鳴らして。真城さんの歌うニール・ヤング
「Harvest Moon」も、ものすごく、すてきだったー。
音楽と音楽のすき間時間にふと感じたのは、
雨上がりで急激に乾いていく土の匂い。
風ふくたびに、足元の光の模様が形をかえて、
葉っぱがざわざわいう音のうえに
噴水の軽い音がかさなっていきます。
遠くに選挙カーから流れる声。
街なかの公園にも音楽が戻ってきました。