子どものころから可愛がってもらった
親戚のおばあちゃんが天国へ旅立ちました。
おしゃれで、社交的で、おしゃべりが好きで。
子どもの頃、親戚中の子どもはみんな
たくさん褒めてもらったと思います。
遺影は思ったとおりの、素敵な着物姿でした。
人が集まりすぎないようにと人数を制限しての
お別れだったけれど、会いに行くことが
できたことに、感謝しなくてはなりません。
コロナ禍でなければ、誰もがお見舞いにも行くことが
できたでしょう。
闘病されていた中でも、お孫さんやひ孫さんたちの
ぬくもりを、声を近くで感じられただろうなぁと思うと、
本当にこのウイルスの罪深さを感じてしまいます。
娘さんたちと言葉を交わして、心底思いました。
家族なんて、ただいてくれるだけでいいのに。
元気でいてくれて、ましてや
一緒においしいものを食べられるなんて、
奇跡だなと思います。