16日深夜の地震から1週間が過ぎました。
仙台城跡の政宗公騎馬像が傾いたニュースも
驚きましたが、崩れずにとどまっている姿には
応援されているような気持ちになりました。
年度末の繁忙期に地震の影響で閉めたままの
大型店や、コロナからやっと動き出そうとした中での
ホール・会館・スポーツ施設の被害と
知れば知るほど、大変な揺れだったと思います。
私の部屋を見ると、壁の中材がまるで飛び出すような
形で壁紙が剥がれていたり、ベランダの壁が中で
噴火したのかと思うような壊れ方をしていたりと
あまり見たことのない形になっています。
大量のCDと本を納め、地震対策をしていた実家の棚は、
一部私の予想を超えて飛び出てしまいました。
インテリア度外視で対策をしていたにも関わらずの状態で、
やっぱり予想というのは超えられてしまうものなんだなと
自然の脅威をちいさな部屋の中でも感じてしまいました。
それに加えて、度重なる余震や季節はずれの寒さ、
電力逼迫で節電をしていると心細くも感じましたね。
いのちと、きもちが大事。そのほかは少々後回しにしても
いいから、まわりのひとも、自分のこともケアしていけたらと思います。
大きな地震があるとたいせつな友人たちからも
お見舞いのメッセージをいただいて、心からありがたいと思います。
今夜にはこんなほかほかな、まごころ便が先輩のお母さんから届きました。
昨夜の電力量逼迫と停電のおそれというニュースを見て
慌てて買い込んでくださったのが目に浮かんで、
涙がとまらなくなりました。
ほかほかの靴下も、お菓子も、たくさん詰め込まれていました。
心配をしてくださった方たちに、感謝を伝える時には
災害に備えてくださいね、ということを
合わせて伝えるようにしています。