湘南から
湘南から届いたコーヒー。
香り豊かで、すっきりした後味。
会いに行きたい気持ちがさらにふくらむ
一杯です。お子さんたちにも会いたいなぁ。
変わらない、いつもいつも愛のひとから。
湘南から届いたコーヒー。
香り豊かで、すっきりした後味。
会いに行きたい気持ちがさらにふくらむ
一杯です。お子さんたちにも会いたいなぁ。
変わらない、いつもいつも愛のひとから。
今年のお初物。お初もも。
何年かぶりに担当するイベントの台本を広げて
ひたすら読み込んでいます。
担当のみなさんの思いが詰め込まれた紙の束を前に、
一度は(いや二度? いやいや三度は!?)
全員で煮詰まります。
夏の宿題、前進あるのみ。
市内二箇所でお墓参りを済ませて、
そのあとは今年も静かなお盆です。
調理家電がコロナ禍で選ばれている、なんて
聞きますが、我が家も卓上フライヤーを
購入しました。
初めて使ってみて「おぉ〜」と覗き込む大人たち。
暇なお盆の風景(笑)
お肉に魚介に夏野菜。
カラッと揚がって、揚げたては期待以上に美味しい!
このお盆期間に、1.4倍速再生で見終わったシリーズが
あります。"知っておくべき"資料としての見方とはいえ、
作品に対して申し訳ない気持ちにもなっています。
「作品を鑑賞」ではなく、「コンテンツの消費」に
なるそうです、こういう場合。
「東京ポッド許可局」でのトークを聞いて
ずっと気になっていた一冊を手にとりました。
著者は、1974年生まれのライターでコラムニストの
稲田豊史(いなだ・とよし)さん。
映画配給会社を経てDVD業界紙の編集長などを経て
独立された方で、言うなればずっと映像の仕事を
されてきた方ということになります。
その稲田さんが、「なぜ映画や映像を早送り再生しながら
観る人がいるのか?」という疑問から始まり、
やがて社会の実態を深く掘っていくことになります。
結論からいうと、すっごく、面白い一冊でした。
わざわざ言葉にしないけれど、
なんとなく感じていたドラマ作品の"違和感"に
対して、答えがでたような考察もありました。
Z世代(現在の10代後半から20台前半)には
ネタバレ消費とも呼ぶべき習慣が根付いているそうです。
「観たい映画や今度行くライブの中身、友達に
渡す誕生日プレゼントなど、何でも事前に
『ネタバレ』することがトレンドになっている」のだとか。
"最初と最後がわかればいい"
"タイパ(タイムパフォーマンス)重視"
"回り道はストレス"
"嫌いといいながら"好き"は通じない"
もちろん誰もがそうとは思いませんが、
実生活で感じていたことも重なるシーンがあったり、
読み進めれば、なるほどという考察の連続でした。
ジェネレーションギャップという
言葉だけで片付けるものではないなと思うことばかり。
いろんな世代のひとと感想を話してみたくなる
一冊であり、その感想を聞いて、また
考えてしまいそうな一冊です。
お盆にみなさんで、と届けていただいた
美味しいかわいいチーズクッキー。
さわやかなレモン味の、
カリッとしたイタリアの二度焼きクッキーが
真ん中に入っていて、アクセントに。
食べ終えたら、この缶は何に使おう...♡
缶好きの、缶好きによる、
缶好きのためのセレクト。
錦町公園を通りかかると、3年ぶりという
本町夏祭りがはじまったところでした。
風にのって相馬盆唄が聞こえてきて、
じんわりと沁みてきます。
次に島倉千代子さんの
「七夕おどり」が流れたら、もう涙でそう〜!
大きなお祭りもいいけれど、
夕涼みしながらの夏祭りもいいよねぇ。
浴衣をきた子供たちがはしゃいでいる声って
夏のしあわせなBGMです。
子どもの頃の夏休み。
凍らせた後折って食べる
「ポッキンアイス」(我が家はこう呼んでいました)には
庄子家ルールがありました。
"気温30度以下は妹と半分こ、30度以上になったら
一人一本食べて良い"
夏休みの間、30度を超える日なんて、2、3日だったので
無邪気に喜んだものでした。
"今日はさ、35度超えたから、トリプルでいいと思うのよ"
聞かれてもないけれど、そんな説明をしながら。
鶴岡、湯野浜に沈む夕日。
太平洋側生まれにとっては、やっぱり
新鮮です。
夏の海に沈む夕日は見惚れるほどに綺麗。
沈む瞬間は、
ジュッ、っと音がするように見えます。
3年ぶりの赤川花火。
今年は競技大会ではなく、2022年のスペシャルバージョンでの
開催でした。
打ち上がった瞬間に、すべての苦労が吹き飛ぶけれど、
今年は本当に大変でした。
コロナ下で、準備期間が大幅に少なかったうえに、
実際に顔を合わせず、オンラインでの打ち合わせ。
そんなことは大変さの入り口で、
直前になってキーパーソンがコロナ下の制約によって
身動きができなくなる、怪我、そのほかの不調。
がんばっているひとたちに、これほどまでに
試練が与えられるのかと思いました。
鶴岡青年会議所のみなさんで組織される
実行委員会ですが、私のかかわるMCの部分では
20代のリーダーが、コメントのひとことまで粘って
粘って考えていました。言葉を大事にしたいと
思っているけれど、一方でその場その場で流れていく
ことに慣れていたかもと、その姿勢に教えられた思いです。
そして。
どんなに準備を重ねても、
雲や風や、雨や。
人間の力ではどうしようもないのが花火。
途中、2曲分くらい土砂降りの雨にも降られました。
雨雲レーダーと台本を代わる代わるみながらの進行。
最後のプログラムまで打ち上がり、
そのほとんどの見え方が完璧だったのは
奇跡としかいいようがないと思います。
謙虚さを教えてくれるのも、花火。
3年ぶりの赤川花火はそんな感慨を残しました。
来年は延期になっていた30回記念大会として
開催されるそうです。
今年も実行委員会のみなさん、 OB・OGの
みなさん含め、赤川花火を愛するみなさんの
情熱はすごかった。
そして一人残らず、いい方ばかり!
嬉しい再会もいっぱいでした。
【Pokemon GOのサプライズ!】
数多のポケモンを浮かび上がらせたのは
700機のドローン!
会場のお客さんが徐々に気づいていくのも、
圧巻でした!
ずっと、嬉しい嬉しい
仙台育英甲子園優勝の話題で持ちきりです。
街中いたるところにに「おめでとう」のメッセージ、
会う人会う人と話す中で、
あ、この方も育英の卒業生だったのね!なんて
発見もあったり。
試合を中継したNHK総合の
仙台地区の視聴率が速報値で37.3%だったそうです。
甲子園でホームランのなかったチームが
決勝戦で満塁のホームラン。
その満塁打を放った岩崎選手は
県大会ではメンバーになれなかったものの
甲子園で登録メンバーの座を掴んで、
代打からスタメンへ、というのもドラマチックでした。
そして、何度見ても、須江監督のことば、
心に響きます。
何度も、テレビの前で全国の高校生に拍手を
送りながら。
須江監督は、「敗者復活」が座右の銘であるとも
紹介されていました。
失敗したことがあるひと、どん底を
経験したことがあるひとが、教育者として
言葉を紡ぐと、こんなにも強く響くんですね。
目標を目に見える数字で選手に示しながら、
言葉で導いていく手腕。
言葉が響くといえば、
今回でNHK解説が最後という大矢さんの
言葉も、いつも選手に対する励ましのきもちが
伝わってきて好きでした。
「社会にでたら思い通りにならないことばかりだけれど
そんな時、高校野球で学んだこと、そして鍛えられた
強い心があれば、きっと乗り越えられると思います」と
締めくくった大矢さん。
"野球小僧の気持ちで解説をしていた"というフレーズにも感動しました。
指導者から高校生へのエールと、
高校生からもらったエールと。
エールの交換みたいな、本当にいい大会だったと思います。
ところで。
「白河の関」「白河越え」という言葉が
繰り返されているなか、
ローカルテレビ局は選手たちが乗った
帰りの東北新幹線を空撮して
「今、白河の関を超えました〜!」とレポートしていて
これには、驚きました!
この「白河の関」。
白河の関が持つ意味を体感的に知るのは
わたしぐらいの世代が最後かなと思います。
「白河以北一山百文」つまりそれぐらいしか価値がないと
蔑視された東北の歴史が隠れています。
小学生くらいの頃、甲子園を見ながら
このことを父から教わった時、
「ふぅ〜ん」としか思わなかった私も、
社会人になってはじめて地元を離れ、
世界が広がるのと同時に、
年配の方々の言葉から"白河の関"を思い出すことに
なるのです。
心の中で何大昔のこと言ってんの、と毒づきながら、
一方でキャラ付みたいなことで自分を覚えてもらおうと
必死だった時代にはそれを「おいしい」と思い、
行ったこともなかった東北の地を想像で話したり
誇張した方言で話したこともありました。
今思うと、とっても時代遅れなことをしていたし、
わたしがそういう発言をすることで
東北にルーツをもつひとで嫌な思いをしたひとも
いたかもしれないな、と反省しています。
ですが、令和を迎えた今も
ドラマにでてくるどこかわからない田舎は
多くが東北弁だったりします。
ナンセンス!手抜き!でしかありません。
ヘリで空撮までして
深紅の大優勝旗が白河の関を越えたところを
目にしました。
心に「白河の関」があるとしたら、
もう、軽々と越えていかなくては。
今の時代、どこにいても情報は取れるようになり、
どんな出会いを引き寄せていくかが大事になりました。
暮らし方も、価値観もどんどん変化しています。
仙台育英の選手たちが開いてくれた100年の扉。
ここが新たな始まりになる夏かもしれません。
アップデートしながら、共に生きる。
須江監督が選手たちに言っていた
「優しさは想像力」を社会が大切にしていけたら
いいなと思います。
素直に選手のみなさんの汗と活躍に感動しながらも
「白河の関」の連呼によって、
いろいろなことを考えもしました。
改めて、
おめでとう!仙台育英学園高校のみなさん!
熱くさせてくれて、感動をありがとう!
8月締めくくりの週末にリピートで
聞いています。
流れるようにつむがれていく繊細さがあったと思えば、
入れ替わるように聞こえてくるのは
まるで用意されていなくてたゆたうようなボーカル。
絶妙なバランス感覚って、こういう気持ちよさなのでしょう。
くぅ〜しびれる〜
夏の終わりはいつも寂しくなるけれど、
9月の仙台にはジャズフェスが帰ってきます。
真夏もおいしいんだけど、
毎年、夏の終わりに食べている気がする
コーヒーゼリー。
店員さんがソフトクリーム作るのが
とても上手だったので、
夏の締めくくりに悔いなし。
2020年にコロナ禍で中止になってしまった
カーリングシトーンズの仙台公演。
このメンバーで楽しくないはずがない!
それはわかっていたけれど、
でも予想を超える、どエンタメ!!でした。
育英の優勝の瞬間を6人が再現(!?)するシーンがあったり、
(トータスさんは育英のチアリーダーに駅で会って
"おめでとう"と声をかけたとか)
ご当地ならではの演出も。
和義さんのドラムもいっぱい聴けたのも嬉しければ、
"あ、このフレーズはこの人が!意外!"
"あ、ここを弾いているのはやっぱり!!"みたいな
答えあわせが目の前で繰り広げられていくような
楽しさもあり。
アルバムで聴くと余裕を感じるリラックスした
一枚だと思っていたけれど、
ライブで聴くと、跳ねたりスリリングな魅力が増していて、
引き込まれたり。
ステージで1曲を作っちゃうなんて、百戦錬磨の
ミュージシャンたちだからこその、粋な遊びです。
そして、キングってやっぱりなんて素敵なひとなんだろう〜笑
それぐらい、メンバー同士の大喜利?や掛け合いから
人となりまで、まるっと伝わってきますね。
"いいことの次には もっといいことが続くのさ
とてつもなく楽しいことが ぼちぼち起きるよ"
サンプラザの帰り道は、キングシトーンの歌詞を
鼻歌で歌いながら。happy to be here!