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POMPEII

今なお調査が続くというポンペイへ、
2000年を遡るタイムスリップ。

県美術館で開催中のポンペイ展、
精巧なモザイク画にも目を奪われながら
じっくり見てきました。

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西暦79年、イタリア・ナポリ近郊のヴェスヴィオ山の噴火で
埋没した都市、ポンペイ。
街が姿を消すも、火山灰に丸ごと埋まったため、
当時の人々の生活空間や家財がそのままの形で残されました。

使いやすそうなフライパンや
美しい水差しやお皿といったキッチン用品から
炭化したパン(まさか、食べ物まで
そのままの形で...しかも切れ目まで入っている!!)などを
見学していると、噴火前にあったポンペイのひとびとの
暮らしが身近に感じられますし、
"楽しく暮らせそう"とさえ、思いました。

上流階級のひとたちは家で豪華な食事を作らせ
楽しんでいた一方で、庶民は外食に不自由することはなかった
ようです。女性もビジネスで成功していたひとがいたと
いう記述をみて、自由な社会の空気を感じられます。

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こちらは、エジプト由来の楽器だそう。
キャプションには"ガシャガシャと振って
音を鳴らす"とかかれていました。

IMG_8582 (1).jpg
イヤリングやブレスレット。カメオも繊細でした。

【このシチュエーションは...】
ポンペイで最初に発掘された建築物のひとつ「キケロ荘」の
食堂の壁面を実物大で復元したもの。
ケンタウロスが背後から蹴ら...いや、どういうシーンなのだろう・・・
IMG_8635 (1).jpg

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2022年9月 7日 23:53に投稿されたエントリーのページです。

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