本屋さんの会計待ちの長い列の先で、
もし芥川賞を受賞された佐藤さんがレジ打ちを担当していたら
やっぱりお祝いを言うべきか、
それとも仕事中だからお邪魔だろうか、
それに私まだ読んでないし...などと
考えていると、今日も聞こえてきたいたいけな声。
声の主は、丸善アエル店のレジ近くにちょこんと座って、
セルフレジなどの案内をしているパンダ。
「...な方は、スタッフにお声がけください。
ご来店、ありがとうございます。」
VOICEBOXというソフトのひとつのキャラクターの声だそうですが、
方言とはまたちがう、
不安定なアクセントがちょっと困った感じに聞こえて、
それがパンダから聞こえてくると
だいぶエモいのです。
例えると、子どもがおゆうぎ会などで
声をあわせたときのようなアクセントでしょうか...
並ぶたび、集中して聞いてしまううちに、
ちょっと真似できるようになってきました。
ちなみに、レジを担当してくださったのは
佐藤さんではありませんでした。