ランチの入店待ちをしていたところで、
「壁によりかからないで!
11枚以上掲示物を壊され迷惑しています」との
張り紙を見つけました。
「え?だったら10枚以上でよくない?」
「11枚なら言い切ってほしいよね...」
「てか、はっきり分かっているよね何枚か...」
「あえて"以上"でにごす理由って何なんだろうね」
また別のところで、向かい合わせて座った途端、
「そのブローチかわいいね」
「え?それって犬?」
「インドネシアの架空の動物なんだって」
「架空なら別に"インドネシア"じゃなくてもいいよね」
こんな会話からどんどん発展していくのが
他愛ない友達トークだと思います。
そんな"普通の"会話って俯瞰でみるとこんな感じなのかと
笑ってしまうドラマ。
天才バカリズムの世界観が
たまらない「ブラッシュアップライフ」に
はまっています。
今の経験値をもったまま
最初からやり直したい、なんて
誰もが一度は考えたことがあると思うけれど
その夢物語をバカリズム流で描くと
こんなにも飄々としておもしろい!
登場人物のファッションや
その時々の音楽も
時代の雰囲気を呼び戻すには十分です。
心の声もおもしろいし、
何と言っても地元の友達とのリアルな空気感が
最高です。幼馴染3人の関係が変わってしまうのは
寂しい気持ちになります。
何度生き返っても変わってほしくないのは
「粉雪」を熱唱する加藤も。
【架空OL日記】
これも大好き。