朝ドラの「あまちゃん」が10年ぶりに
BSで再放送され、今週最終週を迎えています。
10年ぶりに見ると、忘れているところも多く、
とても新鮮に見ているわたし。
のんちゃんの素朴さとキラキラに吸い込まれそうになり、
クドカン流のセリフに泣き笑い、
あの時のリアルな空気を思い出したり、
そしてまたあんべちゃんのセリフに
心揺さぶられています。
「春子さんは学校のマドンナで私は...」に続く
マイベストスリーのセリフ。
「校庭の片隅でひっそりと干からびている蝉の死骸」
「机の中で忘れられて干からびたパンのカビ」
「給食のスパゲッティーミートソースのなかに
なぜか迷い込んだ輪ゴムですもの」
例え!好き!あんべちゃん!大好き!
言った後に、周りの反応をちらっとみているところまで
含めてあんべちゃんのファンです。
まめぶ普及のために離れるシーンにも泣けたけれど、
東京でキッチンカーをだしたあんべちゃんの
まめぶが隣のケバブに負けた時の
「まめぶに対する都会っ子の警戒心半端ない
まめぶがケバブに負けるとは」のセリフは
見ている東北人としては応援したい気持ちが高まりました。
東北といえば、吉田くんの「ノーと言えない東北人。
イエスか苦笑いしかない東北人」がツボでした。
"じぇじぇ" "じぇじぇじぇじぇ"だけで会話するシーンも
東北の"短い"言葉のもつ、広い意味合いをよーく伝えていますね。
避けて通れない津波のシーンを
模型にした表現にも再び脱帽。
改めてすばらしい作品だと感じました。
今週は朝から泣きっぱなしです。
大吉さんのプロポーズもよがったなぁ〜!
そういえば、最初の放送当時、
潮騒のメモリーを歌ってくれないの?と私にせがまれ
ちょっと考えたあと
「ん、最近忙しくってぇ」とかわしたかわいこちゃん。
いとこの子ども、幼稚園児だったゆいちゃんは、
今をときめく中学生になりました。