ハローアラバキ!
今年は2日目のみの参加です。
ピカピカの青空の下、ゲートをくぐった瞬間には
2年前は雪だったことがよぎります。
まずはBAN-ETSUで怒髪天。
サポートベースにはフラワーカンパニーズの
グレートマエカワさんが登場。
"ロックバンドが本気で信じないでどうする"の
「HONKAI」でぶち上がって「雪割り桜」の映える景色も
まるごと味方につけたステージ。
増子さんの長い長いお辞儀にも覚悟を見た思い。
続けて、打首獄門同好会。
マイクテストですマイクテストです、
うまい棒くばります、ってそこから始まって
いるんですね。
映像と演奏とがたたみかけてきました。
HANAGASA で
鮮やかパフォーマンスの
カメレオン・ライム・ウーピーパイ。
TSUGARUで、透明感の、とた。
ライブで見ないと分からないこといっぱい。
HATAHATAで久々にtricot。
ARAHABAKIでは初めましての、
バックドロップシンデレラ。
「桜咲いているかもしれないフェスのために
桜の曲を作ったけど・・・
めちゃくちゃ夏フェスじゃねーかーー!」
と、はじまった「桜。轟音にのせ」。
めっちゃいい曲じゃねーかーー!
「桜」ってなんで名曲が多いのかなぁ。
増子さんが"HYDEみたいのにコータローさんと被ってる"と
二度も言っていたので(笑)遠かったけれど
HYDEさんを見にMICHINOKUまで。
15年アラバキに通っているけれど
HYDEさんの登場シーンは過去一のサプライズでした!
もちろん、
古市コータローさんの"みちのく還暦のブルース"
ステージにも大急ぎで移動。
バンドのドラムには息子さんの健太さん。
増子さん、TOSHI-LOWさんに続いて大森南朋さんと
ボーカルゲストを次々に迎え、最後は全員で。
東北ライブハウス大作戦ステージで
森大翔さん。どんな10代を過ごすと
こんな20歳になるの?!というギタープレイを近くで。
アラバキのセッションステージにも出て欲しいアーティスト!
夕暮れ時にBAN-ETSUに移動して
アラバキ皆勤賞バンド、THE BACK HORN。
vocal山田さんの目線の先にもいく筋もの
飛行機雲が軌道を描いていました。
TSUGARUでSION'S SQUAD。
とんでもなくソリッドな演奏に
SIONさんの鬼気迫る歌に動けなくなります。
移動しながらHATAHATAで
神聖かまってちゃん。
の子さんが坊主になっていました。
2010年ステージに延々と居座り、
スタッフに袖に連れ戻されたあの衝撃以来15年ぶりだそう。
「ロックンロールは鳴り止まないっ」は
こんなにARABAKIの大地に合う曲だったか。
ARAHABAKIのトリを飾ったのは、
周年ならではの、のセットリストで
the pillows 35th with ARABAKI LITTLE BUSTERS!
"FUNNY BUNNY"は
いろいろな場面で想いを込めて選曲してきた曲のひとつ。
ARABHABAKIいっぱいに響くシンガロングに胸いっぱい。
SHISHAMOの宮崎朝子さんと「ノンフィクション」。
GLIM SPANKY 松尾レミさんと「Vain dog(in rain drop)」。
TOSHI-LOWさんと「この世の果てまで」。
ラストは
ARABAKI ROCK FEST.24
MICHINOKU PEACE!!
10-FEET〜アラバキセッション大作戦〜
もう選曲も、TAKUMAさんの言葉も、
大トリの舞台を背負っていた10-FEETが
めちゃくちゃかっこよかったです。
川崎中学校吹奏楽部とのコラボも、
ゲストを次々に迎えてのナンバーも、
さらには、もう一段会場の熱を上げる「第ゼロ感」も、圧巻。
名取川ver .の 「RIVER」ではオーディエンスがスマホのライトを
かざして、川崎町の煌めく星空とクロスリンクしていく
光のウェーブが綺麗でした。
アンコールのCHERRY BLOSSOMでは
一度演奏を止めて
「タオル失くすの恐れているだろー」と
やり直し。その結果、MICHINOKUステージを
囲む木々はこんな風景に。笑
でも、そのエリアにいる背の高い誰かが
ジャンプして自分のタオルで木を揺らして
誰かのタオルを落としてくれたり、
TAKUMAさんも「拾ってわかるように
柵にかけておいてあげてな」っていうところが
このステージを象徴していると思います。
きっと、思い出いっぱいかつ汚い(笑)タオルを
持ち帰ったのは私だけではないでしょう!
明日、洗濯するのだって楽しいんだから!
終演後のステージに映し出された文字を見ながら
帰路につきます。
"ARABAKI ROCK FEST.25th ANNIVERSARY
SEE YOU NEXT SPRING!!"
また、アラバキから始まるカレンダーを
胸いっぱい生きるのだ!