能登半島地震から8ヶ月となりました。
先日、能登の割れなかった田んぼで収穫された
早稲品種の「ハナエチゼン」が届きました。
お父さんと先輩が収穫していてる姿を想像して
ありがたくて、胸がいっぱいです。
「割れなかったど根性田んぼの気合い米!」という
文字を見て、ロックンロールな先輩が曲紹介する時の
テンポや息遣いを思いだした私です。
リスナーさんにかける言葉もそうだったし、
まわりのひとに対する言葉がいつもあったかくて元気でる!
もったいなくて、家族だけで独り占めできないと思い、
タイミングがあったひとだけではありますが、
小分けにして、仕事仲間や友達にもお裾分けしました。
いつも大荷物のわたしは、
お米を持っていくため、自分の荷物を最小限にして、いざ出勤。
ポケットの多い服を選び、ポケットにいろいろ詰め込んで。
説明するだけでウルウルしそうになるのを抑えながら
震災の時に一緒に働いていたみなさんにもちょっとずつ
お届けしました。
「そんな貴重なお米、いただいていいの?」
「もったいなくて、食べられない〜」
もったいないもったいないと言いながら
いざ炊いたら新米ならではのふっくらしたおいしさが
たまらなくて、ついおかわりまでした正直な私です!
能登はやさしや、土までも。
能登はたくましや、土までも。
【金沢のお母さんから】
金沢のみんなのお母さんからは
つややかな秋の味覚が。
びっくりするくらい大粒で、みずみずしくて
甘くて、一粒食べるとまさに、スイーツ一皿
食べたくらいの充実感。
まごころの贈り物に元気をいただいて。
お礼の電話をかけて
お声をきいて、また元気をいっぱいいただきました。