ニューアルバム「正しい哺乳類」をひっさげて
先週は沖縄、今週は東北と南へ北へ精力的な
ツアーを続けるフラワーカンパニーズ。
その移動の軌跡をみれば
春を飛び越えたりもどったりしながらのツアーに
なっているようですが、今日は春を先取りした
暖かさの中での仙台公演でした。
20枚目のアルバム「正しい哺乳類」は
何回もそこに帰りたくなるアルバムであり、
圭介さんの歌詞の魅力にも改めてやられています。
哲学がちゃんとあるけれど、軽みがあって。
ライブで見ると軽やかさと凄みのバランスに
圧倒されてしまいます。
この曲わたしだ!ていうのもあって、
真っ向勝負のロックンロールが最高なんですね。
4人のエネルギーが分散されることなく
きっちり音に落とし込まれている気持ちよさ、強さ。
それがアルバムの説得力を上げていると思います。
そして、30年以上前のあの名曲に
春を告げられた気持ち。
ちょうど去年の春は
桜満開の金沢で、これまた大好きな
「春色の道」を聴いたのでした。
今年9月20日には、
10年ぶり二度目の日本武道館公演が決定しています。
このアルバムの先に武道館があると思うと
ひたすらに胸熱なのです。