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おでかけJ-SIDE STATION アーカイブ

2012年10月 1日

丸森

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2012年10月 2日

秋保

百聞は一見にしかずとは言ったものです。

歩くまでは「癒やし効果」だけを、想像していました。
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あいにくのお天気の中ではありましたが今日は
秋保の磊々峡へ。温泉街の入り口にあるのにゆっくり歩いたのは
はじめてです。
ちょうど覗橋(温泉街入り口の信号のところ)を真ん中に
1キロほど上流下流に遊歩道が続いているんですね。

もちろん、癒し効果はあるのですが、
ごつごつした岩の形、いくつもある滝の勇壮さ、
ものすごくたくましいというか、男らしいというか、
とにかく、エネルギーがみなぎってくるような場所でした。

ロックだね!

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中継の途中、一瞬マイクが遠のいたのですが・・・
実はしゃべっている途中、大の苦手である蜘蛛が
マイクをつたい私の右手を歩いてマイクのてっぺんから
唇アタックされましたぁぁぁ〜(涙)ショック!!

戦隊もの風に攻撃名は
スパイダーアタックフロムトップオブザマイクロフォン(泣 泣 泣)

心臓がどれだけバクバクいっていたかはご想像にお任せします。


2012年10月 9日

白石

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2012年10月13日

ばんだい散歩へ

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MANNISH BOYSの余韻に浸りすぎて
すっかり準備が遅くなってしまいましたが
いよいよJ-SIDE STATION的旅の秋です!
おかげさまで先月までに満員御礼になりました。

この時間に準備しているなんて
プライベートだったら
いつもの行き当たりばっ旅になるところですが、
今回のツアーは行程が相当充実しています。

月曜日にはツアーレポもお届けします。

行ってきます!

2012年10月17日

馬場にて

健康器具の「ジョーバ」は数年前に乗って
新年早々筋肉痛になりましたが、
「乗馬」は久々です。
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ウッドマンさん15歳。人間の歳にすると還暦。
ベテランのウッドマンさん。
そして「ベルステーブル」の鈴木さんご夫妻。

やさしい馬と、やさしいひとに
たくさん会いました。

お出かけすればするほど、宮城がもっと好きになるみたいです。

明日(もしくはあさって)の筋肉痛は足か…。

2012年10月18日

のり弁

今日の中継は多賀城復興横丁わいわい村へ。
45号線から多賀城駅と反対側に一本入ったところにあって
ホテルキャッスルプラザ多賀城を右折してすぐ。
道沿いに案内看板もでています。

今年五月にオープンした際は24店舗中半分が空いていましたが、
現在は入り口の案内図をみると、19店舗が入居、
または入居が決まっているようです。
事業所もありますが、居酒屋やいま工事中のバーもあったり、
これからの賑わいにも期待です。わたしは『新米』ののぼりにひかれて
お弁当やさんへ。

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『手作り弁当 藤むら』さんで今日のお昼ご飯!
ディレクターはのりメンタイ弁当(400円)
わたしはのり弁当(350円)。リーズナブル!
さらに大人気メニューという唐揚げもいただいたのですが、
秘伝のタレで下味をつけた柔らかい唐揚げがほんとに美味しい!
お米も県北の農家から仕入れて、ガス釜で炊き上げたものです。しあわせ満腹です!

アポなしで入ったのですが、もりもりお弁当をたべた後で
お話も伺いました。
中継直後、番組に、
『新規オープン嬉しい!
震災前は桜木にあったお店にお弁当を買いに行ってました。
頑張れ藤むらさん!!』というメッセージも届いていました。
まごころの手作り弁当。創業35年の味。また私も食べたいです。


★手作り弁当 藤むら★
営業時間 11:00 ~15:00
定休日 日曜・祝日
問 022-364-5592
多賀城市町前3丁目3-9-2
多賀城復興横丁わいわい村内

2012年10月22日

仙台さんぽ

J-SIDE STATION的『ひととひとをつなぐ宮城探訪』と並行して、
今日からスタートしました『仙台散歩』。
ルールはひとつ、青葉区本町のDate fmスタジオから歩いて行ける場所ということです!
今日は、徒歩10分、私が入ってみたかったお店、
青葉区一番町の邦楽器『梅屋楽器店』にやってきました。創業80年の老舗楽器店。

オンエア中も女将さんの後ろでは社長さんが津軽三味線の仕上げ中でした。
邦楽器専門店ということでちょっと緊張しながらおじゃましたのですが、
明るい女将さんの笑顔がむかえてくれました。
琴、三味線、太鼓、尺八、横笛、日本舞踊用品、
譜本、CD、邦楽器付属品などの販売だけでなく、
演奏会情報など、邦楽器を愛するひとたちをつなぐ
交差点みたいなお店でした。しかも、
女将さんと女性の店員さんが素敵でついつい話しこんで
長居をしてしまうのでした。女将さんのお着物と割烹着姿美しいです。
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女将さんが手づくりの鼓をわたしと中継ディレクターと
スタジオの石垣さんにとお土産にくださいました。
お店にもいくつか飾ってあったのですが、
これは震災後、復興支援で各地から仙台に来て下さった方に
女将さんがプレゼントしたもの。

その後、お店のお客さんたちからも『わたしにも作って』と言われ、
『やめることできなくなったの』だそう。
女将さんの優しい気持ちが伝わってきて、
手にとるとぽっと気持ちがあたたかくなります。
とてもかわいいし、細部にわたって丁寧に作られています。
不器用なわたしには憧れです。たいせつにします!

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2012年10月30日

虹のパン

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中継先で。
”3時くらいになるとパンの上に虹が架かる”
柴田町槻木のHO-RI PAN(ほーりーぱん)。

どういうことかはほーりーさんに聞いてみてください♪


番組のfacebookページでもオンエア後記載せていますので
ぜひごらんください。
□■□Date fm J-SIDE STATION □■□
毎日毎日素敵なひとに会ってます。

2012年11月 1日

仙台さんぽ

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一番町の小道に、鯉。

2012年11月 6日

彩り

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街なかにも紅葉がおりてきました!
勾当台公園は野外音楽堂付近が見頃を迎えて本当にきれいです。
夏は木陰が涼しさを届けてくれますが、
紅葉の季節になるといろんな種類の木が野外音楽堂付近を
取り囲んでいることに気がつきますね。
スケッチでもしたいですね…絵心があれば…。

木々を見上げるといえば、
今月1日には今年のSENDAI光のページェントの概要も
発表になりました。
定禅寺通り160本のケヤキに震災前と同じ規模、
LED電球およそ60万個が飾られ、仙台の冬を彩ります。
たくさんの想いをあつめて開催にこぎつけた去年、
子どもの頃から毎年うっとり見てきた景色を
”こんなにも綺麗だったかなぁ”としみじみ感じ、
ページェントはさらに特別なものになりました。
今年も仙台の冬をあたたかな光で包んでくれそうです。
そんな定禅寺通りのケヤキは少しずつ葉を落としてきています。

12月7日の点灯にむけて、気持ちはカウントダウン!
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2012年11月 8日

雨上がりの定禅寺通り

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水たまりにも欅が映りこんでいます。
目まぐるしい天気でしたが、
雨上がりは光まで磨かれているようです。

2012年11月 9日

一歩一風

カナダのドラッグストアチェーンが早々とクリスマスソングを
店内で流し始めたところ、「まだ早ーい!」とお客さんから
苦情が殺到して中止になった、というニュースが先日流れていました。
店員さんのためにもよかったのではないかと思ってしまいます。
元気で似たようなテンポのクリスマスソングが2ヶ月も…。

ラジオ人としても
いつ誰がどの時間帯からクリスマスソングをかけるか、
毎年気になることではあって、そのタイミングと選曲が
ぐっとくればくるほど、センスを感じたりします。
一方で12月の前半にクリスマスウィークなどを展開する場合、
プレゼントがクリスマスまでにリスナーさんに届くように…という
仕掛けがあるにしろ、そのスペシャルウィークが終わると
クリスマスソングはもういいか…的な気分になることもあったり。

時間の流れ、季節の感じ方、制作者の端くれとしても言葉で音で
表現しなくちゃと思うニュースでした。

時間の流れ、といえば
10月から各地に中継に出かけていて、
その街やそのひとそれぞれに流れる時間がさまざまだなあと
感じています。
考えてみればそれは当たり前のことなのですが、
自分自身が同じ業界で10年以上自分のペースで走ってきたことの
裏返しなのかもしれません。本当に会わないとわからないことだらけ。

年代・職業・環境・そして宮城の人にとっては3月11日以前と以後。
それがお会いするひとの時間の流れを作っていることを強く感じます。
制作の現場では年齢だけは中堅に入ってきましたが、
お会いする方のほとんどは人生の先輩です。
出逢いに感謝して動き続けていたいなあ。

今週、素敵な言葉に出逢いました。
今週お邪魔した白石の日下さんがストックしていた作品の中から
一枚選んでいいよ、とプレゼントしてくださったもの。
なんとキッチンペーパーに書かれているんです!
この週末台紙を作って素敵に飾るのを一大イベントとします。

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一歩一風。
日下さんが創った言葉です。

どういう意味ですか?と聞いてみました。

『一歩歩けば新しい風が吹くということだね。
どこから吹いてくるのかは分からないよ。』

【おまけ】
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ダブルの虹!

2012年11月13日

ドッコイ生キテル街ノ中

阿武隈川に輝く夕日を見ながら
頭の中で鳴るのはeastern youth
”夜明けの歌”。

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力強く、美しくずっと鳴ってます。
そんな、亘理からの帰り道。

2012年11月15日

初バッターボックス

ゴルフの打ちっぱなしに行きたいから連れてって!と
ゴルフ好きの叔父に頼んで”よぉし!”という口約束から
早数年が経っています。
年始に手帳に書いた今年のやる事リストにも入っているのですが
実現できるのかしら…?

そういえばバッティングセンターも
見学しかしたことがありませんでした。

美味しいものをいっぱいいただいた今週、運動しておこう!と
バッティングセンターへ。
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一番スローな球速80キロは調整中だったため、
いきなり100キロへ。

ひょえ〜!!怖い!!
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平日昼間のバッティングセンターに
思い切り声を響き渡らせながらも
130キロも、一回だけ当たりました〜!!
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すっきり!(←ポジティブと言われました!)

2012年11月19日

円通院

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2012年11月21日

KOPPA

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木っ端(こっぱ)アートプロジェクトは
がれきとなった木材を使って仮設住宅を飾ったりしています。
GAMAROCKでは黒田征太郎さんが描く絵のキャンバスにも
なった様々なサイズの木材。

マリンゲート塩竈隣のしおがま・みなと復興市場の一部の壁も
カラフルな木っ端アートが彩っています。
子どもたちも多く参加しているプロジェクトの絵は
発想力豊かです。

市場で力強く立ち上がってご商売をされている方たちのお話のあとに
見るデザインは、”ちから”そのものに思えます。
筆を走らせる、クレヨンをにぎる、想像して創造する。
人間は、たくましい。人間は、たのしい。

2012年11月27日

銀杏 紅葉 初雪

今日は、カラフルな一日でした。
仙台では初雪が観測されました。
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愛宕上杉通りはごらんの通り。
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鹽竈神社のもみじ。
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もひとつ鮮やかなカラー。
塩竈南町で、しっとりの焼き芋であったまりました!

2012年11月29日

dried persimmons!

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丸森にて。干し柿のアート!美しい!

2012年12月 3日

30

エフエム仙台が開局から30周年を迎えました。
わたしも、Date fmから音楽や、言葉や、素敵な時間を
もらってきたひとりです。
エフエム仙台の歴史をつくってこられた情熱ある
ラジオ人の先輩方に、心から30周年おめでとうございます。

そして、長い歴史の中で、いま現在制作のチームのひとりとしては、
リスナーのみなさんあっての番組だといつも思っています。
ありがとうございます。感謝をこめてお届けする1週間。

今週は中継も”30”をキーワードにでかけます!


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仙台の有名コーヒー店。デ・スティルコーフィー。
エフエム仙台と同い年です!

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2012年12月 4日

仙台模型

今週はエフエム仙台開局30周年にちなんで
中継も『30』をキーワードにしていますが、
今年発売から30周年を迎えたミニ四駆の話を伺おうと、
青葉区大町・青葉通りの『仙台模型』にお邪魔しました。

87年に『ダッシュ四駆郎』が追い風となって
第一次ミニ四駆ブームがはじまったといわれていますが、
『仙台模型』の代表取締役・佐藤仁作さんに伺ったところ、
その前からお店の前にはミニ四駆のコースがあり、
子供たちが青葉通りに面したお店の前で遊んでいたそうです。
これまで42年もの長きにわたってこの場所にお店を構える
『仙台模型』の店内にいると、たくさんのお客さんが、
お店のファンの方々が夢と憧れをみつけにやってきたのだろうな、
と思いました。
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中継後・・・私は鉄道模型にワクワク~!!
線路上には仙石線の車両。ちゃんと「あおば通」って書いてあります。
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うわ〜!はやぶさ!!サンタさんにお願いしようか…。

2012年12月10日

nostalgia

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2012年12月11日

にゃでて。

撫でて、という声が聞こえた気がしたので
なでなで。人懐っこくて、かわいい!
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中継先での一コマ。

2012年12月27日

仙台を眺望す

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向山の愛宕神社からの眺めです。

2012年12月31日

よいお年を

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中継納めは大崎八幡宮からでした。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。

2013年1月 2日

初売り

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2013年1月 3日

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2013年1月14日

どんと祭

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仙台も大雪となりました。雪の中で灯る提灯は
まさにどんと祭らしい景色です。

裸参りの列に続いて中継チームも『国宝 大崎八幡宮』の境内へ。

2時過ぎでしたが、すでにお正月飾りを納めに来る
方々がたくさんいらっしゃいました。
今日一日で9万人の参拝客が予想されているそうです。

裸参りのみなさん、風邪をひきませんように!

2013年1月17日

仙台スカイキャンドル

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今日の中継は、太白区大年寺山にそびえ立つ『仙台スカイキャンドル』のふもとから。

大年寺山に3本並んで立っている電波塔の一番西側に位置する鉄塔。
仙台放送が開局した50年前に建設され、Date fmも電波を発信しています。

『仙台スカイキャンドル』は曜日ごとのカラーや3分間に7色に変化する
『チェンジングレインボー』
そしてクリスマスや仙台七夕まつりなど季節に合わせた
カラーデザインで仙台の夜を彩っています。
クリスマスは赤と緑になってましたね!

ちなみに・・・今日、木曜日のカラーは樹木の緑を
ベースにしたカラーデザイン。
グラデーションも含めてぜひ見上げてみてくださいね!

中継終わりには薄く、
細い月が仙台スカイキャンドルの横に浮かんでいました。

2013年1月29日

白石和紙

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晴れていても冷たい風が吹く午後でした。

白石駅からすぐの場所で60年以上お店を構えるおみやげ屋さんの
『きく文』さんで白石和紙のかわいいグッズを見つけちゃいました。

白石和紙をつくっているのは、遠藤まし子さんおひとり。
そしてこういった工芸品にしているのは2人の作家さんだそうです。

白石和紙は丈夫なので二つ折りの名刺入れも
タブレットも入りそうな書類ケースも作れちゃうんです。
くるみの皮で色を出したもの、草木染めの色調も素敵
白石駅前の『きく文』さんで出逢った白石和紙の名刺入れ。
昔ながらの模様も、どれも素敵なんです。
私は菊の模様の名刺入れをひとつ購入。

菊の季節ではないけれど、春にデビューさせようと
思います。丁寧につくられたものを手にするのは嬉しくなります。

2013年2月 6日

ソウルフード

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雪の降る寒い午後、中継はこの辺からにしようと、
まずは腹ごしらえ・・・!
もう、どこかお分かりですよね?
ホット生豆乳は、豆の甘味がやさしい♪
他にいちご生豆乳とカフェオレ生豆乳もありましたが、
プレーンに。

新しくなった定義とうふ店に初めて行きました。
揚げたてのおいしさはそのままに。

2013年2月11日

ともす

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風の強い午後、中継は一番町から。
3時台には今夜仙台三越前で行われるキャンドルイベント
『PRAY CANDLE』のお話を
『ともす東北プロジェクト』の佐藤さんに伺いました。

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毎月11日に持ち寄っていただいたキャンドルや
『ともす東北プロジェクト』
オリジナルのキャンドルをともしながら
それぞれの時間を過ごしていただくこのイベント。
オリジナルキャンドルは1個1000円で販売していて
売り上げの10%は塩害地の活用を目指す東北大学
『菜の花プロジェクト』の支援金になります。

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キャンドルのやわらかな光と
光をみつめるまなざしの中で。

2013年2月18日

さんまティーヤ × ホヤぼーや

週のはじめは気仙沼からの中継です。
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南町紫市場で、食べてみたかったものがあります。

先月行われた復興グルメF-1大会で優勝した
『気仙沼さんまティーヤ』!
お寿司屋さんや割烹、バーなど紫市場内の8店舗で
今月9日から販売が始まっています。

しかし、月曜日は定休日のお店も多いうえに、
バーは夕方以降の営業・・・今日は無理かな、と思ったところに、
ありました!

『揚げたてコロッケ屋』さんで最後のひとつだったという
『気仙沼さんまティーヤ』を買うことができました。

この『気仙沼さんまティーヤ』は
気仙沼でポピュラーなサンマの甘露煮を
特製カレーマヨネーズで和えて
野菜と一緒にうす焼のパン生地で巻いた料理。
カレーマヨネーズになるまでは試行錯誤があったそうですが、
カレーがマヨネーズと合わさることで
風味はそのままにまろやかさが増して
子どもから大人まで大好きな味だと思います。
さらにシャキシャキの野菜ともよく合います。
『揚げたてコロッケ屋』では多い日には60個以上の売り上げる
人気。ぜひ、売り切れる前、早めの時間にお求めください♪


■□■気仙沼さんまティーヤ■□■
紫市場内の8店舗で販売中。
※1本400円、ハーフ200円のある店もあります。
(写真はハーフを2本並べています)

●揚げたてコロッケ屋 ●あさひ鮨
●居酒屋まるきん ●N ●割烹世界
●喫茶マンボ ●DINING-BAR-HALU
●特急寿司


【おみやげ】
スタジオにはほやボーヤクッキーをおみやげに。
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ホワイトデーにもおすすめ★
かわいくてさっくりおいしいです。

2013年2月19日

おひなさま

台座と屏風的部分の三角の木材は津山杉で、
お雛さまのボディーは津山の職人さんたちが
国産の木材を使ってひとつひとつ作りました。

そこに焼きペンやカラーペンで思い思いの顔・着物を描くと…
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東口から歩いて行ける「もくもくハウス仙台店」に
おじゃまして木製おひなさま作り体験をしました。

私はシンプルに焼きペンで模様を描くことに・・・
この焼きペン、はじめて使いましたが本当に細かい柄まで描くことができて、楽しい!

以前、羊毛フェルトでこけしを作ったときに、その表情をみたリスナーさんから
”宇宙に行った犬みたいですね”という絶妙な感想をいただいた図工2のわたし。

そんな私でも楽しい時間を過ごせました。
体験は30分から1時間の所要時間です。台座にフェルトを貼ったらできあがり~!
こだわりでいろいろアレンジできますよ。見本として飾ってあったものは
着物の部分を綺麗な和紙でくるんと巻いてありました。

3月3日まで飾ることにします。

2013年2月20日

さかなの駅で

気仙沼さかなの駅にやってきました。

せっかく気仙沼に来たので、今日のランチは
鮪専門店のまぐろ丼に!これでワンコイン!
くぅ〜おいしい♪♪♪
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『気仙沼さかなの駅』の入り口で
”さかなの駅 作文コンクール第1回 応募作品展示中”という
横断幕が貼られていて、
ちょうどまぐろ丼を食べたイートインスペースのところに
ずらっと作文が展示されていました。

これは『魚』をテーマにした作文コンクールで、
気仙沼市内の小中学校から359点の応募があり、
先日表彰式も行われました。展示では入賞作のほか、
期間中順番にすべての応募作品を展示していて今は
階上小学校・中学校の80作品が展示されています。

入賞作の中で、私が印象に残ったのは
『僕の元気タンク・マグロ』という題の九条小学校・佐藤君の作文です。

マグロが大好き!というのが伝わってくる味の描写から、
お正月に食べるマグロをお母さんと買いにいき、
”人生初の値切り”を体験したことがいきいきと書かれていました。
そして佐藤君が生まれる前に亡くなったおじいさんが
目利きの仲買人であったこと、マグロが身近だったおじいさんの
血が流れているから僕もマグロから力をもらって
元気に日々を過ごしたいと結ばれていました。

鮪専門店のカネマのスタッフのお母さんと
この文章を味わいつくしたわたし。
マグロを提供する側のお母さんも
この文章には心動かされたそうです。

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さらに素敵なことに、入賞作に贈られた賞状は、
”以下同文”などではなく、
さかなの駅・駅長の小野寺さんから
ひとりひとりにメッセージが添えられていたのです。

佐藤君の作文には
”まぐろの好きな人は前向きといいます。
常に前を向いて歩きましょう ありがとう”と書いてありました。

言葉には力があることを、このコンクールと駅長に教わった気持ちです。

ありがとう小野寺駅長さん、小中学生のみなさん、
そして気仙沼のお魚!!


【言葉には力、言葉には想い】
さかなの駅でたくさん素敵な言葉に出逢ったからでしょうか、
手紙を書きたくなりました。

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花びらみたいな封筒が春待ちの気分です。

2013年2月21日

Cafe Cuone

映画『かもめ食堂』を見てからというもの、
ずーーーーっとフィンランドに憧れています。

そんな『かもめ食堂』をイメージしたというカフェが
西公園の向かいに出来たと聞いておじゃましてみました。

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名前は『Cafe Quone(カフェ クオーネ)』。
去年のクリスマスにオープンしてまもなく開店から2ヶ月を迎えます。

外装も内装も白を基調にブルーをアクセントにしていてとてもさわやかな印象。
そして、この西公園通に面した大きな窓を額縁にしたように
西公園の景色がお店の中から楽しめるのです。
西公園通を挟んでいるけれど、西公園との一体感が生まれる空間です。

時間を早送りして、春・夏・秋・・・と景色を想像してみたら
どの季節にも来てみたくなりました。

今日は、常緑樹からの木漏れ日と、広場にうっすら
積もっている雪景色が見えました。

映画『かもめ食堂』はおにぎりがウリでしたが、
こちらはパンケーキがメインのお店!

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しかもランチタイムはライ麦粉パンケーキに
スパムやソーセージを添えた”お食事系”パンケーキが楽しめ、
ティータイムはバターミルクを使った
”デザート系”パンケーキが提供されます。

いただいたのはイチゴとブルーベリー、さらにホイップクリームをサンドして
パンケーキを三段に重ねた『イチゴとベリーのミルフィーユ』です。
ふわふわのパンケーキとミルク味濃厚なクリームに
メープルシロップをかけて・・・さらにはイチゴとベリーの甘酸っぱさ!
”大好き”がこのひとくちの中に詰め込まれています。はぁ~しあわせな午後です。

このほかランチタイムにはカレーもありますよ。

スタッフのみなさんはボーダーのカットソーに
ブラウンのキャスケット姿でお仕事をされています。
このお店は一般社団法人『パーソナルサポートセンター』が
運営していて、子育て中など、時間が取れない女性の
就労サポートも兼ねています。
ワークシェアでシフトを組んでいるというスタイルだそうです。

働く人も自分時間をたいせつにする働き方、
訪れるひとも、とっておきの自分時間を過ごせそうです。

2013年2月26日

華やぎのとき

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気がつけばこの週末はひなまつり。
河原町にある仙台市景観重要建造物の『旧仙南堂薬局』と
『旧丸木商店』を会場に
『うれし 楽し 蔵deひなまつり』というイベントが行われます。

中継で準備中の会場におじゃましましたが一歩入れば、
わぁ~と思わず声がでてしまう華やかさです。

奥には近くの幼稚園児のみなさんが作ったという
かわいい紙のおひなさまもありますが、
今日の時点で会場では二段飾り~七段飾りまでが並んでいました。
江戸時代のおひな様も飾られることになっていますし、
珍しい昭和初期の『堤人形 雛五段飾り』のおひなさまもありました。
今回で9回目を迎えるこのイベントですが、
毎回飾られるお雛さまは違っていて、
市民からお借りしたものなんですって。毎年楽しみにされている方もいるそうです。

写真は『つるし雛』として知られるようになった
スタイルですが、お話を伺った齋藤さんによると
この本来は『つるし飾り』という名前で、
もともとおひな様の段飾りの横に飾るものだったそうです。

会場ではせんだいオリジナルつるし飾りが展示されているんです。
写真は、そう、すずめ踊りの扇子を持っているですね!
ほかにも”仙台白菜”や”牛タン”がモチーフのものまでありました!
ぜひ会場で見てみてください。

自分のおひな様に似ているものはあるかな?
様々なおひな様を前にしたら
それぞれの”ひなまつり”思い出話にも花が咲きそうですね。


■□■うれし 楽し 蔵deひなまつり■□■
3月1日(金)~3月5日(火)10:00~16:00
メイン会場:若林区河原町1丁目2-45 旧仙南堂薬局
(入場は無料です)

2013年2月27日

志津川いちご

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今週いちばん暖かい日になりました。
春先らしい薄曇りの空のもと、今日の中継は南三陸町から。

お店の跡地などに設置されたたくさんの白いきりこがメッセージを放つ
志津川の町。白い鉄板を切り抜いたきりこに太陽や魚のモチーフが
あったり”海とともに生きる” ”美しい風景を未来へ”といった言葉、
おそらくパン屋さんの跡地と思われるところには
”父のパンふっかつ 次代へバトンをわたす”という言葉が
きりこになって立っていました。

そんな志津川の町ではいたるところで嵩上げ工事が進められ、
片側交互通行の案内をされる道も多くなっています。

一部の骨組みの建物と平地が延々つづく町で
目立つのがコンクリートブロックのかたまりが高く積み上げられた場所。
これは家やビルの基礎部分が取り壊されて
つみあげられているのでした。

中継までの時間に何人か地元の方とお話をしましたが
”基礎を壊すのは5、6年先でもいいんだよ”という本音も。
移転など、住居の問題がクリアにならないなかでの
切実な思いが伝わってきます。

南三陸町の防災庁舎も見える場所に立つプレハブの店舗に立ち寄ってみました。
『大畠青果』の芳賀さんのおすすめは、なんといっても旬のいちご。
いま志津川でいちご農家をされているのは
3人いらっしゃって、そのうちのお一人が芳賀さんのご親戚なのだそうです。

志津川いちごは愛情がぎゅっとつまった甘いいちごでした。

2013年2月28日

多賀城に虹をかけよう

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多賀城駅前から徒歩3分のところにある
『Gallery・Sin(ギャラリー・シン)』。
2009年の秋にオープンしたギャラリーで
常設展では金工・ガラス・陶芸・絵画作品などが展示され、
さまざまな企画展も行われています。

いまギャラリーを彩るのは
今日みたいな春風を感じる午後にぴったりなやわらかな水彩画展。
『加賀尋(かが・ひろ)水彩画展 物語の絵』が開かれています。
加賀さんは大崎市出身の画家で、
これまでは食べ物や動植物など身近なものを描いてきましたが、
今回は”物語”をテーマにしています。

小さい頃に読んだ赤ずきん、桃太郎、三匹のこぶた、
ブレーメンの音楽隊などをモチーフにした作品
およそ40点が展示されています。

きっと観るひとの思い出にある物語もこの空間にあるはず。
夢中になって物語に入り込んでいた子供のころの気持ちを思い出したり、
読み聞かせをしてくれたひとの声まで聞こえてくるような気持ちです。

加賀さんの”記憶違い”で桃太郎には”猫”が登場していたり、
さるかに合戦のストーリーが加賀さんの絵によって
”後日談”が加えられていたり、ユニークな作品もあります。

また、期間中、加賀さんが描いた
虹の絵のチャリティー付ポストカード
(寄付先:NPO法人20世紀アーカイブ仙台)の発売と、
震災から2年目にあたる3月9日~11日には、
ギャラリーの外壁を使って、加賀さんが布に描いた虹をかけるそうです。

ギャラリーにかかる虹はJR仙石線多賀城駅からも見えるかも?とのことです。
大変な被害があった多賀城の地だからこそ、
3月11日にうれしいことをひとつずつ重ねていきたいという
店主・米澤さんの言葉が響きました。

■□■加賀尋水彩画展 物語の絵■□■
期間:2013年2月26日(火)~3月16日(土)
会場:Gallery Sin(多賀城市東田中2-1-3-101)
時間:10:00~18:00
作家在廊日:3月2日(土)・3日(日)・9日(土)・10日(日)・11日(月)・16日(土) 11:00~18:00
ギャラリー外壁に虹をかける:3月9日(土)~11日(月)
※期間中3月4日のみ休廊

2013年3月 4日

いちごものがたり

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3月最初の中継は山元町から。
ほっき飯やいちご直売所ののぼりは
見た目にも春を告げてくれるもの。
町を走れば、ひとつずつ復活してほしいと強く願います。

今日は、去年6月に電話でお話を伺った
施設長の田口ひろみさんがいらっしゃるかしらと
山元町体育文化センターの隣にある『工房地球村』へ行ってみることに。

『工房地球村』は障がいのある方の働く施設であり
地域の方とのコミュニケーションの場でもあります。
さらに『いちごものがたり』というプロジェクトでは
”いちごの復興は山元の復興!”を合言葉に
まだいちご栽培ができなかった時から
山元のシンボルであるいちごやりんごをモチーフにした
アイテムを作り、県内外で販売してきました。

田口さんにお話を伺ってみたいと思ったのも
『いちごものがたり』のアイテムの数々が
とてもかわいかったことがきっかけでした。

その復興への思いがつまった『いちごものがたり』の商品も並ぶカフェが
工房地球村の敷地内に去年11月にオープンしたんです。

名前は『カフェ 地球村』。
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りんご型のかわいい時計がかけられた店内は
まだ新しい匂いがしました。

2人掛けから4人掛けのテーブル5つとカウンターのある
トレーラーハウスを改造した長方形の店内。
一角には『いちごものがたり』の商品も並んでいます。

この場所はコミュニティカフェという位置づけを
めざしてオープンした場所で、
”地域の方々がほっとできる場所を提供したい”という思いで運営されています。

仮設住宅では集会所でお茶のみする女性たちに比べ
男性がひとりで孤立しがちであるという現状も一部で
あるそうなのですが、田口さんによると
男性のお客さんにも親しんでいただいているようです。
地域で暮らす方々の出会いの場所にもなっているんですね。
そして震災後にボランティアで山元を訪れたり
新たに縁ができたひとたちが帰ってくる場所にもなったら、
とおっしゃっていました。

カフェ地球村のいまのおすすめは『アップルパイ』!
これからいちごのメニューも登場するのかな?
コーヒーカップもかわいいと思いませんか?
カップの下のソーサーにも山元町ならではのイラストが書かれているんです。
ぜひ、お店で見てみてください♪
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■□■カフェ地球村■□■
亘理郡山元町真庭字名生東75-7
(工房地球村の敷地内にあります)
http://kobo-chikyumura.com/
営業時間:午前10時~午後3時
休業日:日曜・月曜・祝日
TEL:0223-37-0205

つづいてやってきたのは
去年11月に『夢いちごの郷』でお会いした
『夢いちごの郷生産組合』組合長の菅野孝雄さんのいちごハウス。
いちごのシーズンになったらおじゃまします、
という約束をしていたからです。

菅野さんのいちごハウスは
震災前に『夢いちごの郷』と観光農園のあった場所に
建てられました。
震災後は角田などで一時いちご栽培をしていた菅野さんにとっても
元の場所に帰ってきたのです。

海岸から国道6号に向かってくる海岸工事の
大型トラックと何台もすれ違いながら、
海岸から直線距離で1.5キロほどの場所に
進んでいくとありました、大きなビニールハウス!

目印はこの『いちご看板』!
この看板が菅野さんのいちごハウスに連れて行ってくれます。


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およそ50メートルのいちごの列が45列も
ずらっと並ぶ大きないちごハウス。
温度は19度。ぽかぽかのハウスでおいしそうないちごが!

菅野さんが平成13年から取り組んでいるという
『高設(こうせつ)栽培』は
水分や栄養分を機械で管理して
培養土のプランターに植えられたいちごに届ける栽培方法です。
この方式が塩害の残る山元町でいちご生産を復活するために、
今整備の進むいちご団地でも取り入れられます。
地域の先駆者としても菅野さんの役割はますます
大事になってくるのでしょうね。

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菅野さんのいちごハウスでは『完熟いちご』を
食べてもらいたいというこだわりのもと、
いちご狩りは週末と祝日のみの開催になりますが、
本当に、甘い!
いちごファンの庄子からいちごファンのあなたへ
自信をもっておすすめします!


■□■夢いちごの郷 いちご狩り情報■□■
入園時間:土日祝日の午前10時~午後3時
入園料:2月上旬~ゴールデンウィークまで
大人1500円/小人700円
ゴールデンウィーク~6月中旬
大人1300円/小人600円

問:夢いちごの郷 TEL0223-37-1115

※いちごハウスの場所は山元町高瀬字北沼71です。
この住所をカーナビに入れるか、
現在の夢いちごの郷は国道6号沿い、
山元町浅生原字下宮前94-1にありますので
夢いちごの郷でいちごハウスの場所を
聞いていただければと思います。

2013年3月 5日

石巻へ

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シージェッター海斗も見守るJR石巻駅前。

試運転のニュースも流れていましたが
JR石巻線は3月16日(土)に
渡波と女川町の浦宿の間の列車運転が再開されます。
沿線の期待を背負っての再開です。

そして同じく石巻線は
3月23日(土)の石ノ森萬画館
リニューアルオープンに合わせて
新たに『石巻線マンガッタンライナー』が運行されますが
石巻線を走るマンガッタンライナー、ぜひ乗りたいです。

2013年3月 7日

compote

ミニトマトのコンポート。
こんなかわいいデザートがついていて
嬉しくなっちゃいました。
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サービスエリア・パーキングエリアの
グルメ情報を今月毎週木曜日にお届けしていきます。

今日は長者原サービスエリア下り線のレストラン。
とっておきグルメとしてご紹介いただいたのが『伊達な故郷(ふるさと)はっと御膳』。

『ふるさとの味、再発見』をテーマにして開催された
『NEXCO東日本 第7回新メニューコンテスト』のために生まれたメニューなんです。

もちろん中心にあるのがはっと汁。御膳は全27品目、宮城県産のものなんですって。

おにぎりは大崎産のひとめぼれと古代米。
テーブルであつあつをいただける鮭の奉書焼きは南三陸産の銀鮭のまわりに登米産の舞茸、
大崎産のたまねぎやミニトマト、なす、ねぎ、かぶ、
栗原産のかぼちゃと彩り美しい!

凍り豆腐と牡蠣のグラタンも絶品です。
そしてデザートが写真のコンポート。

まるで旅館のお膳のようですが、これで税込み1500円。1日20食限定です。

ドライブの思い出のメインになっちゃう御膳だと思います。
ファミリーで、仲間で、味わってみてください♪

2013年3月 9日

ふかひれスープ

気仙沼の美味に感謝。
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浜市(はまいち)水産で試食させてもらった
遠藤商店の濃厚な、ふかひれスープ。


店主の村上さんが”試食した人の9割はお買い上げかなあ”というのも納得です。
私もおみやげに買って、家族にふるまいます。

そういえばお店では中継終わりで村上さんの奥さんが手作りの
”あざら”をごちそうしてくださったのですが、これまた美味しかったです。

以前、さかなの駅で聞いた”あざら”。
気仙沼の家庭に伝わる郷土料理で白菜の古漬けと魚のあら、
そこに酒粕を入れて煮たもの。

もっと塩辛いのかと思っていたのですが、
ま~ろ~や~か!!

冬を迎える前につける白菜は
春が近づくにつれて酸っぱさを増しますが、
その白菜の漬け物を利用した
アイディア料理でもあります。

まさに、気仙沼に春を告げる味なんですね。
すっかり、あざらファンにもなってしまいました。

2013年3月12日

Roots

石巻市中央。
旧北上川に架かる内海橋からほど近いところに
素敵なお店がありました。

虹色キャンドルが似合う。
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オーナーの榊さんは制服や婦人服を扱う
洋品店を営んでいましたが、
震災後隣の旧店舗でコーヒーショップをはじめ、
そして去年”Coffee shop Roots”をオープン。

洋服も販売していますが、
以前のセレクトとはがらっと変わって榊さんの好きなものがいっぱい。
The Greatful Deadのロゴやジェリー・ガルシアの
ポスター、デッドベアもいっぱい。

ライブもできるようにとスピーカーやアンプも店内にありました。

オープンは午後4時。
”洋品店”と聞いていた私にとっては驚きがいっぱいのひととき。
そしてお店にあるものひとつひとつ見ているとあっという間の時間でした。

2013年3月14日

ホワイトデー

こんなコース、ホワイトデーにもぴったり。

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今月は毎週水曜日に高速道路のSA,PAからグルメ情報を
お届けしていますが、
今日は長者原サービスエリア上り線レストランの
『四季ごよみ~彩路季(さいじき)~one's hometown MIYAGI』を
ご紹介。

このメニュー、『ふるさとの味、再発見』をテーマにして
開催された『NEXCO東日本 第7回新メニュー
コンテスト』で全47品の中からグランプリに選ばれたんです。
表彰式は先週行われたばかり。


なんとこのメニュー、
前菜、メイン、デザートと3回に分けてサーブされます。
SAでコース料理なんて・・・驚きの連続でした。

おかわりしたくてたまらなくなるほど美味しい
『地場産きのこのスープ カプチーノ仕立て』。
お肉は『新生漢方牛塩麹漬けの燻り焼き風 
バルサミコソース 蔵王のへそ大根と旬野菜添え』。
蓋付きでテーブルに運ばれ
蓋をとると、燻り焼きのいい~かおり!!!
そして『十六穀米コロッケ』は上にぱりぱりに揚げた
ジャガイモの傘があり、
その上にきのこのスープをかけてくずし、リゾット風にしていただくんです。
ジャガイモの部分は茅葺屋根をイメージしているんですって。

郷土食品を調べていくうちに発酵食品が多いことに着目して
お肉や野菜の塩麹での味付けもあります。

デザートはいちごが中からでてくるフォンダンショコラと
岩泉フローズンヨーグルト。

彩りに感動、香りにわくわく、食べてうっとり。
五感で楽しめるとっておきメニューでした。

これぞ、グランプリの味。

放送の仕事をしている以上
”絶対○○”とは言えないのですが、
このblogでは言っちゃいます…絶対、驚くはず!

この味・こだわりで、この値段は信じられません。

■□■四季ごよみ~彩路季~one's hometown MIYAGI■□□
1480円(税込み)1日20食限定
※予約することができます。

2013年3月19日

えんまん亭

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東松島市矢本運動公園内の『えんまん亭』に
おじゃましました。
野蒜でお店をされていましたが、震災後
こちらで奥さんとお店を再開されました。

ご主人の遠藤惣之助さんのお話からは、
『お客さんに喜んでもらえないとね』という言葉が
何度も飛び出します。

名物の”あさりラーメン”はご覧のとおり。
あさりがいっぱいで麺が見えませーん!
あさりの風味がとけ出た醤油ベースの澄んだスープに
ストレート麺。スープで煮たあさりにも味がしみています。

これから、えんまん亭のメニューの彩りは
海の復興次第。季節のメニューを味わいに
また必ずおじゃ まします。


■□■えんまん亭■□■
東松島市大曲字堺堀13-5(矢本運動公園内)

2013年3月26日

可憐

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『ぺラルゴニウム』というそうです。
しかも、エンジェルアイズという品種のもの。

花びらの濃淡の違いが可憐さを際立たせているように
思います。
ひとつひとつの花は小さいのですが、
鉢植えいっぱいに咲くととてもあざやかなんですって。

日差しはたっぷりなのに
まだ風は冷たい午後に。

2013年4月 1日

DC

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ちょうど駅構内のステンドグラスの前では記念の式典が
開かれていました。
今日から大型観光キャンペーンである
仙台宮城デスティネーションキャンペーンがスタート。
電車も県内の花や景色が描かれたラッピングカーが
運行されています。
どの車両にしよう、なんて考えて乗るのが
楽しいです。お釜カーがいいか紫陽花カーにしようか…。
あれ、通勤でこんなことしているの私だけ?

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そして3階に上る階段も衣替え。
玄関口は宮城を訪れた方を華やかに出迎えてくれそうです。

2013年4月 4日

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”桜、一本だけ咲いてたよ〜”とカメラをさげた
地元のお父さんに教えられ
”え〜??”と喜び勇んで行ってみましたが…

梅でした(笑)

仙台の桜の名所のひとつ、三神峯公園で。
公園の奥にも少し梅のゾーンがあるそうでうsが、
芝生広場を取り囲む木々の中では1本だけ咲いていて
6分咲きといったところでしょうか。

雨の中の梅も綺麗でしたが、
いちめん桜色の景色が本当に待ち遠しいですね。

ちなみに、三神峯公園の去年のソメイヨシノの開花日は
仙台での開花が発表された日と同じ4月18日。
標高が高いので、西公園や榴岡より2、3日遅れて
見頃を迎えるそうです。
500本ある桜は満開になる時期が異なるので
長く花を愛でることができます。

毎日犬をつれて三神峯公園を散歩しているという地元のご夫婦が
”毎年、駐車場から2本目の桜から咲くんだよ”と教えてくださいました。

もういくつ寝ると、桜色?

2013年4月 8日

もうすぐ

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大河原町では一目千本桜の開花も発表されました。

2時台の中継は宮城野区の
日の出町公園からお届けしましたが、
公園の中央で1本だけ咲きはじめた桜。
強風にも負けず青空をピンクに染めています。

2013年4月 9日

さくら

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2013年4月10日

yellow

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この春のトレンドカラーでもある
”黄色”に引き寄せられて大崎市古川十日町の
『幸福の黄色い郵便ポスト』前へ。

周りを見渡すとプランターの花も、
お向かいのバス停も黄色。
そしてお隣の黄色い看板のお店『はっぴぃ』では
淡い黄色の”幸せのソフトクリーム”があり、
冬場はお休みしていたそうですが、
この春も4月1日から販売がスタートしています。

お話を伺った四季彩通りおかみさん会の
本宮さんによると、
”ここから送れば幸せがくるよ、
ということで結婚式の招待状や懸賞ハガキを送るひとも多い”そうです。

手紙が好きなのですが、
古川散策しながら、
ここから手紙を出してみたくなりました。

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あ、”幸せのソフトクリーム”は
とってもコクのあるミルク味で美味しかったです。
ほかには何が入っているのか?そしてこの黄色は?

それは”ひ・み・つ”だそうです。

2013年4月16日

荒雄神社

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大崎市古川福沼の『荒雄神社・公園』へ。

桜の名所ですが神社のまわりには大木が、
公園の築山には若い木々が多いのが特徴。

神社のまわりの咲き誇る感じ、
そして築山では芝の緑とのコントラストが見事なのでしょうね。
神社のまわりでは咲いている木もありましたが、
公園全体が桜色になるまでにはまだ1週間くらいは
かかるでしょうか。
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吉野作造記念館側の桜の木の下には
こんな、桜柄。

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桜を待つ間、花壇の主役はいま
黄色のチューリップです。

2013年4月22日

みやぎの明治村で

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みやぎの明治村では白壁を背景に
いままさに桜が満開です。カーブミラー越しに。

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みやぎの明治村のシンボル
旧登米高等尋常小学校校舎の教育資料館。

震災の影響で去年12月から工事がはじまり、
今年11月ごろまで続く見込みで
いまは足場が組まれて壁や瓦の工事が行われています。
窓ガラスも一枚一枚補修されていて
現代のものと異なるため木の窓枠に合わせた
丁寧な工事が行われているそうです。

工事のため一部規制はありますが、
見学することができて、今日も観光客の方が
カメラ片手に校舎の中を歩いていました。

コの字型の美しい木造建築がもとの
姿を表す日が待たれます。

2013年4月25日

松島湾を望む

本日、”松島日和”なり!
これぞ、絵にもかけない美しさ。
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国宝・瑞巌寺を後にして
高台にある『カフェ ロワン』へ。
西行戻しの松公園の隣にあり、
白亜のモダンな古い建物です。ここからは松島の景色が一望できます。
この景色を見ながら飲むコーヒーと
タルト・タタン(りんごのタルト)が大好きでした。

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残念ながら震災で『カフェ ロワン』は
解体を余儀なくされているのですが、その前に
この建物と場所の記憶を残そうとアートプロジェクトが
行われています。

パリ生まれのアーティスト『ジョルジュ・ルース』さんは
1982年ごろから廃墟となった建物や
改修予定の場所にアート作品を築くという活動をしています。

日曜日からはじまった制作では共同制作者として1日10人くらいずつ、
アート関係者や学生さん、そしてロワンのファンだったというお客さんも
参加して制作が進みました。
そして今日、ロワンの店内には”白い星”と”青い星”が視覚に立体的に迫る
アートが出現していました。
全貌は写真作品として完成し、記録の上映とあわせて
来月公開されます。
(塩竃市港町のビルドスペースにて、5月11日~26日)

お話を伺ったロワンのオーナー・千葉伸一さんは
このアートプロジェクトをカフェ・ロワンだけのストーリーで
終わらせるのではなく
これからの松島一円に続くはじまりにしたいのだ、という気持ちを
ご自身の言葉でお話くださいました。

カフェロワンでは
今回のアートプロジェクトの中心メンバーでもあり
以前番組にもゲストで来ていただいたことのある
ビルドスペースの高田彩さん、アートプロジェクトの
共同制作者で金沢からいらしていた写真家の喜多直人さんにも
お会いしました。
ゆめを描く時間。これからどんな形であの場所が
未来への扉をあけていくのか、注目していたいと思います。

■□■ジョルジュ・ルース アートプロジェクト■□■


■□■Cafe Loin■□■


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そして、国宝・瑞巌寺の参道は
紅葉の時期に来た時は津波の塩害により
立ち枯れた杉木立の伐採工事が行われていましたが
工事も終わり、歩けるようになっています。
当初の予定よりも多い数を伐採することになったと
伺いましたが、それでも瑞巌寺にむかって右手の
少し高い側は見事な景観を残しています。
そして、参道沿いには等間隔に竹灯ろうが置かれ
夜は幻想的な雰囲気を作り上げているそうです。

来月5月の毎週土曜日夜7時30分からは
水中花火が15分に渡って松島海岸で打ち上げられます。

2013年4月29日

Let's go to the ZOO!

GW前半の3日目、中継は仙台市八木山動物公園から。
この写真!本日の私のベストショットです♪
キリン運絶好調。
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2時台はサル山とレッサーパンダコーナーの間で、
亘理町からお父さんとお子さん3人で遊びに来ていたファミリーとお話しました。

3時台には八木山動物公園の獣医師・釜谷さんにお話を伺いました。
春は動物園にとって赤ちゃんの生まれる季節なんですね!
活動が活発な朝の来園もおすすめなんですって。

3時台はアフリカ園の高台にある展望スポットから
キリンとシマウマを見ながらお話していたのですが、
中継の途中、ちいさな女の子が
”キリン、キリーン、ママーッ、キリンー!!”と
テンション上がっている声がバッチリ聞こえていたと
思います(笑)
ものすごくわかるよ~その気持ち!!
5分前、中継の直前には別の男の子が全く同じテンションの
上がり方していましたから。

今日も昨日と同じくらいの6千人くらいのお客さんが訪れているのでは?というお話でしたがGW後半は各日その2倍から3倍のお客さんが見込まれています。

仙台駅や周辺の無料臨時駐車場からのシャトルバスで来場してくださいね!
動物とふれあうイベントなど詳しくはHPも見てみてくださいねー!

■□■仙台市八木山動物公園■□■
仙台市太白区八木山本町1-43
http://www.city.sendai.jp/kensetsu/yagiyama/


それではその他本日会ったどうぶつたちを写真で。
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手をつかって器用に食事をするレッサーパンダ。

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かっこいい〜という声がいたるところからあがっていた
スマトラトラ。威厳があります。

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優雅なフラミンゴさんたち。

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アヒルちゃん!
アヒル口って…やっぱりかわいいですね。

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ラストはキリンアンコール!アップです。

2013年5月 6日

扉をあけたら

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高速道路のGW渋滞に備え、早めにスタジオを出発したものの、
スムーズに流れていたため白石に早く着いた中継チーム。
ホワイトキューブの近くでヨーロピアンなお庭のお宅を
発見!と思ったらご自宅と隣合わせたお花やさんでした。

『フラワーガーデン はなひと』の店内や
張り出したウッドデッキを彩る花々の主役はいま、
赤・ピンク・オレンジなどのカーネーション。
GW中の帰省にあわせて一足早くお母さんに贈った
お客さんもいらしたそうです。

ブーケや鉢植えに加えて、
カーネーションの入ったプリザーブドフラワーも
大人気とか。プリザーブドフラワーは
出始めにくらべてアレンジが多彩になっただけでなく
品質が上がり、価格はリーズナブルになっていることも
人気に拍車をかけることになっているようです。

我が家にもおばあちゃんに私の両親がプレゼントした
カーネーションが玄関でかわいく咲いています。

2013年5月 7日

camera! camera! camera!

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亘理小学校の近くの五日町商店街で三つ揃えのスーツに
ハット姿で掃き掃除をしている紳士を発見し、
ついていってみると、その方は100年続く老舗写真館
『村上写真館』のご主人でした。

村上写真館でのぞき込むタイプのカメラを
持たせていただいてわくわく。
シャッター音といい、のぞきこんだ画の色合いといいなんて趣があるの!
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2013年5月 8日

八重桜

青空に映えて美しい八重桜。
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山元町でリンゴの可憐な白い花が咲くアップルラインを走っていて
出会った『深山(しんざん)山麓少年の森』の看板。

行ってみると広々とした木の遊具広場の先には遊歩道やマウンテンバイク・
BMXのコースが整備されている場所でした。
遊歩道は気分にあわせて20分ほどの散歩から40分、
1時間かけての散策まで楽しめるとか。

風が吹くと山の方や敷地内の八重桜の花びらが舞い、
毎年敷地内の休憩所の軒下に巣をつくるという
つばめが飛び回っていて!

亘理在住の方にはおなじみなのかな。
まだまだ知らないところで素敵な場所たくさん
ありますね。

2013年5月13日

秋保大滝

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新しい一週間、中継は太白区秋保町から。
霞がかった午後でしたが、
秋保大滝の周りはこの景色!

世の中にあるすべての緑がここにあるのでは?
と思うほどの緑の景色です。

濃淡の違いや、輝度の違い、生まれたばかりの黄緑、大木の力強い緑!

紅葉も素敵ですが、新緑の季節の美しさにもうっとりです。
ひと雨ごとに、季節は前へ。

2013年5月16日

青葉職人屋台の職人に会う

今週3時台の中継は週末の『仙台・青葉まつり』に向けて
『青葉職人屋台』に参加する職人さんたちを訪ねました。

『青葉職人屋台』は、2008年から仙台・青葉まつりに
登場した場所で、古民家の廃材を利用して作られた
雰囲気たっぷりの屋台が勾当台公園にお目見えして、
その中で職人の技を肌で感じることができたり、
職人技の一部を体験できたりします。
今年も土日の二日間オープンします。

月曜日には秋保で音吉屋ふえ工房にお邪魔しました。
こちらが『青葉職人屋台』で作ることができる
パンフルート。

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火曜日には若林区南染師町の永勘染工場へ。
当日は、型紙やハケをつかって、エコバッグに柄を染めてみる体験が
できます。

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今日は作並温泉街の平賀こけし店へ。
当日はこけしの絵付け体験ができます。

写真は平賀こけし店で出会った創作こけし。
ペン立てやおしぼり入れ、飴ちゃんをいれてもキュートだと思いません?
あまりにもかわいいので記念撮影をしてみました。
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今週はすてきな宮城の匠たちにお会いしました。
匠たちの言葉を通して、地域の歴史も発見、ときどきタイムトリップ。
またこんなシリーズもやりたいと思っています。

2013年5月21日

アキバ

本町に、外観雰囲気のいい古い喫茶店があるのですが、
入ってみたいと思いつつも、
常連さんばかりかなぁ~中の雰囲気わからないし…と、
ずっと思っていました。

ですが、きのう通りかかったら、この陽気でお店のドアが開いていて、
中からお客さんとお店のひとの話す声が聞こえてきました。

入ってみると・・・コポコポと音を立てるサイフォン。

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本町の喫茶店『アキバ』は1966年、昭和41年創業の
お店でした。ママのもとこさんがご主人と営んでいましたが、
ご主人が亡くなってからお一人でお店を守っています。

ご主人はコーヒーに相当なこだわりがあり、
ブレンドのレシピは亡くなるまで教えてもらえなかったとか。
のちに、ブレンドしていたメーカーにもとこさんが問い合わせて引き継ぎました。

お店は、話に花が咲く・・・咲きまくりのカウンターと
いつのまにか会話に入っているようなテーブル席があります。
長く通っている常連客も多いそうですが、
はじめて来るひともまるで何度も来ているくらい
あっという間に仲良くなってしまうようです。
これもママの明るいお人柄ですね。

30分足らずでわたしもママのファンになってしまい
2日続けてきてしまいました。
”ちょっとアキバに行ってくる”が口癖になったりして。

アキバブレンド、美味しかったです。

2013年5月24日

☆★☆工作教室☆★☆

J-SIDE STATIONからお知らせ!

オンエアでもお伝えしているように
明日、工作教室をオープンします。

つくるのは『はこらじ』。
ドライバー1本で作ることができるFMラジオ。
色を塗ったり絵を描いてオリジナルラジオを
つくりませんか?

場所は『春のイエ・コレ!』を開催中の
青葉区錦ヶ丘です。
石垣のりことさんと一緒に、錦ヶ丘でお待ちしています。
わたしが『工作』なんて、大丈夫なのでしょうか?
(友人知人からつっこみが入る前に不器用を自己申告してみました)
どうやら、ほんとうに簡単なのでわたしでも大丈夫らしいです。

親子で、お友達と、ぜひご参加くださいね♪

■□■春のイエ・コレ!Date fm「はこらじ」工作教室■□■

■日時/5月25日(土)11:00~(10:30受付)、13:30~(13:00受付)
■会場/仙台市青葉区錦ヶ丘 イエ・コレ特設会場
■内容/Date fm「J-SIDE STATION」が錦ヶ丘のイエ・コレ特設会場にお邪魔して、皆さんと一緒に手作りFMラジオの「はこらじ」工作教室を実施します。
      親子でも、お友達と一 緒でも、オリジナルデザインのラジオを作ることができますよ。
■参加方法/参加自由(各回、先着40名様まで)
■お問合せ/022-265-7712(Date fm営業部)

工具の準備も必要ありませんので、お気軽にお立ち寄りください。

■□■詳しくはこちら■□■

2013年5月25日

はこらじ

【春のイエ・コレ!Date fm「はこらじ」工作教室】
青葉区錦ヶ丘に咲くマーガレットが出迎えてくれた会場。

風の強いなかではありましたが、たくさんの方に
ご参加いただきました。ありがとうございました。

工作では、説明書を見ながら番号通りに部品をセットして、
思い思いのデコレーションを施して、「はこらじ」が出来ました!
スイッチを入れると、みんな見事に、音が聞こえてきましたよ♪
番組fbでも、当日の様子をダイジェストでお届けしています。
またイベントでもみなさんとお会いできますように~!

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①はこらじキットをつかって…
 (最初は、ほほう…と興味をもって開けたのですが)

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②開けて呆然…(こんなの無理!雑誌の付録さえ苦手だったし!)
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③隣の2歳と4歳のお子さんたちの手元をみながらしぶしぶはじめる…
 そこに工学部系お兄さん(番組担当ディレクター 笑)参上、一気にスピードアップ!

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④スイッチ&配線をセットして…(まわりのちびっこたちからは続々できたー!の声)
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⑤ここからは楽しいお絵描き!ビーズやスパンコールもあります!
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⑥庄子久子作「はこらじ」出来上がり!(羊じゃないよ、アルパカだよ!)
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お子さんたちのはこらじを見ると、
斬新なものやあっと驚くビーズ使いをしていたり、
その発想力に感動しました。もはや「はこ」ではなくなっていて
これは「デコラジ」とか今風に(いまふうにと、いう表現が古いとも 笑)
したほうがいいのでは!!ここから音がでるのが不思議ーという
顔をしている女の子もいました。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!


【おまけ】
工作教室の後、石垣さんといっしょに、エコトレインに乗せていただきました♪
これに乗ると、錦ヶ丘のステキな街並みがよく分かります。
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2013年5月27日

コンコンコンコン

♪コンコンコンコンキツネ村〜の『宮城蔵王キツネ村』へ。
看板はいろんな場所で見かけるのですが、
初めて足を踏み入れました。

キツネの放し飼いエリアには100頭ものキツネがいます。
今日は暑さのためか、のんびりお昼寝しているキツネたちがいっぱい。
でもゆっくり歩いていてふと後ろをふりむくと
そろ~りとついてきているキツネがいたり、
ササっと目の前を横切るキツネがいたり。
こんなに近くで見られるんですね…というか、
キツネに自分が見つめられている気持ちです。

今日はかなりのんびりしていたキツネたちも、
餌やりの時間は目の色が変わって機敏になるとか。
次回は餌やり体験もしてみようと思います。
ちなみに、2006年公開の映画『子ぎつねヘレン』に
出演したキツネはすでに孫が生まれたそうです。

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ショップエリアを過ぎてキツネの放し飼い専用エリアの前には、
生まれて1ヶ月の赤ちゃんキツネたちのケージが置かれています。
この春は31頭もの赤ちゃんが生まれました。

この赤ちゃんキツネは生まれて一ヶ月。
お話を伺ったキツネ村のスタッフ・村上さんは
”くまちゃん”って呼んでました。かわいい~!

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つづいて子やぎ!お母さんに甘えていました。

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カゴに入れて抱っこすることができるうさぎ!
手のひらにのるくらい小さいです!

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モモンガのもこちゃん。
小さすぎで見逃がしちゅういです。

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ラストは元気よく動き回り、ケージ内のおがくずが
体にいっぱいついたままの赤ちゃんキツネです。
秋には親と変わらない大きさに成長するそうです。
今しかみられない赤ちゃんの顔です。

ちなみに…
入り口で出迎えてくれたのはキツネ…ではなく
でっかいゴリラでしたー!!
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【おまけ】
キツネ村に行く前にはこちらにも。

昨日夏山開きが行われた南蔵王。
不忘山と農業用水専用のダム
川原子(かわらご)ダムを望む場所で。
見てくださいこの絶景!

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『みやぎ蔵王三十六景』に選定された場所のひとつです。
深呼吸!

2013年6月11日

小さな恋人♡

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今日から仙台駅2階改札前コンコースで開かれている
山形県寒河江市の物産市。

今が最盛期の寒河江産さくらんぼの佐藤錦をはじめ、
山形のブランド米『つや姫』や
千浜(ちはま)にんじんを使った
『千浜にんじんジュース』などが販売されています。

会場ではさくらんぼ色のTシャツを着て
スタッフのみなさんが笑顔でお出迎え。

寒河江の魅力がいっぱいの物産市は
JR仙台駅2階改札前コンコースで16日(日)まで開かれています。
時間は午前10時から夜8時までです。お仕事帰りにも、ぜひ。

ルビーのような輝きの佐藤錦、とても甘かったです!
また寄り道してみよっと。

毎年言っている気がしますが、
さくらんぼは、果物界の二大キュートだと思います!
もうひとつは、いちごです!

2013年6月13日

rose

室内はもちろん、混み合ったところを通るだけでも
こもったような空気を感じる午後。

ふと香りで振り返ると街のあちこちでバラが咲いているのを
見かけます。この湿気のせいで、香りが強調されているようです。

スタジオの近くのレンガの建物には白いバラがよく似合っていました。
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中継は一番町と定禅寺通りから。
全国の名だたるやきものの集まる『大陶器市』の会場で、
佐賀から出店していた有田焼のお店におじゃましました。

店主の馬場さんは
仙台には15年ほど前に夢メッセで行った
陶器市に来て以来だそうですが、
”街のパワーを感じるね~”とおっしゃっていました。

馬場さんのお店には仙台市内の飲食店の方が
お店で出す料理のための器を見にくることも多いそうです。
有田焼の山口幹彦さんによる『富士飛翔』という美術品は
透き通るような水色が本当に美しかったです。

美術品から普段使いのうつわまで
50万アイテムが並ぶ『大陶器市』は明日(14日・金曜日)が最終日です。

期間中毎晩仙台で呑んでいるという馬場さん!
震災後に東北でひらかれた陶器市では多くの
サービスをして応援をしてくださったようです。
とても控えめにおっしゃっているのですが、
きっと”呑むことで”も、この街のひとを
応援しようという気持ちで来てくださっているのだなぁと感じました。

今朝の毎日新聞の一面記事で報じられた
復興庁参事官のツイッター問題で、朝からもやもやしていた気持ち。
言葉そのものも重いですし、
復興庁がもっている空気を疑いたくなるような
発信内容だと思いました。
こんな気持ちをもつことで、やってこなかったことが
被災された方々や避難されている方々をどれだけ追いつめるのでしょうか。
悔しいなぁと思って過ごしていた今日、
馬場さんと話せて、よかった。

わたしは、馬場さんのいる有田に行ってみたくなりました。
であった素敵なひとがその街の入り口だと思います。

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2013年6月17日

香り×イメージ

先日、美容室に行ったときのこと。
わたしの愛してやまない天然キャラのスタッフさんが
トコトコとやってきました。

”庄子さん、ココナッツの香り、大丈夫ですか?”
”うん、好き♡”
”じゃ、今日ココナッツの香りのトリートメントさせて
いただきますね。”
”はーい”
”では、バリをイメージしてください”
”…?”
”飛行機にのります。あ、でも席がいっぱいだったので
翼に乗ることにします”
”えぇ?”
”いま雲の中を通りすぎます〜”
”まもなくバリで〜す”

ここからは彼女の独壇場です。
”バリに到着です”
”チュンチュン”(バリにすずめっ??)
”キーキー” (なななんのどうぶつ??)

こうして”妄想バリ”のなか
無事トリートメントが終了したのでした(笑)

終わったらなんか…バリに行ったような気持ちに…

はならないけど、とっても楽しい妄想でした。
面白いから彼女の言葉に乗っかって、イメージしてみて
よかったです。
でも他のおきゃくさんは戸惑うかもよ、と付け加えておきました(笑)
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香りとイメージといえば。
今日は東一市場にあるお香の専門店、露香ROKOUにおじゃましてみました。

戦後のバラック市場からスタートした一番町四丁目の東一市場は
昭和の香りの残る横丁で、個性的なお店が並んでいますが
お店に一歩入ると、やさしくいい香りに包まれます。

露香ROKOUではオリジナル商品として『仙台四季香(しきこう)』という
シリーズがあります。
夏には『七夕』や『天の川』『花火』などの香りが並びます。

店主の川瀬さんがイメージして
職人さんと作り上げた香りの数々。
仙台のお土産にも人気です。
香りのイメージで、天の川へトリップしちゃうなんて素敵ですよね。
しかもセットのお香立てはまあるいとんぼ玉で
パッケージ全体で七夕の吹流しをイメージしています。
(お香たてあり・なし 選べます)

川瀬さんはマンションの窓際でお香を焚いて
こもらないようにしながら季節の香りを楽しんでいるそうです。

まもなくやってくる雨のシーズンを前に、
ふんわりお部屋時間を楽しくするヒント♪

■□■仙台香房 露香ROKOU■□■
仙台市青葉区一番町四丁目5番18号(東一市場内)

2013年7月 1日

かばんものがたり

7月最初の中継では
青葉区大町の『菅井光男カバン店』におじゃましてみました。

一歩お店に入ると、まるごと作業場。
材料の皮が天井近くまで堆くありました。

創業は明治元年(1868年)、実に145年続く老舗の
鞄屋さん、『菅井光男カバ ン店』。ご主人のお名前は
もちろん菅井光男さん。御年85歳とは思えない
お元気なハリのあるお声でした!

同じく職人さんである奥さまと
二人三脚でカバンを作り続けてきた菅井さん。
菅井さんご自身は中学生の時からカバン作りをされているそうで、
すでにキャリア70年。
今は修理のほかにも、卒業したお子さんのランドセルを記念用に
4分の1サイズにリメイクもしてくれます。

そして、植木やさんの道具入れ(はさみ入れやのこぎり入れなど
さまざまありました)は、今でも注文の多い看板商品だそうです。
丈夫であり、修理すれば長く使えるかばんはほかのプロフェッショナルの
職人さんたちの厚い信頼を得ているんですね。
口金が、一見がま口のように見えるバッグは”車掌さんバッグ”なんですって。

そんな菅井さんはどんな鞄を使っているのか
聞いてみたら
”風呂敷だぁ~”だそう!
奥さんにつくってあげたらいいのにぃ~と言ってみ たら
”(奥さんが)自分で作っから”と照れながらいい、
照れ隠しついでに”金になんねぇからなぁ”(笑)!!

お客さん第一でこれからもお仕事されるのでしょうね。
健康はもっと第一で、鞄作りを続けていただきたいと思いました。
どうぞずっとお元気でいてくださーい!

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こちらも菅井さんの手作りのランドセル。
卒業したお子さんの記念として通常のランドセルの
4分の1サイズになっています。
細部にわたって大きいものがそのまま小さくなっています。
見てください、ちゃんと給食袋をぶらさげる金具まで
ついてますよ~!!
これに体育着袋までぶらさげると、
ランドセ ルめっちゃ重かったなぁ…。

幼なじみの足が早かった男の子が
ぶんぶんランドセルを揺らしながら走りどんどん距離が
開いて私を置いていく画や、
小学生同士そんなに荷物は変わらないはずなのに
”なんかひさちゃんってランドセルパンパンだよね”と
言われたことや、
クレヨンの箱がランドセルの中で開いて
大変なことになったこと、
ランドセルの裏におじいちゃんが書いてくれた”しょうじひさこ”の名前の筆跡、
時間割表の中に電話用の10円玉を2枚入れていたこと、
どんどん記憶の扉が開いていくようでした。

ひとり”かばんものがたり”脳内再生です。

ちなみにランドセルのリメイク料金は1万2千円だそうです。

昔はランドセルといったらお下がりお下がりで6年×3人=
18年くらい使ったとか。新学期前にはお直しに
出されたランドセルで作業場がいっぱいになったそうです。

この他にも帆布のタクシー運転手さん用の小銭入れは
まるで女性用のバッグインバッグのような
充実のポケットつきポーチでした。
きっとお店にはまだまだ発見がありそう!

奥さんに手作りの小物入れいただいちゃったので
今度は水ようかんでも買って会いに行きたいと思います。


2013年7月 3日

EAMES

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今月13日(土)から桜井薬局セントラルホールで
上映される『ふたりのイームズ 建築家チャールズと
画家レイ』にあわせて、青葉区中央の『HermanMiller ergokiosk』や
ストリートウェアブランドの『XLARGE』、
本町のインテリアショップ『Gallery Modern Space』が
コラボレートした企画が行われます。

映画の上映期間中には映画館のエントランスロビーに
イームズチェアを各種展示して、
実際にすわってみることができます。
また映画を観てからお店のイームズチェアを見にいく
楽しみもありますし、映画公開を記念したグッズも。

『HermanMiller ergokiosk』の店内には
”Charles"と”Ray" のカップも。
二人が生きたミッドセンチュリーの趣。すてきでした。

初日の上映の後にはアフタートークも行われます。

イームズチェアのファンの方はもちろん、
デザインや建築を学ぶ方にもおすすめ。
そしてインテリア好きな方、インテリア雑誌が好きな
わたしもきっと楽しいはず・・・。
おしどり夫婦といわれたふたりの“実は”なところもあるとかないとか?

■□■ふたりのイームズ 建築家チャールズと画家レイ■□■
■□■詳しくはこちら■□■
日時:7月13日(土)~7月26日(金)まで
   夜7時10分からの連日一回上映
会場:桜井薬局セントラルホール

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2013年7月 4日

さんさんと

今日の中継は南三陸町から。

まずはチリ共和国イースター島から寄贈され、
5月末に贈呈式が行われたモアイ像を目指して、
南三陸さんさん商店街へ向かうことにしました。

ありました!さんさん商店街のゲートを
見守る位置にモアイ像!
モアイ像は高さおよそ3メートル、多さおよそ2トン。
台座を含めると4メートルはあるかしら。
「モアイ」という名には「未来、生きる」という
意味があるという説もあるそうですね。

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モアイ像の見つめる先の一番近くにあるお店
「わたや」さんにおじゃましたのですが、
こちらでは以前から扱っている婦人服や学生服のほかに、
さんさん商店街に入居されてから
オリジナルのおみやげグッズを販売されています。

南三陸町出身のイラストレーターさんが
書いてくださったというポスターを
わたやさんのご主人菅原勝則さんが商品化した
Tシャツは未来の南三陸の街並みのイメージの上に
スーパーマンのごとくモアイ像が子どもからお年寄りの
笑顔を運んでいるデザイン。
これを着て子どもたちも元気に遊んでくれるかな。

菅原さんのお話聞いていて改めて思いました。
皆の思いはひとつです。

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モアイ像を歓迎して南三陸さんさん商店街には
”モアイ”なアイテムがいろいろありました。

『モアイッポ』という看板の下には
モアイ柄のくつ下が!
そして写真はお茶屋さんの『モアイソフト』です。
モアイゴーフルが付いてます!

【ラブ!】
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さんさん商店街に咲いていた大輪のバラ。
『ラブ』という四季咲大輪だそうです。

2013年7月 8日

南三陸へ

本降りの雨になった午後、
2時台は南三陸町志津川廻館前にある
『大畠青果』でご主人の芳賀さんに再会しました。

2月末におじゃましたときには店頭を彩る旬は
”いちご”でしたが今はすいか、メロン、
さくらんぼと夏の味!
ゆでたとうもろこしは人気で午前中に完売したそうです。
この蒸し暑さですから、みんなあまり火を使いたくないですよね。

お店の果物も季節の変化がありましたが、
お店の周りも、いまは雑草が生い茂っていて、
お店の跡地に建つきりこの白い板の下部分を
覆うほどに。
そしてがれきの大きなコンクリート片は砕かれ、
リサイクルのための置き場に
山積みになっていました。

震災から三度目の梅雨を迎えていまなお、
道路のくぼみには大きな水溜りができ、
生活道路や通学路の妨げとなっています。
雨が降ると一時的に冠水してしまう場所も。
”かゆいところに手が届かないんだ”と
おっしゃる芳賀さんの言葉に地元の方の
日々のご苦労がにじんでいると思いました。
晴れた日には砂埃の問題もあります。

いろいろ率直な言葉でお話してくださった芳賀さん。
お店の冷蔵庫から取り出したさくらんぼをごちそうに
なりました。秋には南三陸産の”すごくおいしい”梨が
店頭に並ぶ予定だそうです。
また次の季節にもおじゃましたいです。

大畠青果の芳賀さんといろいろ話していたら、
これを食べないと帰れません!という気持ちに。

と、いうことで『南三陸キラキラうに丼』を
食べに行きました。

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生ウニが豪快にのっています。
ほかほかのご飯にちょっと混ぜながらいただくと…とろけます!
臭みは全くありません。少し塩をかけるとさらに甘みが増します。
ほんの少し醤油をつけると味にアクセント。
醤油はウニのためにあるのではないかとさえ思うほど。
美味し過ぎると人は無言になるのですね…

無言になるのです…なるのですが、
食べ終えた今は、まわりのひとたちにこのおいしさを
ありったけの表現で伝えているところです。

2013年7月10日

つながりビーチ

この夏、石巻の『網地白浜』と東松島市の『月浜』
そして南三陸の長須賀海水浴場が『長須賀つながりビーチ子ども海広場』
として、震災後はじめてオープンします。

去年は気仙沼『小田の浜』一カ所のみでしたが
これで県内4カ所の海水浴場が再開です。

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今日の中継は7月20日にオープンを迎える
『長須加つながりビーチ子ども海広場』へ。

以前の長須賀海水浴場の場所には
防潮堤が建つため、
少し北側に移動した砂浜がつながりビーチになっています。
砂浜は150メートルくらいの幅、
遊泳区域は幅100メートルほど。

漁具をつかってこまかいがれきやゴミを取り除いた
砂浜はサラサラの砂。
毎朝打ち上る石などはつながりビーチのオープンする
期間中も撤去することにしているそうです。

一般社団法人復興支援協会『つながり』の
メンバーである高橋志保さんにお話をうかがいました。
メンバーとしていまこの『長須賀つながりビーチ子ども海広場』
のオープンにむけて奔走していらっしゃいました。

きっかけは『つながり』代表であり、ダイバーでもある勝又さんが
南三陸町の子どもたちを沖縄の海に招待した際、
アンケートを取ったそうなのですが、
その時『また沖縄に来たい』ということを書く子どもたちが
多いのかな、という予想に反してあがった声が、
『地元で泳ぎたい』だったそうです。

その子どもたちの思いを叶えようと動き出した
『つながり』のメンバー。子どもたちも
『南三陸シーモンキー』というグループで3月10日から
毎週土曜日に海岸の清掃活動を行ってきました。
地元のひとも、多くのボランティアの方々も
天然砂浜の海岸を残そうと参加しています。

がれきで見えなかった砂浜や周辺はすっかりきれいになり、
お手洗いやシャワーなどオープンにむけて少しずつ
設備もととのってきました。
ですが、手探りではじめたことであり、
ほとんどを持ち出しで活動されてきたそうで
資金面やボランティアの力がまだまだ必要なのだそうです。
協力できそうという方、協力してくれそうな方を知っているという
方、ぜひ情報をシェアしてみてくださいね。

『長須賀つながりビーチ子ども海広場』
オープンは7月20日です。
■□■READY FOR?■□■

■□■南三陸シーモンキー■□■

三陸道を桃生津山で降りて南三陸に向かう国道45号線沿いは
タチアオイがたくさん咲いていました。
「タチアオイ」という花は、その成長で梅雨明けを予想できるそうです。

というのも、梅雨の時期に下から順番に花が咲いて
梅雨が明ける頃にはまっすぐ延びた茎の上まで咲いたら梅雨明けの時期、なんだとか。
今週月曜日に広い範囲で一気に梅雨があけて残すは東北と北陸のみとなりました。

梅雨明けはいつ頃かな?タチアオイにきいてみよう。

写真は、雨上がりのヤマユリです。
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2013年7月15日

塩竈みなと祭り

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2013年7月16日

夏雲

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南三陸町に向かう
晴れの三陸道にはもくもくと夏の雲。

ゆるやかな登り坂を行けば
青空に吸込まれるようなきもちになります。

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子どもたちの夏休みまでのカウントダウンも
はじまっているこの時期。
緑豊かな田園風景と青空のコントラストは
ハンドルをにぎるディレクターの
”ばあちゃんちとか行きたいなー”の言葉を
引き出していました。

2013年7月22日

向山から

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向山の愛宕神社からの眺め。
まだ梅雨の明ける気配さえしない
仙台の街を眺めています。

明日あさっての例大祭の準備がととのった境内。
おまつりを楽しみにしている地元の子どもたちの
ためにも雨が降らないといいなあ。

2013年7月23日

工場見学へ

昨日の雨で水量は増えていましたが、広瀬川に交わる
新川川の水の美しさに感動!
あたりではひぐらしの鳴き声も聴こえてきます。

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工場見学ってわくわくする響きですよね〜。
『大人の工場見学』といった特集が組まれるようになってから
数年が経ちますが、県内にも工場見学スポットがいろいろあります。

今日からはじまった新シリーズ
『J-SIDE STATION 夏休み企画 工場見学に行こう』の初回は、
『ニッカウヰスキー仙台工場』から。

赤レンガと緑のコントラストが美しく、
森林浴しながら歩いているだけで元気になるような場所です。
いつも思うのですが…日本じゃないみたい!

およそ5万5千坪(Kスタ7個~8個分)という
広大な敷地にキルン棟、仕込み工場、貯蔵庫などが立ち並ぶ敷地。
シンボルになっているニッカ池では白鳥や鴨たちが羽づくろいしていました。


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『ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所』で
お話を伺ったのは『株式会社仙台ニッカサービス』の本田雅之社長です。

ダンディーな本田社長に、
子どもの頃の夏休みの思い出を伺ってみたら
”一日中昆虫を追いかけていた”昆虫少年だったそうです。
”子どもの頃に身についたことは一生続きますね”と笑う本田社長、
生物や植物にとても詳しい訳が分かりました。

ニッカウヰスキー仙台工場はそんな豊かな自然を感じながら
五感を使って見学できるところがいいところ。
特徴的な建物や設備を見て、
樽の制作工場からコンコンと小槌でたたく音が聞こえ、
手で樽にふれ、工場の行程ごとの香りを感じ、
そして最後は試飲コーナーで味わう!

大人の方はおいしいウイスキーの試飲を楽しみに、
お子さんたちはジュースやお茶の試飲でのどをうるおす!
おみやげショッピングでは仙台工場オリジナル商品を見るのも楽しいです。

そして、長い年月をかけて熟成されるウイスキーのように
ゆったりと時間が流れているようで、
この時間の流れを感じることで非日常も味わえますね。

見学時間はおよそ30分。
夏休み期間中は8月26日(月)をのぞいた毎日、
見学することができます。
■□■見学について■□■■□■

2013年7月25日

i love dog

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石巻市門脇で、待ち合わせしていた方を待ちながら
しばし考え事をしていたわたし。

足もとでふわっとしたものが動いた!と思ったら
ワンちゃんでした。

お父さんと散歩していた、
かんたろう君(推定9歳)。
震災の時にもとの飼い主さんとはぐれてしまっていたところを
現在の飼い主であるお父さんに保護され、その後、家族になりました。

”人懐っこいんだ~コイツ”とおっしゃるお父さん。
”お父さんに優しくされてるからですねぇ~きっと”という私に、
”前のひとがいい人だったんだなぁ”という言葉が返ってきました。

『I LOVE DOG』と書かれた服がキュートでしょ、
かんたろう君も犬ですけど。

お父さんにかんたろう君のおやつを分けてもらって
あげたらかなり仲良くなりました。

不安定なお天気ですが、お父さんもかんたろう君も元気でいてください!

2013年8月 1日

石巻川開き祭り

昨日今日と中継は『石巻川開き祭り』が行われている
石巻市内から。

笛の音が、子どもたちの笑い声が、
市街地いっぱいにひろがっています。
昨日もにぎわっていましたが今日のにぎわいは比にならないほど。
どこもかしこもひと、ひと、ひとです。

アイトピア通りから一本入ると、
手作りの射的ワゴンに夢中になる
子供たちの姿が目に飛び込んできました。
うまい棒やゼリーなど魅力的な駄菓子が
ぶらさがった射的ワゴンめがけて、みんな真剣です。

割り箸鉄砲を自分で作ればなんと射的は無料!
子どもたちにとっては
テンションのあがるスポットです。
距離も決められていないので
”そんなに近くで撃ったらうまい棒が粉々に
なるんでねぇの~?”という声が飛んでいました。

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今日おじゃました『石巻工房』は設立から2年が経ちました。
石巻のつくり手と建築家、デザイナーが集まって
設立したものづくりのスペース。スタッフのみな さんは
祭 りのにぎわいを感じながらも今日も黙々と作業中でした。
工房長の千葉さんがが射的スペースをつくり
子どもたちの相手を買ってでているところでした。

石巻工房でつくられる家具には印象的な
『石巻工房』のロゴが焼き印で記されています。
基本的にアウトドアで使うことができるものになっていて、
石巻工房の家具をつかってもらうことで
欧米のような『外で楽しむ』ライフスタイルを
提案していきたいとおっしゃっていました。

いま工房長をつとめている千葉さんは
もともと寿司職人さんでしたが、
今は工房長としてメンバーを率いています。
言葉では、聞いているわたしが思わず吹き出して しまうような
ツッコミをいれながらも(笑)
地域の子どもたちにむけるまなざしが優しい千葉さんです。

『石巻工房』のまな板買ってきちゃった!
たいせつに使います!


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去年は1日開催だった陸上イベントも
今年は2日間行われ、震災後はじめて縄張神社奉納大綱引き大会も行われました。
千石町の縄張神社には孫兵衛翁が北上川を開く時に
測量で使われたといわれる縄が奉納されています。
綱引きはこれにちなんだイベントです。

東西に分かれて綱をひき合い、
”豊作”か”大漁”を占うという綱引き、
今年は”豊作”という結果がでたそうです。

そのほかにも、昨日は
石巻千石船の会による千石船のパレードなどが
にぎやかにアイトピア通り、立町大通りをパレードしていきました。


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サイボーグ009のキャラクターが
見守るお祭り広場。このショットも石巻ならでは、です。

2013年8月 3日

木の屋 

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今週、『木の屋 石巻水産 美里町工場』におじゃましました。

鳴瀬川にかかる橋を渡ると、美しい田園風景の中に、
流線型の屋根が特徴的な建物が見えてきます。

”くじら”をモチーフに建てられたという工場。
まるで美術館のような外観です。

ショップスペースはいま準備中ですが、
オフィス入り口に販売スペースがあり、
缶詰を購入することができます。
ちょうど石巻からいらしたご夫婦が
お中元用にと、セレクトしているところでした。

工場見学できるスペースはちょうどくじらのおなかあたり。
お話を伺った松友さんはふだん
品質管理や商品開発のお仕事をされていて、
今日も白衣姿で出迎えてくださいました。
そして広報のご担当でもあり、
子どもたちが見学にくるときにはくじらの被り物をして案内するという
優しいお兄さんでもありました。

木の屋石巻水産は、石巻で、「鯨の大和煮」からスタートをして
三陸沖の旬の海の幸を缶詰に加工してきた会社です。
海の見える石巻港に会社と製造工場がありましたが
津波により工場は流され、本社も瓦礫が詰まり、使える状態ではなくなって
しまいました。
石巻港のシンボルマークでもあった
「巨大鯨大和煮缶詰」は、20t以上の重油が入っていたにもかかわらず、
元にあった場所から300mほど流された場所に横倒しになっていて
わたしたちも震災の後、何度もその姿を目にしていました。

今年3月に完成した美里町工場。
看板商品の缶詰はここで一日に1万5千個作られています。
新鮮な旬の魚を缶詰にするので、
詰める作業は手作業で行われています。
機械だとピチピチの魚をつぶしてしまうことになるので、
どうしても詰める作業は従業員の皆さんの
手作業でなければならないのだそうです。

おじゃました日はちょうど、
鮭の中骨の缶詰を作っているところでしたが、
夕方からは今朝水揚げされたいわしのラインに切り替わるとか。
いわしは夏のシーズンに2度水揚げピークがあるそうですが、
今年のいわしは脂がのっています!

てきぱきした従業員のみなさんの手元と
工場のラインの無駄のない動きをみているだけでも飽きないです。

見学は、特に決まったコースはまだなく、
松友さんが人数や要望にあわせて対応しています。

少人数のご家族を工場内まで案内したり、
小学生の団体のみなさんには卒業時に読む手紙などを入れた
思い出缶詰を作る体験をしてもらったり(ステキですね!)
県外から震災時のことを知りたいという方には
映像を使うなど、工夫されています。

工場見学したい!という方はまずお問い合わせしてみてください。

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見学コースの奥には広いホールがあって、
机やテーブルが置かれています。
見学者の希望によって映像をつかっての案内などもしているそうですが、
そのホ ールをぐるっと取り囲んでいるのは
震災後、ボランティアのみなさんが書いた
木の屋さんへの応援メッセージです。

松友さんがおっしゃっていました。
”木の屋にとって、これは宝なんです”と。

ボランティアにかけつけてくれた方々にも
この新しい工場を見てもらいたいと思いました。

見学コースでは、見学後に、
学校で魚ブームが巻き起こったという
地元の小学生のみなさんが書いたカラフルな魚たちの絵が出迎えてくれます!

2013年8月 6日

仙台七夕開幕

仙台七夕まつりの初日。
市街地のアーケードは鮮やかな吹き流しに彩られました。

今年のテーマは「つなぐ」。商店街のアーケードには3000本の青竹が飾られ
浴衣姿の女性が、肩車された子どもたちが、観光客のグループが、
色とりどりの吹流しの中をくぐっていきます。

一番町四丁目商店街の入り口には今年も
『梅原鏡店』の吹流しが来場者をもてなしています。
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『梅原鏡店』の吹流しは2年連続の『金賞』受賞。
ご主人と奥様の手作りの吹流しは和紙を2度にわたって染め上げたものです。
三角に折って、色をつけ、開くと写真のような柄になるんですね。
五月にふらっとお店におじゃましてみたとき、
夜な夜な吹流しを作っているところでしたが、
以来3ヶ月あまりにわたって製作を続けてきたそうです。
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吹流しに貼られた『竹に雀』や『サン・ファン・バウティスタ号』の
切り絵はご主人の力作です。
折り鶴は通常折り紙の4分の1サイズで織ったものが3千羽連なっています。
わたしもミニ七夕を今年はじめて作ってみましたが、
ミニでさえ4時間半かかりました。私が無類の不器用ということを(笑)
差し置いても、大変な時間がかかることは容易に想像きます。

ご主人は子どもの頃から60年以上、
ご実家もご商売をされていたという奥さんも同じくらい長く、
七夕飾りを作られています。

”とっても素敵な色あわせですね”と言ったら、
”長年やっているから、どんなのをつくったか忘れちゃうのよ”と笑っていた奥さん。
専門店に依頼するお店も多いなか、毎年自分たちで、と続けていらっしゃいます。

”これ、金賞だって~”と話すひとびと。写真の人気スポットになっていました。
それをお店の中からそっと見ているご主人と奥様の姿がとても素敵だなあと思いました。

仙台は「梅原鏡店」のようなお店があるいい街なんです。
そして心意気を感じさせる七夕飾りの数々をみていても、
ますます街が好きになります。

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政宗騎馬像も、こけしモチーフも。
チェーン店も、それぞれのお店のイメージカラーをうまくとりいれつつ、
なじんでいるのがいいところ。

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定禅寺通りのグリーンベルトには氷柱に入った
ミニ七夕もお目見えしていました。
今日も歩いていると湿気で汗だくになりましたが、
明日はさらに気温があがって氷柱めがけてやってくる人も多くなりそうです。
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2013年8月12日

ひまわりの丘

”あなただけを見つめています”

太陽に向かってまっすぐ花を咲かせるひまわり。
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中継は大崎市三本木斉田の
『ひまわりの丘』からでした。

ゆるやかな斜面の広大なひまわり畑に42万本のひまわりが
咲き誇っています。

長い期間楽しめるように東側・西側と咲く時期の
異なるひまわりを植えていますが、全体的に見ごろであり、
東側は特に色鮮やかな満開。

畑の東西を隔てる道路を次々と車が通っていくのですが、
あまりにも畑の敷地が広大なので、まるでやってくる車が
ひまわり畑のなかにすいこまれていくように見えました。
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念願の、夏のおでかけスポットにはじめて
行くことができました。
一面のひまわり色に大感動であります!
(追記:今夜、ひまわりの丘にいる夢まで見ました)

開催中の『ひまわりまつり』は18日(日)まで。
暑さ対策とお気に入りのカメラをもっておでかけしたい場所です。

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2013年8月13日

昭和のオルガン

高校からの仲良し・ななちゃんの実家がある村田町。

大学生の頃、免許とりたてのななの運転で、
スピッツを聴きながらななの実家に泊まりがけで行ったものです。
ななの家族があたたかく迎えてくれて、
”洋食やさん”とよびだくなるレストランでたべた
コーンスープがおいしかったことを今でも思い出したりして。
そんな楽しい思い出がいっぱいある蔵の町・村田へ。

今日は創業天保十二年の
『かねしょう商店』におじゃましてみました。

1階のお店にはマッチや椿油などレトロな雑貨が。
金物や食器も昔なつかしい道具の趣があり、
一歩入るとタイムトリップしたかのようです。

そして蔵の2階につづく階段をトントントンとのぼってみると
私設の博物館『かねしょうの時館(じかん)』になっていました。

村田町では震災の被害で40棟近くの蔵が解体を余儀なくされました。
かねしょうさんの蔵も2棟解体することになり、整理していたところ、
6代続くかねしょうさんの歴史で蔵の中にしまい込まれたものや、
かつて商品としてお店にならんでいたものが出てきたそうです。

そこで、2011年の7月までに宮城大学の学生さんの
協力を得て整理し、私設の博物館としてオープンしました。

江戸時代の焼き物・大正時代の真空管ラジオ・昭和の足踏みオルガン。
時代を超えた味わいのあるものばかりがならんでいました。
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お話を伺った大沼悦子さんはご自身のお父さんや
村田の商人の方々の生き方を調べた著書もあります。
その中で紅花の仲買をされていたご先祖さまがのこした
『家訓』を見つけたのだそうです。
そこには『正直に商いをすること』『先祖を敬うこと』などのほかに、
『質素倹約をして、もうかったお金で地域貢献をすること』と
書かれていたのだそうです。

”この博物館も、なつかしい気持ちになってもらえたら、
ちいさな、地域貢献になるかと思って”とひかえめに語る大沼さん。

震災でつらい思いをされていた女性たちが、
オルガンを弾きながら”ふるさと”を歌ってなつかしいといいながら
涙を流していたこともあったのだそうです。

ひとを元気にするものは、何も未来にむかったプランばかりではありません。
むしろ、それは思い出の中にこそ。
わたしも少し弾かせていただきましたが足踏みオルガンは
とてもあたたかい音がしました。

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見たい、という方はお店で声をかけてみてください。
入場は無料で、時間が合えば大沼さんがいろいろお話して
くださると思います。

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2013年8月15日

天平ろまん館

今日は県内おまつりラッシュです。
車で通りかかった松山でも夏まつり、
鹿島台でわらじ祭り、そしてお近くの三本木でも。

そして涌谷でも今日は夏まつりがおこなわれていました。
水鉄砲大会でもりあがっていた江合川を後にして、
向かったのは『天平ろまん館』です。


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震災で被害を受けた瓦屋根も今年6月に修復を終え、
朱塗りの柱とともに美しい姿を見せています。
風を感じながら柱の間をあるくと厳かなきもちに。

涌谷は日本最初の産金地です。
天平21年に東大寺に黄金九百両(およそ13キロ)を
献上して、東大寺大仏の建立のために用いられました。
この『歴史館』では平山郁夫の銅版画
『大仏開眼供養記図』のほか、
当時大陸や朝鮮半島からもたらされた採金技術の紹介、
大伴家持が『万葉集』にのこした産金を祝う歌と
みちのくにゆかりの万葉の歌などが紹介されています。

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歴史館の見学のあとは、奥にあるすずしげな体験スポットへ。

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こちらが『万葉の里 天平ろまん館』の『砂金採り体験場』です。

ちょうど兄弟でチャレンジしていたお子さんたちにも
お話をききました。

ゴールドパンとよばれる浅めのどんぶりというか
深めの皿に砂を入れて、
水の中でまわしながら遠心力をつかって金と砂をふりわけていきます。

私はごっそり砂をのせてみたのですが、残念ながら入っておらず!
でも同じ時間にチャレンジしていたお子さんたちには
みんな入っていました。
こころのピュアなひとには入っているのかしら!!

あちこちで”あ~見つかった!”という声が聞こえてきました 。

水の中での砂金採り体験は涼しくて、楽しかったです。
”キラキラ輝く砂金に天平のロマンを感じられる”
というのがこの体験のよいところです。

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天平ろまん館』では涼しく楽しい砂金採り体験のほかにも
黄金山神社の鳥居の近くに『くがね庵』という
床の間に金箔をあしらった茶室があります。
お庭の景色もすばらしく、抹茶と和菓子が味わえます。
こちらも”涼”が感じられる場所でした。

さらに涌谷の夏の味をご紹介。
写真は郷土料理の『おぼろ汁』です。
地元ではお盆の時期に食べられていますが、
天平ろまん館のレストランでは年中味わうことができます。
しいたけの出汁がきいたとろみのあるスープの中に
おぼろ豆腐がたっぷり。ほっとするおいしさで
夏の疲れた体にもやさしい味です。今日からおぼろ汁のファンになりました。

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2013年8月27日

Cross Road

またひとつ、すてきギャラリー、みーつけた♪
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遠刈田温泉のこけし橋を過ぎて右手、
もともと自然薯のレストラン『木地子庵』だった建物を
改装して今年の1月にオープンした場所が
『ギャラリーカフェ Cross Road』です。

土間のギャラリーとカフェの店内には
県内をはじめ、東北の作家さんを中心にガラス・陶器・こけしアイテムなどが
すてきに飾られていました。
奥の二間続きの和室もギャラリースペースになっていて
8月中は涼しげなガラス作品が展示されています。

カフェではCross Roadに作品をおいている作家さんの
うつわで、コーヒーを飲めたり、食事ができます。
お客さんの中には、自分がコーヒーをのんだカップを
気に入って”これをください”という方もいたそうです。
実際に手にとってつかってみるのが、器のほんとうの楽しさですね。

実は、青葉区一番町の南町通りにある
CROSS ROADの二号店としてオープンしました。
”作家さんとお客さんが、お客さんと器が出逢える場所に”という
店主の真琴さん。南町通りのCROSS ROADにいらっしゃる
お母様にそっくりです♪
まさに、居心地のいい”クロスロード”としてこれから
たくさんの出逢いが生まれていくのでしょうね。

今度はゆっくりコーヒーをいただきながら器を
鑑賞したいです。落ち着くインテリアもすてきでした。

2013年8月28日

おがつ秋の芸祭

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2013年9月 4日

GAMA ROCK

9月の塩竈といえば、GAMA ROCK!
塩竈市出身の写真家・平間至さんと
Dragon AshのダンサーATSUSHIさんが
中心になって開催される『MUSIC』『ART』『FOOD』のイベントです。

去年はじめて開催されたこのフェスは
13組のアーティストが参加し、
1000人の来場者を迎えて大盛況に終わりました。
それから1年。いよいよ、『GAMA ROCK2013』が開催されます。

入場者全員には小島蒲鉾店の笹かまが
一枚プレゼントされるほか、
振る舞い酒のブース(浦霞/阿部勘/一の蔵)が登場!
これだけで塩竈らしさいっぱいのフェスです。

そして当日は今年からの”グッズ”として
こんなスペシャルコラボラベルのお酒が
販売されます!欲しい!でももったいなくて飲めない!

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当日の柱のうちまずは『MUSIC』。
GREAT3、Caravan、クラムボン、おおはた雄一さん+坂本美雨さんの「おお雨」、
Salyu+小林武史さん、ビッケとカツマーレー、the HIATUS 細美武士さん、
大友康平さん などなど…すてきな顔ぶれがそろいました!

そして今日の中継では『ART』の担当・ギャラリー ビルドスペースの高田彩さんと
『FOOD』担当の小島蒲鉾店高橋英良さんにお話を伺いました。

”(本音では)もう9月だぁ~”といいながら、奔走しているおふたり。
FOODは今年も海鮮焼きやのり汁、藻塩やきそばなど
ことしも塩竈らしいメニューがいっぱい。去年わたしはお邪魔した時に
いわゆる”イベント価格”ではなく、”地元価格”に驚きました。
今年も、心意気がリーズナブルな値段にもあらわれているようですよ。

ARTも楽しみ!
会場まで300メートルほどの区間で手作りのフラッグが来場者を誘います。
そしてギター型のフォトフレームを作ることができたり、”ロックに変身!めがねワークショップ”や、”モンスターをつくろう!”という
体験では去年もみんなかぶっていたキュートな帽子型かぶりものでフェスを楽しむひとが大勢いそうです。
とにかく、”作って遊んで思い出もアートも持ち帰ることができる”そんな
体験が目白押しです。

ふかふかの芝生の上で、塩竈の”粋”を味わいつくす!
そんな一日まで、もうすぐ。

■□■GAMA ROCK■□■
日時:9月22日(日)
OPEN 9:00 LIVE&TALK START 10:00
場所:塩竈市みなと公園(塩釜港緑地内)

2013年9月 9日

まちの本棚

今年7月27日に、石巻市アイトピア通りの
かつて書店だったビル1階に本がすきな人たちが
気軽に集まり交流できるコミュニティスペース
『石巻 まちの本棚』がオープンしました。

オープン直後の川開祭りの時に立ち寄って、
いつかゆっくりおじゃましてみたいと思っていたので、
今日おじゃましてみることにしました。

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内装もプロの指導のもと、手作りです。
壁の棚に並んだ本はざっと1000冊。
全国から寄付された小説や児童図書・絵本・コミックなどが置かれています。
これらの本は全国で市民参加型の古本市を開き、
本を届けるプロジェクトを続けている『一箱本送り隊』が
この場所にふさわしいと選んだ本ばかりなのです。

そしていまはオープン記念イベントとして
料理研究家の枝元なほみさんの自宅本棚を再現した
60冊が展示されています。
枝元さんが書かれたレシピ本もありますが、
それ以外にも食品に関する本や絵本まで。

『石巻 まちの本棚』ではスタッフとして働く方のほかに、
ボランティアで店番をしている方もいらっしゃいます。
お話を伺った吉田昌子(よしだ・しょうこ)さんは
石巻市内のご実家に帰省されていたタイミングで
お手伝いをしていました。
おとといから今日まで店番をしていて、
このあと、ご自宅のある東京に戻るそうです。

”子どもたちが寝転がりながら
絵本を読 んだりしているんですよ”という昌子さん。
木のテーブルを囲んで本とひとの、ひととひとの
つながりがたくさん生まれていきそうです。

■□■石巻 まちの本棚■□■
石巻市中央2丁目3−16

※開館当初休館日は不定期でしたが、
いま現在の開館日は土・日・月となっています。

2013年9月11日

こころをこめて一杯を

塩竈の老舗のお茶屋さん『矢部園茶舗』に
おじゃましました。

海岸通り一帯も震災による津波の甚大な被害があり、
矢部園さんのお店も1メートル80センチほどの高さまで
浸水しました。ですが、2011年の7月にはお店を新しくされて、
その半年後の初売りでは少しでも商店街を盛り上げようと
地元のちんどん屋さんに声をかけて盛り上げてもらったのだそうです。

お店の歴史がスタートしてから80年ほど。
今は息子さんが社長をされています。
そんな長い歴史がありますが、一服のおいしいお茶を
たいせつにする気持ちは変わらず。
会長が丁寧にいれてくださるお茶をおいしく いただきながら、
そのことを強く感じたのでした。

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お店の内装は京都から運ばれた古民家の木材が使われていて、
落ち着いた雰囲気。お店に一歩入っただけでゆったりとした時間の流れを感じます。

そして壁の棚にはこだわりの急須や茶器がならべられていて、さながら美術館のよう。

中継の話の中にでてきた『伊達茶』は桃生町で栽培された
『桃生茶』の一番茶100%使用のペットボトル茶。
急須でいれたようなまろやかなお茶です。

写真手前は矢部会長が煎れてくださった氷水仕立ての
『ほうじ茶』なのですが、ここで煎れ方(湯のみ3~4杯分)をご紹介します!

① 急須にお茶の葉を7~8gいれます。(ふだんお湯でいれるときより少し多めに)
②急須の中がいっぱいになるまで氷をいれます
③最後に水を急須半分くらいまで注いで蓋をしめ、急須ごと1分弱くるくるとまわし振ります。
④湯のみ茶碗(またはグラス)に均等に注ぎ、最後の一滴まで注ぎきります。

これで三煎目までお楽しみいただけます。
注いだものに氷を入れるのは薄まるのでNGですよ~!
矢部会長直伝の氷水仕立てのお茶。
残暑の午後にもおためしあれ!

2013年9月17日

おさんこ茶屋

塩竃・御釜神社のある本町通りの一方通行の
右奥へ進んだところに位置するお店『おさんこ茶屋』へ。
あさっての中秋の名月、また秋の彼岸を前に大変お忙しい時期だそうです。

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230年続く塩竈の老舗のお団子やさん『おさんこ茶屋本店』。
初代は宮大 工の棟梁だった鈴木喜惣右衛門といわれ、
鹽竃神社の建立にも尽力しました。
実はもともとその奥さんがはじめたお団子やさんが
お店の歴史のはじまりなのだそうです。

看板商品ともいえるのが『五色だんご』で、
今は秋限定・栗あん入りの『六色だんご』
(写真の持ち帰り用は940円)が大人気です。
注文を受けてからひとつずつ箸で餡をつけていきます。
添加物を使わず、素材にこだわり、
作り置きのできない、とっておきの味。
”塩竃に来て、味わってくださいね”と店主の鈴木さんが自信をもって
届けている味なのです。

右からしょうゆ・ごま・くるみ・あんこ・栗あん・ずんだ!
うっとりするほど綺麗な色です。
母の実家のある街・塩竃で、おばあちゃんが子どもの頃、
用意して待っていてくれた味が『おさんこ茶屋』のおだんご。

栗あんの色で、なんだか”秋み~つけた”の気分です。

2013年9月18日

けけけ

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仙台駅二階コンコースで開催中の『秋田けけけ祭りin仙台』へ。

”見にけ! 食べにけ!湯にけ!”
つまり”見にきてね!食べてね!温泉もね!”という意味が
この”けけけ”にはこめられているんです。

今年の秋田竿灯まつりのちょうちんと
高さ2メートルほどの大きななまはげの面が横に飾られ、
郷土芸能が披露されるステージを中心に、
秋田の地酒やきりたんぽ鍋セット、わたしが気になった”どんが汁”など
種類豊富な物産ブースがぐるりと展開されていました。

もちろん温泉の情報もたっぷり。

さらには!!
”なまはげ変身コーナー”もあります!

"泣く子はいねがぁ~!”

けっこう蓑って重いんです。

2013年9月19日

thumb a ride to…

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石巻市内を走っていると目に飛び込んできたのは
『気仙沼方面』と書かれたスケッチブックをもったひと!

石巻市丸井戸の45号線沿いでお話を伺ったのは
富山からやってきた19歳・高専に通う学生さんでした。
先生の”今しかできない経験を”という言葉に背中を押されて
ヒッチハイクで気仙沼を目指すことにしました。
目的地を東北にしたのは、自身のお父さんが
19歳の時にヒッチハイクで目指したのが東北だった
からなんですって!

昨日の午後1時に富山を出発して北陸道で新潟へ。
高速の大きめのパーキングエリアで降ろしてもらい
ヒッチハイクの旅を続けてきました。
ある時は家族連れの車に、ある時はトラックの運転手さんに、
ある時は工事関係のおじさんたちに乗せてもらい、
富山、新潟、仙台、 松島、石巻とやってきたのです。

中継の後、10分ほどたった午後2時、
軽ワゴン車のお兄さんが停まってくれた!

手を降って気仙沼方面へ向かった毛利さん。
10月1日から学校が始まりますが、ギリギリまで
旅を続ける予定なのだとか。
気仙沼でボランティアをしたいとも言っていました。

安全に、いい出逢いの旅を続けてください!

2013年9月23日

シーズン到来!

秋分の日はにぎわいの中から中継を。
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今年初、芋煮会レポート!!

青葉区八幡の『松ぶちガーデンテラス』へ!
この3連休は連日30組の予約が入ったそうで、
今日の3時すぎにもざっと河原を見渡すと
50人から60人ほどお客さんがいて、各グループの中心からおいしそうな
鍋の湯気がた立ちのぼっているところもありました。
こちらでは仙台風・山形風から選べるんですね。

その中でいちだんと大人数のグループにおじゃましてみました。
こちらは味噌仕立て・豚肉の仙台風。
そしてちょっとごちそうになってもよいですか・・・?と
聞いたところ、わ~こんなにたくさんいただきました!!

去年の芋煮会レポートはからっぽの鍋の前から
レポートしただけに喜びもひとしおです!!


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2013年9月24日

黄金の道

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美里町との境である、大崎市古川鶴ケ埣鶴田の風景。

高い青空を背景に、あたり一面の田んぼは黄金色に輝き、
秋風に波打っていました。見とれるほど美しいです!

2013年10月 2日

初秋のばんだい散歩へでかけませんか?

去年に引き続いて、Date fm
”酒蔵を巡る 初秋のばんだい散歩”が決まりました。
仙台駅発着のバスツアーです。

宿泊はホテルグランデコ、磐梯新そばまつりでそばを味わったり、
栄川酒造・末廣酒造・宮泉名醸3カ所の酒蔵をめぐります。
さらに、南ヶ丘牧場でアイスクリーム作りも楽しみます。
一昨年幕末時代の赤瓦のをまとって生まれかわった鶴ヶ城の
見学をするほか、
去年も参加者のみなさんから好評だった
会津文化発祥の地・史跡慧日寺跡も見学します。

ぜひ、アールエイチ企画のホームページから
詳しい日程もごらんください。

ご参加お待ちしています!

■□■酒蔵を巡る 初秋のばんだい散歩■□■
10月26日(土)~27日(日)
仙台駅発着のバスツアー
代金 14,800円(税込み)
(バス・食事4回・宿泊費を含む)

■□■ツアー詳細はこちら(旅程もごらんいただけます)■□■

■□■ホテル グランデコ■□■


■□■去年はこんな感じ!(1日目)■□■

■□■去年はこんな感じ!(2日目)■□■

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2013年10月 3日

鑑賞中

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柴田町で、水彩画家の保科毅(ほしな・たけし)さんの
『里山工房』におじゃましました。

ダンディーな保科さん手作りの工房には
オーディオセットを囲んで
クラシックのレコードもずらり。
音楽を楽しみながら、そして窓からの景色や鳥の鳴き声にも
耳を傾けながら、作品を描いているのだそうです。
なんて素敵な空間なのでしょう!

中継の後で、”一枚かけてあげましょう”と言われ、
TANNOYのスピーカーでドビュッシーをかけていただきました。

2013年10月10日

ぺこちゃん

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中継でおじゃました『道の駅津山 もくもくランド』に
近くで飼われているというヤギさんがきていました。
時々こうやって来ているのだとか。
今日ものんびりと午後をすごしていました。

木の枝をみると札があって、
名前がかいてありました。
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名前は『ぺこちゃん』だそうです。

かわいい名前だね。

2013年10月14日

広瀬川

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今日の中継は広瀬川でボートの上からでした。

塗り替えが行われたばかりという宮沢橋の赤と
青空が美しく、川の流れにのりながら見上げる
空の広さに感動!

2009年に広瀬川のボートが復活してから
”なつかしい”と訪れる方も多いそうですが、
私が今日お会いした家族連れのお父さんも
”中学生の時に乗って以来、35年ぶりに
広瀬川のボートこいで、気持ちよかったです”と
おっしゃっていました。

愛宕大橋と広瀬橋の間はおよそ1300メートルで
その内側の岸に赤いのぼりがたっています。
そののぼりが、漕ぐことができる区間の目印で
距離はおよそ600メートルあるそうです。
行って帰ってきてゆっくり45分楽しめそう!
今日は風によって、波の立つ向きも、
ボートも下流から上流へと動かされていました。

今日は11艇のボートがすべて川面に浮かぶ時間もあるほどの
人気でした。わたしたちのように近くを通りかかって
”気持ちよさそう”と立ち寄ったひと、
以前車窓からみていて、”いつかボート漕いでみようと思っていた”という
ひとも多かったです。
今シーズンはこのあと、11月4日(月・振り替え休日)までの
土日祝日営業の予定です。

2013年10月17日

時計台

時計台が好きです。
空にかけられたような文字盤をみているのが
すきなのかもしれません。
栗原市立図書館の敷地で。

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台風一過の青空が広がりましたが、
伊豆大島など広い範囲での被害に心が痛みます。
特に多くのお年寄りが犠牲になられたことで
もっと前もって避難できなかったのかと思ってしまいます。

10月になったというのに次々に台風がきて、
心配な秋です。

2013年10月24日

blue×silver

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サンモール一番町ではイルミネーションの
取り付けと試験点灯が行われていました。

もうこんな季節ー!

今年の冬をあたためてくれるのは
どんな曲なのかなぁ。

2013年10月30日

にゃんこ

1階では田代島の猫ちゃんたち。
2階では2人の女性カメラマンによる
愛らしい猫たちの表情が見られる写真展。

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『猫塚古墳ねこまつり』のプレイベントとして
行われている『猫の写真展』におじゃましてみました。

猫塚古墳は、命がけで主人を守った猫が眠る場所であり、
その伝説が残る地域で、猫を通してコミュニティを作ろうと
始まったのがねこまつりなのだそうです。

当日は会場で猫耳を貸し出してくれたり、猫メイクをしたり、
ねこ音頭にねこおどりがあったり、
ねこの形をしたパンやクッキーの販売、
そして2時22分22秒には会場のみなさんで一斉に
”にゃー”と鳴くという遊びごころたっぷりのイベントなのです。

写真展の会場にも去年までのねこまつりの会場で地域のこどもたちや
来場者のみなさんが猫の絵を書いた石アートが展示されていました。

子どもたちの絵って、ほんとうに味がある。
見ていて飽きないです。

2013年11月 5日

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勾当台公園の紅葉は今が見頃!
野外音楽堂の周りも、夏の間は緑の木々が木陰をつくってくれますが、
色づくシーズンになると、こんなにもたくさんの種類があったんだなぁと
気付かされます。

青空と彩りの競演に吸い込まれそう!

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2013年11月 6日

松島日和

本日、松島日和なり。
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紅葉ライトアップが行われている松島円通院へおじゃましました。

お話を伺ったのは副住職の天野晴華さん。
今は入り口近くの枯山水の周辺が見頃ですが、
これから心字の池の周りが見頃を迎え、
さらに杉林のほうへと進んでいくとみられてい ます。
これからは紅葉の見頃にあわせ、
ライトの設置場所や角度などを工夫していくそうです。

つまり、ライトアップの期間中5時半までの時間は
天野さんたちが忙しく動き回る時間になるのだそうです。

ゆっくり見たい方は、平日の夜と、
土日祝日の7時以降がおすすめ。
心字池のまわりは、正面からだけでなく見る角度によって
池に映り込む景色も変わるそうです。
本堂側から見れば竹林が映り込んで、
まるで水中にもうひとつ世界があるかのよう。
ぜひじっくりいろんな角度から楽しんでみてください。
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2013年11月 7日

日本一のナポリタン

太麺に火の味をとじこめたようなケチャップソースが
からんでいて、玉ねぎとピーマンの歯ごたえがアクセント。
そして大人も子どもも大好きハンバーグ。
このハンバーグは系列のハンバーグレストラン
『HACHI』の自慢のハンバーグなのです。

口のまわりを気にせず夢中でいただくのが
おいしいナポリタンのおいしい食べ方だと思います!
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先日横浜赤レンガ倉庫で行われたナポリタン日本一決定戦
『ナポリタンスタジアム』で見事グランプリを受賞した
『東京ナポリタン⑧ 仙台一番町店』におじゃましました。

先月はじめに、応援するためにお店にやってきたのですが、
全国、そして上海からのあわせて16店の中で
見事グランプリに輝いて仙台におかえりなさい!!
首都圏の名店も多いなか、アウェイ感をはねのけてのグランプリ。

勝負をかけたのは看板メニューの『黄金比率のハンバーグのせ赤ナポリタン』。
3日間で2600食を提供し、スタッフのみなさんは
動きっぱなしだったそうです。

お話を伺った大元店長は”ここからが、本当に大事だと思います。
丁寧においしさを届けていきたい”とおっしゃっていました。

日本一のナポリタンが近くにあるなんてしあわせです!

2013年11月19日

虹の旅

青葉区中央の『ギャラリーアートキューヴ』で
いま開かれているのは仙台在住の写真家・
大沼英樹(おおぬま・ひでき)さんの写真展『虹の旅』を
見にいきました。

大沼さんはこれまで春になると全国の桜のある風景を
撮影してきた写真家でもありますが、今回は『虹』がテーマ。
会場には大小あわせて40の写真が展示されています。

青々とした水田の上にかかる虹、
先月撮影されたばかりの七ヶ浜の港にかかる虹、
亘理町の夕暮れに重なる虹。

一番奥に飾られているのは、仙台城跡から撮られた
仙台の街にかか るダブルの虹です!バイクを走らせて、息を切らしながら
大沼さんが追いかけたという瞬間がそこにありました。

”中でも大沼さんの心に残る虹は?”と伺ってみたら
”気分が落ち込んでいた時に撮った虹かな。
がんばれって言われている気がしてね”という言葉が返ってきました。
心で撮るというのは、こういうことなのかもしれません。
てっきり絶景中の絶景の話かな、と思っていました。

”(撮り続けてきた)桜と同じように、
春が来たら必ず咲く桜、雨の後に出る虹なんです。
見て笑顔になってもらえたら”というメッセージで
しめくくられたインタビュー。
虹の写真は『虹の贈りもの 』という一冊の写真集として出版され、
『虹の旅』写真展は24日まで行われています。

■□■大沼英樹写真展『虹の旅』■□■
日時:11月24日(日)まで 11:00~19:00
   (入場無料)
場所:ART CUBE(ギャラリーアートキューヴ)
仙台市青葉区中央2丁目11-13
TEL 022-265-1352
※キルフェボンのビルの斜め向かいの
1階にサンクスが入ったビルの3階にあります。
(広瀬通りからクリスロードに向かう途中です)

【視線を感じる…】
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階段の踊り場の植木鉢に…
キリン!

2013年11月20日

名湯に音源掛け流し

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3時台の中継は鳴子温泉駅前の足湯で待ち合わせ。

鳴子温泉郷で来週末に行われる電子音楽と温泉のコラボイベント
『鳴響pH:5.0(なるきょう)』について
主催する東京の音楽レーベル涼音堂茶舗の代表・星憲一朗さんと
音楽ユニットcoupie のyukkiさんに、
足湯でお話をうかがいました。

ディレクター含め大人4人がのんびり足湯に浸かっている姿は
我ながらほのぼのします!笑
雨が降ったり止んだりの天気で気温5度の中でも
浸かっているうちに全身ぽかぽかに。

今回で五回目を迎えた鳴響。
大正時代築の自炊棟と4つの源泉をもつ
名湯『姥の湯旅館』をメイン会場に、
名物・こけしセッションあり、湯めぐりありの二日間になります。
新たな試みとして鬼首エリアへのツアー(先着順)もあり、
鳴子温泉の原点ともなった温泉でできた湖『潟沼』を訪れ、
さらには湖上に船を浮かべての太鼓演奏も行われるそうです。

鳴子時間と温泉に浸かりながら、音楽を楽しむ週末!

鳴響名物『こけしセッション』は
鳴子こけし継承者である岡崎斉一さん、
桜井昭寛さんの『こけしの削る音』をサンプリングして
その場でプログラミングして
音楽に組み立てていくセッションです!
私も前回の鳴響でセッションを見にいきましたが、
想像力を遠くへ飛ばしてくれるセッションになるはずです。

前回の鳴響で温泉街を歩いていたら、足湯で、
お土産やさんで、そして温泉の中で
本当にたくさんのひとに声をかけられました。
主催の涼音堂茶舗・星さんが前回の鳴響のときに
お話されていた『風土(ふうど)』という言葉が心にのこっています。

『鳴響』は『風土』のイベントであるというお話です。
なんでも『風土』という解釈には、
風のひとと、土のひと、つまり、
風のように通りすぎていく旅人と、
その土で生きる地元のひと、という意味合いがあるそうです。

そんな『風土』のひとびとが、
同じ時を楽しむイベントと温泉が最も恋しい季節。
”名湯に音源掛け流し”な鳴響の季節をお聞き逃しなく。

■□■鳴響pH:5.0■□■

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足湯の後はおなかがへって
キーマカレーとコーヒーを。
老舗のご主人はダンディーな方が多いなぁと思います。
Sweet Carolineがかかる鳴子温泉駅前の『純』で。

2013年12月 2日

久慈琥珀

銀杏の葉がはらはら舞う広瀬通を通って一番町へ。

1時台の中継は朝ドラ『あまちゃん』でも
注目を集めた『久慈琥珀 仙台店』へ。
外から見えるところに飾られているのが
久慈琥珀でかさが作られたライト!

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『久慈琥珀 仙台店』でお話を伺ったのは杣林(そまばやし)さん。
休憩から帰って来た時着ていた、
からし色ならぬ琥珀色のコートがとってもお似合いでした。

今日発表の新語・流行語大賞、じぇじぇじぇは獲るかしら〜
なんて話しながらいろいろ久慈琥珀のお話伺いました。
久慈地方産の琥珀は、恐竜時代に属するものだそうです。

琥珀のもとになった樹木は
松ヤニをはじめ、広葉樹から針葉樹までさまざまです。
お店では久慈の赤褐色の深い色合いの琥珀から
ロシア産の黄色が美しい琥珀まで、
アクセサリーや持ち手に琥珀がほどこされたボールペンなどアイテムがずらり。

ピアスやイヤリングは3000円くらいからありました。
琥珀をひとつアクセントにきかせたコーディネートなんてすてき。

2013年12月 4日

宮城の私鉄

東北福祉大学鉄道交流ステーションで行われている
企画展におじゃましました。

昨日から『宮城の私鉄を追いかけて
-亀谷英輝(かめやひでき)のコレクションから-』と題した企画展が
スタートしています。

亀谷さんは御年83歳。旧佐沼中学(現佐沼高校)に
通学するため利用した仙北鉄道に興味を持ち、
以来鉄道好きが高じてお仕事の傍ら長年個人で資料を集めていました。
時間的な余裕ができた2004年頃から念願の趣味に没頭、
宮城周辺の私鉄模型の制作に着手されます。
目標は宮城周辺の私鉄の模型をすべて作ることなのだそうです。

企画展には一枚の写真と文献から設計図を起こして
作った模型など、さまざまな私鉄の車両模型が
ずらり。奥の色鮮やかな模型は私鉄とは別に、
日本に鉄道が走る以前、”汽車というものが走ることになるらしい”という明治はじめに、
絵師たちが想像で書いた錦絵をもとに作られた
”まぼろしの”SL型鉄道。
味わいのある車両ばかりで、時間がいくらあっても
足りません!

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そしてもうひとつ、東北福祉大学では
今年10月に『東北福祉大学鉄道模型館』
(愛称:TFUスカイトレイン)の一般公開がはじまりました。

こちらはメルクリン模型と日本製HOゲージ模型の
2タイプの異なるレールを併設しています。
今週末12月7日(土)には亀谷さん制作の
鉄道模型を運転するそうです!

はやぶさと往年の私鉄の車両がいっしょに走る姿も
見られるようです。

※ 来年1月11日(土)2月8日(土)にも
亀谷さん制作の鉄道模型の運転が行われる予定です。

■□■宮城の私鉄を追いかけて-亀谷英輝のコレクションから-■□■
2014年3月1日(土)まで 午前10時から午後4時まで
休館日:毎週日曜・月曜・祝日・入試期間
(HPのカレンダーをごらんください)
入場無料
場所:仙台市青葉区国見1丁目19-1
東北福祉大学ステーションキャンパス館3F
(JR仙山線『東北福祉大前』駅下車すぐ)
■□■鉄道交流ステーション■□■

2013年12月12日

すてきな遭遇 

中継は宮城野区五輪の榴岡公園へ。
仙台サンプラザホールの斜め向かい側のゾーン
”南エントランス広場”を会場に今日から
『ウィンターパーティーin榴岡公園』が行われているということで
向かってみたのです。

飲食ブースやイベントが行われているということで
ぐるっと公園をまわってみたら、
途中、南エントランス広場の反対側のゾーン
(お花見の時期に屋台が立ち並ぶ細かい砂利が敷いてあるスペース)の
草が生えた一角に白い柵ともふもふしたものを発見!!

なななな なんと!!

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アルパカー!!!

”フェ?” (口の横に枯れ葉がついてるー笑)

公園を散歩しているひとたちも
”何でいるんだべ~”といいながら、
みんなが”かわいいねぇ~”と笑顔になっていきます 。

実は、このイベントにあわせて今日明日の2日間、
出張しているそうです。すてきな遭遇。すてきすぎる。

普段は青葉区芋沢の『日本動物支援協会』にいるアルパカたち。
今年6月に、新潟県の旧山古志村から貸与された
5頭のうちの3頭(右からカカオ、ラッシュ、コットン)です。

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日本動物支援協会では今も被災して飼い主に会えない動物たちを保護・飼育しているほか、アルパカやポニーとふれあうことも
できるそうで、お話を伺ったスタッフの郡司さんは
”ぜひ会いにきてください”とおっしゃっていました。
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中継後、ガチャガチャの容器に入ったえさを購入して、
えさやりを。
コットンはぺろぺろ手のひらをなめるように食べるし、
じっと順番を待っていますが、
ラッシュは他の2頭をおしのけてやってきて
歯が当たるほどがっついて食べています!それぞれに性格があるものですね。

全体としては”臆病なのに好奇心旺盛”というアルパカに
親しみを感じます。みんなかわいいなぁ。

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週末冷え込むみたいです。
アルパカのように、もふもふあったかくしてお過ごしください。

今度は芋沢に会いにいってみようっと。

2013年12月17日

視線

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中継でおじゃました三浦さん宅には11匹の猫ちゃんが。
生放送前、猫ちゃん部屋に目をやるとじっとこちらを見つめ返す見学者が…

この二匹は震災後、石巻で保護され、その後
三浦さんの家族になったそうです。
ちなみに、中継終わりには…

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左右位置をチェンジ!! かわいい…かわいすぎる…

■□■J-SIDE STATION■□■

2014年1月14日

どんと祭

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2014年1月23日

蔵王時間

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蔵王町・矢附地区のハーブ畑からの絶景。
まだ土がもこもこしている場所で、
春にはカモミール栽培がはじまるそうです。

深呼吸すると、体中の空気が入れ替わるようでした。

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ハーブ畑を後にして、遠刈田温泉街を通り、
こけし橋を渡って酪農センターのあたりにくると、
景色ががらりと変わって、そこは一面銀世界。

その中に、三角屋根とステンドグラスの
窓がすてきなグレーの建物
『cafe fua(フア)』が見えてきました。

こちらは、自家焙煎のスペシャルティコーヒーとスイーツ、
そして土日には天然酵母のパンが楽しめるお店なんです。

マスターが選び、挽き、コーヒープレスで
抽出されるコーヒーと奥様が作るスイーツやパン。

”大人がくつろぐ間、庭や板の間でこどもたちが
遊んでいるのもいいなぁと思って”という空間作り。
薪ストーブのやわらかなあたたかさに包まれます。

カウンターに座るとマスターの 背後には
大きな窓がありそこから借景のように雪景色。
実はブルーベリー畑がひろがっていて、季節ごとに表情がかわります。
さらに、天気のいい日にはカウンターに立つマスターの視線の先、反対側の
窓からは蔵王連峰・屏風岳が望めるという絶景です。

あぁ〜帰りたくない(笑)

蔵王時間、ごちそうさまでした。

2014年1月28日

奥松島へ

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震災後、去年10月に再開した
奥松島遊覧船の案内所におじゃましてみました。
船長の小野さんは、
震災前は養殖業と釣り船の船長をしていましたが、
遊覧船の再開を機に船長になりました。

『庄子さんは、何年このお仕事やってんの?俺は
いま一年生だからなぁ』
もちろん、船の操業はプロなのですが、
案内役として”一年生だから”とおっしゃる小野船長。
日々勉強をされています。

そう言われて手元をのぞきこんでみると、
地図をコピーして書き込んでいる小野さんノートには
メモがいっぱい。その地域にどれぐらいの戸数があるのか、
地名は…特徴は…
お客さんを心いっぱいもてなしたいという思いが
そのノートにつまっているようでした。

そのノートを見て、わたしも金沢でこの仕事1年生だったとき、
ニュース室の地図を拡大コピーして
地名の読み方、郡の境目などかきこんで、ぬり絵をしたりしながら、
そしてイラストも書き込んだりしながら毎日持ち歩いていたことを
思い出しました。
その頃の気持ち、わたしいまもちゃんと持っているかなあ。
いろいろなことを理由に、わすれそうになっていないかなあ。

小野船長の謙虚な言葉に、我を反省しつつ、わたしは
わたしの仕事が好きだなぁと思いました。
どこが好きかというと、出会ったひとが全員先生に
なってくださることです。

外海 コースと内海コースがあり、外海コースの『屏風岩』は
特におすすめなのだとか。
白い岩肌で、波によって浸食された形が水墨画のような
岩なのだそうです。
そしてお座敷型の遊覧船は冬でもあたたかく、
絶景を眺めることができるそうです。

小野船長の案内でのってみたいです。

2014年2月 4日

絵本のくに

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立春の今日、扉を開けたらそこはいちめん
絵本のくにでした。

なつかしい絵本との再会もいっぱい。
店主のマダムは、絵本のくにへの案内人です。

■□■J-SIDE STATION■□■

2014年2月 5日

春は名のみの…

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春はニャのみの…
あたたかくしておやすみニャさーい。

2014年2月 6日

さくらの里から

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船岡城址公園内にある観光物産交流館『さくらの里』に
おじゃましてみました。

こちらで販売されている野菜・
花はすべて柴田町内で生産されたもの。
人気で、午後には売り切れている箱もありました。
そして柴田町の『ゆず』をつかった商品もいろいろ並んでいました。

この『さくらの里』には広くて
見晴らしのよいウッドデッキもあります。
周りの木々はもちろん、桜!

2ヶ月後にはあたり一面ピンク色に染まります。
ウッドデッキからの眺めは桜の雲海にいるような
気持ちになれそう。
春が待ち遠しいですね。

中継終わりで駐車場に戻ったら地元のおばあちゃんが
『来てるっていうから〜』と声をかけてくれました。
少し雪の残るスロープカーのりばの斜面を
みながらしばし、春待ちトーク。

3年ほど前から船岡城址公園内は整備が進んでいて
久々に来ると変わったな、という印象をもつひとも
多いそうですよ。

2014年2月10日

雪だるまパーク

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庭先、マンションの入り口、お店の軒下、
そしてもちろん、公園の広場。

街じゅうが雪だるまパークになっていた月曜日。
スタジオそばの錦町公園は大小10体ほどの
雪だるまが勢揃い。まるでイベントをやっているみたいです。
その1体、1体にストーリーがあるのだと思うと
なんだかにっこりしてしまいます。
きょうだいと、ともだちと、お父さんお母さんと作ったのでしょうね。

中継でふらりとおじゃました
保育園のお庭にのジャングルジムにも
小さい雪だるまが丁寧におかれていました。
小さい手でつくられたかわいこちゃんたち。

ふりむくと、後ろにはかまくららしき雪のトンネルが。
先生に伺ったら、かまくらをつくるそばから
元気のいい男の子たちがかまくらめがけてパンチにキーック!
そのため、かまくらは完成を見ずして雪のかたまり&少しトンネル状態で
一画を埋めていたのでした。
子どもたちの、テンション上がりまくっている元気な顔が浮かぶようです。

道はきょう、デコボコでした。
しばらく融けては凍ってを繰り返すでしょうね。

2014年2月18日

駄菓子やさん

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塩竈市本町の駄菓子やさん『やまだ屋』さん。
お店の長い歴史の中で
道路拡張のために奥行きが半分になったこともあり
道路に面して細長いお店にはところ狭しと
駄菓子やおもちゃが並んでいました。
オンエアのあと、懐かしい駄菓子を買い物かごの中に
ほいほい放り込む大人買いのディレクターとわたし。
見事に『昭和男子』と『昭和女子』なセレクトににやりです。

塩竈市は母のふるさと。
子どもの頃の夏休み冬休みの楽しい思い出は
この街にいっぱいあります。

塩竃で出逢う同年代のひとたちって
みんな”塩竃をよろしく”って言うんですよね。
そんなこと言わせる街ってすてきだなぁと思うし、
時々訪れるわたしにとっても心地よく響くことばです。

駄菓子屋さんの細長い店内には
店番をされる方の一人用のこたつがありました。
寒風吹き込む開けっ放しの店内には絶対必要なものですね。

おばあちゃんとや母や妹と手をつないで散歩したこともあるこのあたり。
体力勝負なこの仕事をしていて、風邪ひとつひかない
丈夫な体に育ててくれた母にも感謝。
今日はちょうど母の誕生日です。

2014年2月20日

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2014年3月 3日

つりびな

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3月3日の午後3時の中継は
おひな様に会いにいきました。

『秋保・里センター』で開催中なのが
『第13回 手づくりおひな様展』です。

さまざまな素材の手づくりのお雛様作品およそ500点の中で、
いちだんと目をひくのが古布でつくった
天井から飾られた『つりびな』です。

会場にはこの『つりびな』を制作する
手芸サークルのメンバーの方がいて
一角に設けたテーブルで針を動かしていました。
すでに来年の『つりびな』作りがはじまっているのだそうです。
運針にしばしみとれる私…手しごとってすばらしいなぁ。
ひとつのモチーフをつくるとして…
わたしだったら何時間かかるのかしら〜笑

一番大きなつりびなには縁起のよいモチーフ
およそ2500個がつるされて展示されています。圧巻!!
会場には楽天イーグルスのユニフォームを模した
つりびなも。手には『今年も日本一』と掲げていましたよ。


■□■手づくりおひな様展■□■
日時:3月23日(日)まで入場無料
   午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)
場所:秋保・里センター
   (仙台市太白区秋保町湯元字寺田原40-7)

2014年3月 5日

万華鏡

先日、磊々峡の入り口からもすぐのガラス工房におじゃましました。
箱を並べたような特徴的な建物と
大きな窓から差し込む光を受けてキラキラ輝く
ガラス作品が見えて、通るたび、気になっていました。

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『ガラス工房 元(げん)』でお話を伺ったのはガラス作家であり、万華鏡作家の
佐藤元洋(もとひろ)さん。
工房兼ギャラリーショップの名前は元洋さんの
中学時代からのニックネーム『げんちゃん』からきています。
彫金の作家さんでもある奥様とふたりで工房を営んでいらっしゃいます。

元さんの地元の秋保にある『仙台万華鏡美術館』で
万華鏡に魅せられ、ガラスの万華鏡へのめりこんでいったという元さん。

吹きガラスの万華鏡の筒も美しいのですが、
中に入れるガラスのビーズもひとつひとつ手作り。
そのビーズを足したりひいたり、
色の配分を変えてみたりものすごく細かい作業の繰り返しで、
ひとつの万華鏡ができあがるそうです。
光にむかってくるくる万華鏡をまわしてみると
時を忘れてしまいます。

作品展前で徹夜で作品作りをしていたという元さん、
とってもお忙しいときにおじゃましてしまいました。
晩翠通の晩翠画廊で行われる作品展では
万華鏡はもちろん、器やジュエリーなどの新作が並ぶそうです。


■□■ガラス工房 元(げん)■□■
仙台市太白区秋保町湯元字枇杷原西18

■□■ガラス工房 元 作品展
佐藤元洋 万華鏡と器の世界■□■
日時:3月18日(火)~23日(日)
    10:00~19:00(最終日17:00)
場所:晩翠画廊
   (青葉区国分長2-3ー13 東北公済病院隣)

2014年3月 6日

にくきゅう

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今日の中継は『宝万頭本舗』の店舗から。
”さくら餅・うぐいすもち”という季節の和菓子の
貼り紙とともに、『ネコまんじゅう』という気になる
貼り紙を見つけて、中へおじゃましてみることにしました。

お話を伺ったのは崎野光明(さきの・みつあき)さん。
いまお店は息子さんが社長をされていて
この『ネコまんじゅう』は息子さんのアイディアによって
生まれました。震災後に、なにか癒しになる
お菓子をという思いから生まれた肉球の
形の和菓子。『ネコまんじゅう(つぶあん)』
『黒ネコまんじゅう(こしあん)』
の2種類があります。

肉球は焼き印ではなく、別の色の生地をいくつかの大きさに切り抜き
ひとつひとつ貼付けているそうで、とっても手間がかかるんですね。
中のあんこは光明さんのによるもの。
見たひとが思わず『かわいいねぇ』と声にだしてしまう、
饅頭だとおもいませんか?

お店は60年の歴史がありますが、
震災の時はすでに息子さんが社長をされていて
光明さんは障がいのある方の授産施設『まどか荒浜』に
携わり、利用者に和菓子作りを教えていたそうです。

津波で施設は全壊、その後事業所は太白区で再びスタートを
切りましたが、和菓子の器材を失ったこともあり
光明さんは宝万頭本舗に戻って、お仕事をされています。
今でもつながりがあり、利用者の方の自立をお手伝いする
アイディアを出している光明さん。利用者の方がつくった
猫の形の手作りアイテムが一角で販売されていました。

『猫』でつながる新たな縁。
”生かされたからね”と何度もおっしゃる光明さん。
『まどか荒浜』で着ていたという作務衣姿でお店に
立っています。この作務衣以外はすべて波にのまれて
しまいました。

事務所であたたかいお茶を入れていただきながら
ネコまんじゅうをぱくり。じっくり味わおうと
思ったのですが、おいしくてあっという間に
食べてしまいました。すっきりした甘さです。
スタジオにも白ネコちゃんと黒ネコちゃんを
つれてかえります。

2014年3月10日

今月16日(日)まで、『3がつ11にちをわすれないためにセンター』と
『NPO法人20世紀アーカイブ仙台』が共同で震災時の写真を募集しています。

将来、わたしたちが撮った写真が記録遺産として役立つようにという取り組み。
オンエアでは『3月11日をわすれないためにセンター』の
高橋奈津子さん(「高」は、はしご高ですが、文字化けするので
この表記にさせていただきました)にお話を伺いました。

集められた写真の中には、『蛇口から流れる水』
『電気のついた部屋』といった写真もあります。
震災後、パッと電気がついた時を思い出します。
家族、共にいた友人たちと思わず拍手しました。

写真を集めるとともに、その撮られた時の思いなども聞き取り、記録しています。
一方で今回、『やっと写真を見ることができたんです』と言って
震災時の写真を持ってきてくださる方もいるそうです。

時計の針の進み方はひとそれぞれです。
だからこそ、この取り組みはこれからも
継続していくそうです。

震災の日、自宅1階にいた私は
飛び出た本やCDで2階自室の扉が開かなくなりました。
部屋にあった携帯も取り出せなくて次の日明るくなってから
ようやく3センチほど開けた扉から細い棒を入れて
少しずつCDと本の山を崩し、3時間かけて部屋に入る
ことができました。そこから携帯を取り出したことを思い出します。

今、機種変更したので手元のスマートフォンに入っているのは
2012年の春以降の写真がほとんどです。
でも、高橋さんのお話を聞いていて、以前の携帯には
震災後、各地から送っていただいた支援物資の写真や、
お手紙の写真、お裾分けした食べ物をぱくぱく食べてくれた
友達の息子さんの写真…そんな嬉しい瞬間もおさめられていたことを
思い出します。

そして、街なかのお店があいて、一杯のカプチーノが飲めたとき。
わたしのことだから、きっとこんな写真も撮っていると思います。

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震災アーカイブの整備が各方面で進むなか、
それらは『減災』『防災』に役立つ貴重な資料になります。
一方で、わたしたちにとって最も身近になった
携帯のカメラで撮った写真たちは、
日々のふつうのことの喜びを、ありがたさを、そしてふつうが奇跡である
ということを、繰り返し伝えてくれる、気付きのアイテムでしょう。

3月11日を思い出す、雪がちらつく仙台市内です。
支えてくださる方に感謝しながら、
震災後、苦しい思いをお話してくださった方に敬意をもって、
静かに犠牲になられた方々に祈りを捧げようと思います。

■□■ケータイで撮った「3.11」はあり ませんか?■□■
日時:3月16日(日)までの期間、午後1時から午後5時
場所:せんだいメディアテーク 7F ラウンジ
   (11日のみ、1Fオープンスクエア)
■□■詳細はこちら■□■

2014年3月12日

onagawa fish × oshima fish

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今日の中継は『小さな復興プロジェクト』代表の
湯浅さんと待ち合わせをしました。
去年5月に宮城探訪でお会いして以来の再会。

震災以前から女川町との関わりをもっていた湯浅さんは
なんとか復興の手助けをしたいと、震災一ヶ月後に
家具職人さんたちと『小さな復興プロジェクト』を
立ち上げました。その代表的なグッズが木でできた
お魚のキーホルダー『onagawa fish』です。

地元の人の仕事を作るという目的と、避難生活の
ストレス軽減などを目的としてつくられた手作りの
『onagawa fish』ですが、そのクオリティーの
高さから手作りの木工品としての高い評価も得てきました。

県内外で販売に出向いている湯浅さんが
オンエアでお話してくださったことは
宮城から離れた場所での意識の違い、
温度差、時間の流れを感じずにはいられませんでした。
でも、『onagawa fish』の新たな商品も増え、
名前や記念日を入れたり、会社のノベルティーとなる
ためにニーズに応えたアイテム作りを目指しています。
それはこれから産業として残すためのものづくりです。

そのためには、現在壊れてしまったという
『レーザー彫刻機』の存在が不可欠です。
クラウドファウンディングである“READYFOR"を
通じて支援を募っています。


最後に”語り継ぐこと、未来へ伝承することにおいて
onagawa fishがどのような役割を果たせると思いますか”と伺ってみました。
湯浅さんは”メイン商品であるキーホルダーを
身近にいつも持つことで
震災や自然災害を忘れないこと…
たとえば水が今日安いから水を一本多く買い足しておくなど
防災への備えをしていただけたら”とおっしゃっていました。

そして、湯浅さんたちの”未来の災害の悲劇を減らしたい”
という思いは去年10月に発生した
台風26号の甚大な被害を受けた伊豆大島で新たなお魚を誕生させました。
それが、”oshima fish" 。

椿の木は硬くすべすべの手ざわり
。仕上げには特産の椿オイルを塗っているのだそうです。
手にとったとき、いつか伊豆大島に咲く椿を
見にいきたいなあと率直に思ったわたし。
onagawa fishを手にしたどこかのだれかも、女川に思いを馳せているのだと思います。

■□■onagawa fish■□■

■□■READYFOR■□■


2014年3月17日

rose petals in my pocket

今日のやわらかな春の光が
この場所に連れて行ってくれたような気分です。
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名取市増田の旧4号線沿で、かわいい看板を見つけ、
20メートルほど入ってみると、
そこに三角屋根のかわいい工房がありました。
名前は『ステンドグラス工房 ROPE(ロペ)』。

縦長の窓にもバラのブーケのようなモチーフ。
そして、入り口のランプもバラ!
実はROPEは
”Rose petals in my pocket(私のポケットの中のバラの花びら)”から
とった略語なのだそうです。

お話を伺ったのは工房を主宰する
ステンドグラス工芸作家の齋藤有紀さん。

齋藤さんが見せてくださったのは
ステンドグラスの材料となる板ガラスです。
たくさんのサンプルの中から選ぶという板ガラス。
実際に大きな板ガラスが届いて光を通してみる時
はわくわくするのだそうです。

見せていただいたのは、水面に葉っぱを浮かべたような
青と緑の板ガラス。齋藤さんと一緒にうっとり。

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ちなみに、今日齋藤さんが制作していたのは
福島のカフェの窓に使われるという作品でした。
虹の空に浮かぶのはまるでイースターエッグ柄のような風船…
どんなカフェがオープンするのか、
作品にこめれられたストーリーに思いをめぐらす私です。

2014年3月25日

ムーミンの森

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2014年3月31日

感謝をこめて

この1年半の間、J−SIDE STATION中継の企画
『ひととひとをつなぐ宮城探訪』では150名ほどの方に
リレーをつないでいただきました。

その土地のことを教えていただいたり、
物づくりの達人もいらっしゃって、出逢う方みなさんが
先生になってくれたなぁと思います。

何より、”ひととひとをつなぐ”というテーマでしたので、
大切な仲間やお友達を紹介してくださる方がほとんどでした。
どういうふうに、ひととのつながりを大切にして生きるかという
ことも、教えてくださったように思います。
宮城探訪リレーにご出演いただいたみなさん、本当に
ありがとうございました。

一方、突撃でおじゃました場所もかなりあり ます。
どこでもあたたかく迎えていただき、
時には”お茶飲んでいかい~ん”、とお茶をいれていただいたり、
わざわざお店のお母さんがおみやげを持って車を
追いかけてきてくださったこともありました。
その後も、”いま放送聞いてたんだけど、近くにいるなら寄ってって~”と
生放送中に電話をくださった方もいました。
出逢ったひとからいただいた優しさ、忘れません。
今、県内中にいっぱい親戚ができたみたいなきもちです!!(笑)

私はこの中継を通して宮城のすきな場所や食べ物がぐんと増えました。
出逢ってくださって、本当にありがとうございました。

そして、トータルでは
J-SIDE STATIONに仲間入りしてから4年半が経ちました。
その間には震災という大きすぎる出来事があり、
私自身も言葉をつむぐ人間として今まで考えたことが
なかったほどの迷いや悩みが
あったのですが、いつも指針をくださったのは
聞いてくださる方の声でした。

スタジオの石垣さんと
前のパーソナリティー・井上さん、
歴代ディレクターのみなさん、スタッフのみなさん
本当に、ありがとうございました。

明日からのJ−SIDE STATIONにもご期待ください!

わたしは引き続き、ラジオパーソナリティーとして
活動を続けていきますので、
これからもよろしくお願いいたします。

2015年11月10日

ポストに降り積もる

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